にゃんこのいけにえ

両目洞窟人間さんが色々と書き殴ってるブログです。

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2017年好きだったものの話。

2017年好きだったものの話。 今年1番好きな眼鏡キャラこと「ひよっこ」の生天目澄子。 「なばため〜すみこですぅ〜」ってモノマネができるようになった2017年。 まずは好きだった演劇。今年もロロに夢中になりっぱなしでした。 残念ながら本公演の『BGM』は…

2017年映画ベストの話

2017年映画ベスト12! 27歳男性の2017年見てよかったなーとなかった映画ベスト12でございます。プラス殿堂入り作品もあります。果たして何が1位なのか!そして殿堂入りとはなんなのか!!!誰も期待されていない中、27歳男性が壁に書きなぐったランキング!…

短編小説『未来人、ニュータウンへ』

3年付き合っていた彼女のちよちゃんに別れを告げようと思って、冬の日の朝、ドトールに呼び出して「話があって」と切り出そうとしたら、神妙な顔をしたちよちゃんが「実は言わないといけないことがあって」と切り出してきたので、先制攻撃にうろたえつつ、こ…

どてらねこのまち子さん 第ニ話

「どてらねこのまち子さん」第二話 "Taken" どてらを着た二本足で歩くねこの後ろ姿が見えたので「おーい、まち子さん」と話しかけたら、まち子さんは私に気がついて手を振り替えしてくれたところを、まち子さんの隣に止まった黒いバンからC.Wニコルの覆面…

どてらねこのまち子さん 第1話

どてらねこのまち子さん 第1話 「SAVE THE CHILDREN」 どてらを着た二本足でとことこ歩くねこの後ろ姿が見えたので「おーい、まち子さん」と話しかけたら、どてらねこのまち子さんは振り向いて「あら、竹本さんじゃないですか」と言う。私の名前は岸本だ。竹…

短編小説『鋼鉄の嘶き』

トナカイをハーレーに改造して国道を駆け抜ける。 エンジンは悲鳴を挙げている。俺の臀部に熱を感じる。 冷たい空気がスピードを経て鋭い刃物のように俺の顔をなでる。 でもアクセルの手は緩めない。 マフラーから排気ガスが吹き出る。この町の風景のように…

短編小説『2147年のスーベニア』

荒廃した道後温泉に旅行から帰ってきたさとみさんが温泉まんじゅうを職場のみんなに配る。 「へー。まだ温泉まんじゅうは売ってるんですね」と私が言うと「人間色々考えるもんだよねー」とさとみさんは言う。 さとみさんが写真を見せてくれるがさとみさんは…

そんな君もいないけど、最悪の人生を消したい

前に通っていた心療内科に通わなくなったのは「ADHDですね」と診断された後、即座に「じゃあ薬出すので、飲んでください」と言われたからで、えーそんなすぐに治さないといけないものなんですかと疑問を持ったから「薬飲まないといけないですか?」って聞い…

ダファー兄弟『ストレンジャーシングス2』を見た!

ダファー兄弟「ストレンジャーシングス2」を見た!Netflixオリジナルドラマ。全9話。 なんせストレンジャーシングス2である。あのほとんど期待されてない中、突如として現れ、そして瞬く間に世を席巻したあのストレンジャーシングス1の続編である。 1の…

納屋に閉じ込め火をつける 爽健美茶

・納屋に閉じ込め火をつける 爽健美茶 ・血管辿ってローマ着く 爽健美茶 ・孤独を知って強くなる 爽健美茶 ・下あごちぎって銭入れる 爽健美茶 ・リニアに轢かれて粉になる 爽健美茶 ・モザイク越しにブツがある 爽健美茶 ・鎖骨の窪みに湯葉うめる 爽健美茶…

短編小説『あの子は象牙の橋から飛び降りた』

象牙で作った橋を渡った町で17歳になった私は、自転車を漕いで夕日に照らされた図書館に本を返しに行く。 大半が埃をかぶった本ばかりの図書館に読みたい本はもう無くて、私は何度も何度も好きな本を借りてはそれを読み返す。 頭の中に浮かぶ黒板にその本の…

デヴィッド・フィンチャー『マインドハンター 』を見た!

Netflixオリジナルドラマ「マインドハンター」を見た! 休職中27歳男性は最近、カウンセリングを受けている。自分のことはわかっているなんて思いながら、実際受けてみるとしゃべり方の癖やらから「あなたってこういう人なんですね」と理解していなかった「…

アン・ウォームズリー『プリズン・ブック・クラブ コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年』を読んだ!

アン・ウォームズリー「プリズン・ブック・クラブ コリンズ・ベイ刑務所読書会の一年」を読んだ! カナダにあるコリンズ・ベイ刑務所。そこで読書会が行われた。刑務所で読書会と聞いてもあまりピンとこない。そもそも刑務所にある本なんて、中がくりぬかれて…

アンソニー・ドーア『すべての見えない光』を読んだ!

アンソニー・ドーアの「すべての見えない光」を読んだ! 最近、友人たちと読書したらその感想を投稿するためだけのグループラインを作りまして、そこで後輩が「もの凄くよかったです」と大絶賛していたのがこの「すべての見えない光」でした。 その後輩の熱…

どうしようもない日々の話

また関東の方の家に帰ってきたはいいものの、連日とにかく寝続けている。 とにかくは本当にとにかくだ。 日中はほぼ寝ている。ずっと寝ている。そして夜は12時なれば寝ている。7時ぐらいに起きてご飯を食べたらまた寝ている。昼になってお昼を食べたらまた寝…

短編小説『ダンボール箱のさとこさん』

さとこさんが頭にダンボール箱を被って出社してきたのは月曜日のことであまりの異様さに誰もなにも言えなかったから1番年下の僕が聞きに行くことになってしまった。 さとこさんは僕の5つ上の女性の先輩だ。さとこさんはあんまり口数は多くなくて、細いフレー…

世間のフロアで叫びたい27歳男性

就活していた時、あるお菓子会社の最終面接まで行ったんですけども、そこの最終面接がいわゆる圧迫面接で「だって君はB型だからうまくやっていけるとは思えないんだよなー」って血液型で煽られたんですよー ってここ数年僕は傷を癒すように言い続けていたん…

恥知らずな27歳男性。

父親から「そんなに休職することになったらクビになるんじゃないか?」ってまるで「そんなに遊んでたらダメになってしまうぞ」みたいな口調で話しかけてきたから、その瞬間に全部ダメになってしまった。 この人は何にもわかってなくて、心配しているだの、正…

短編小説「へるぷみーあいあむいんへる」

ヴァージニア・ウルフはコートを石でぱんぱんにして川に身を投げて自殺したらしい。私は思う、一体何個目の石でこれならいけると思ったのだろうかと。石の大きさにこだわったのだろうかと。石を拾っている時にふいに今なら引き返せるという気持ちは湧いたの…

ほにゃららとした雑文。

ほにゃららという言葉が大好きだ。口に出してこんなに緩んでしまう言葉があるだろうか。ほにゃらら〜と言ってしまった瞬間に緊張感なんてものは冥王星の果てまで飛んでしまってもう帰ってこない。ほにゃららの威力たるや。 猫が可愛らしいのはその鳴き声もあ…