にゃんこのいけにえ

両目洞窟人間さんが色々と書き殴ってるブログです。

それにしても私はなんにもしらへんね、ほんまね。

それにしても私はなんにもしらへんね、ほんまね。とよく思ってる。
何にしても中途半端な感じなんだよなー。際立ったなにかがあるってわけでもなく、中途半端以外は全然できないって感じのパラメータグラフで嫌になっちゃうね~。
といいつつも、私達は別にパワプロサクセスモードで生きているわけではないので、パロメーターがめちゃくちゃでも全然ええよねと思う。むしろ、パロメーターがめちゃくちゃな人でも生きていけるのがこの世界の理想やろがい、って怒ってる自分もいる。
とはいえ、それはそれとして「中途半端やねえ~」な自分が嫌になることもたくさんある。
だいたいのことは「それはそれとして」とA面とB面があったり、もしかしたら感情がリミックスされたバージョンが出てるかもだし、思ったりもこれはエクステンデッドだぞってバージョンもあったりするのです。
というわけで「中途半端だな~」ということに対して、私は嫌になってるし、なんとかしたいなって思う。
あまりにいろんなことが中途半端で、自分はどうしていったらこの先に進めるんかな、ってぼんやり思ってる、ほぼ毎日思ってる。
極めるっていうのは簡単だけども、何をどれを極めたらいいかわからないし、極めるってそもそも何、ってぶち当たる。
それに、なんだけども、今の私は義務としてなにかをやらなきゃと思うと身体と頭が固まって動かなくなってしまう。
だから義務的になにかをしなきゃで極めることはできないだろうなって私は辛くなってる。
やっぱり、繰り返しになっちゃうけども、やることが苦じゃないことをやっていくしかないんだろうなって思う。
でもその状態が「今」なわけだからなあ~。
変えなきゃよね~、でもどうやって、何を変えたらいいかわからないんだよね~って私はずっと悩んでる。


『おげんさんといっしょ』を見た。もう5年目なんだって。早いよねえ。5年も積み上げたらそれはもう歴史だよねえって序盤で出演者が言っていたけども、もう歴史なんだよねえ。
ハッチポッチステーション』のメンバーが出演していて、久しぶりにグッチさんやジャーニーそんでダイヤを見て、グッチさんの替え歌をみて笑って、最後ハッチポッチクインテットのメンバーとねずみとパペットの星野源が『うちで踊ろう』を歌ってるのを聞いて凄く感動してしまった。
ハッチポッチステーションの世代ってのもあるけども、ハッチポッチメンバーの多幸感がやっぱ凄く好きだなあと思った。
『うちで踊ろう』も決して明るい歌詞じゃないけども、というかむしろ辛い日々すらも抱えて、それでも踊って、まだ見ぬ未来への歩みを止めずにいようと鼓舞するような歌で、それをこのメンバーで歌っているのが聞けてとてもいいなーと感じた。
私も「ままならないねえ」と思う日々だけど、いつかの未来であのハッチポッチステーションのメンバーや星野源みたいに楽しく歌える時が来るかしら。もちろん歌わなくてもいい。歌うってのは、そういうもので。この日にたどり着いてよかったなーと思える日にたどり着けたらなーと思う。
そしたらば、やっぱり頑張らねばと思う。中途半端だな~と思う頭と心と身体を引きずりながら、やりたいことができなくても、できることが限られていても、どれだけ敗北感を味わっても、どれだけ悲しい日が続いても、身体が動かなくても、それでもいつかにたどり着けるように動き続けたい。
そして日々、私はわたしにがっかりしつつも、そのがっかりが減らせたらいいなって思う。
それくらいは夢見てる。


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