noteでお金を稼ごうと思った。
なんせお金がない。
預金残高10万切って、私はもう焦りに焦ってしまった。
しかし、身体と心は未だにままならない稼働状態ゆえに、労働へのハードルが高すぎる。本当は楽々ぴょんぴょんとハードルを飛び越したいのに、毎週決まった時間に働けるかも難しい。
それゆえに焦ってしまったのだった!焦ってはいけないのに!
気がつけば使ってなかったnoteをぐんぐん動かすべく色々とやってみた。
過去作品を少し書き直して再掲した。
撮った写真を載せてみた。
日記めいたものも書いてみた。
とにかく動かしてみようと思った。
でも、同時になんか罪悪感を着ているような気になった。罪悪感は春物のコートみたいに軽く着ることができた。でも着てみたら重たかった。
稼ぎたいという気持ち自体は罪悪感を感じることでもないんだろうけども、私はそれよりも私の書いたものの価値を突きつけられているように感じたのだ。
私は誰かからお金を貰えるほどの作品を生み出しているか。
いや、そもそもお金を貰いたいから作品を書いていたわけじゃないのでは。
私はただ、書きたいから書いてたのに、その過去作品を使ってお金にしようだなんて、気持ちが悪い。
ピースがはまらないのに強引にはめこんだせいで、ばきばきに割れてしまったジグソーパズルみたいな気持ちになってしまって、結局だけどもnoteでお金を稼がねばという気持ちは一旦冷えることになった。
それでよかったのかもしれないし、間違ってたのかもしれない。
相変わらずお金はない。でもなんか稼ぐのは違う。そうなったらどうすればと思う。
でもとりあえずは自分の中の気持ち悪いと感じた、その心だけは優先してあげたいと思った。
それが合っているか間違っているか、わからないけども、正誤に関わらず、私は私のことをこれ以上嫌いになりたくない。