にゃんこのいけにえ

両目洞窟人間さんが色々と書き殴ってるブログです。

2022年、両目洞窟人間が見たもの聞いたもの読んだもの。8月から10月まで。

The Roches - Hammond Song - YouTube
アヴァランチーズのライブ映像を見ていたら最後にこの曲が流れていて凄く良かった。フルで聞いたらもっとよかった。

漫才「カービィ」 - YouTube
にぼしいわしの漫才「カービィ」めちゃくちゃ面白くて最高でした……

【ピーナッツくん】 POP YOURS 2022 はみんなにも是非見て欲しい - YouTube
ピーナッツくんにどんどん夢中になっていく晋平太さん、めっちゃわかる…わかる…って気持ちになった

【公式】 ニューヨーク コント「ハマー」 - YouTube
悪すぎて最高のネタだった。

【公式】島崎和歌子の悩みにカンパイ OA版 《テレビ東京若手映像グランプリ2022優勝作品特番》 - YouTube
これ見れてなかったのでやっと見たんですけども、めちゃくちゃやばいですね。やばい番組見たい人ぜひ。あと何気に豪華な出演陣。

パソコン音楽クラブ - KICK&GO feat. 林青空 - YouTube

萌え声VTuberが山奥にある『湧き水』を求めて・・・ - YouTube
ガチ恋ぽんぽこ回だ!!神回〜(ちゃみちゃい〜)

・『ストレンジャーシングス3』をやっと見終わりました。うおお……大傑作だ……!!!これでもか、これでもか、これでもか!!!と面白くなっていく!ドラマだからできるクライマックスの連打に大興奮。それでいて最後の最後は心と心の交流というとても小さな着地。もう言うことなし。超最高ー!
ストレンジャーシングス3』を見終わって今一番見たかった映画を見終わったような気持ちになってる。4あるけども、少しだけ間を空けてから見たいな…!!
ストレンジャーシングス3』映画館に気持ち的にも金銭的にもいくことが減った私にとって、ある意味久しぶりに「あー!面白い映画を見たなー!」って気持ちにさせてくれるような、そんなドラマでした。


東京03の第24回単独公演『ヤな覚悟』を見てきました。めちゃくちゃ面白かった……!!!9月の追加公演が配信されるそうなので、ぜひ見てほしいなって思うくらいは超面白かったです!!!


漫才「生活の中心がとじまり」 - YouTube
にぼしいわしのこの漫才、何か妙に薄ら怖くてよかった…

【超検証】スロットの儲けのみで殿堂入りできるのか?|ポケットモンスター 緑 - YouTube
shu3のこの検証、動画の長さが1時間40分もあるけども、めちゃくちゃ面白くて一気に見てしまった。最後の戦いとか超熱かったー!!

柳沢慎吾 高校野球ネタ - YouTube
夏だから柳沢慎吾の甲子園が見たくなりますね。

Kaguya by Gucci - YouTube
長久允監督の新作ショートムービー。Gucciとのコラボ。5分って短い尺のものを見たと思えないような濃厚さ。俺も東京タワーを駆け上がりたい…!って気持ちに今なっています。

・2022年なのにファイナルファイトやっています。ファイナルファイト面白い。

大塚英志『木島日記』を読み終わった。昭和初期を舞台に人体実験、サヴァンの子供たち、偽天皇とキリスト、八百比丘尼といったオカルトとそれらを仕分ける仮面の男"木島"と民俗学者折口信夫が入り乱れる小説。面白かったです。歴史と偽史がずっと揺れてて興奮する読書体験でした。続きも読みます。

・パワードギア面白いなー!俺のドリルは天を穿つドリル!!!

・『GAMERA1999』を見た。『ガメラ3』のメイキング……というより、撮影現場阿鼻叫喚ドキュメンタリー。大の大人が悲鳴をあげまくりで映画作りは大変だなあと思うにはうってつけの作品。あと撮影、編集がいかれまくってて最高でした。監督魔砂雪、総監督庵野秀明


・プロフェッショナルの小栗旬回を見た。とにかく煙草を吸いまくる小栗旬。ストイックなんだけども後ろ向きなことを言いまくる小栗旬。ディレクターも前に出まくる。それらが全てなんかとても良くて、見た人のほとんどが結局小栗旬のことを好きになっちゃうような、そんな回だった。


・ゲーム『Donut County』をクリアした。ゴミや自然、動物に街を穴に落としていく、穴版塊魂みたいなゲーム。でも塊魂的なアクションゲームというよりはまるで奇妙なアニメを観たような感じが感覚は近い。キャラに世界観に色彩に、何より穴に落としていく感覚が気持ちいい。
Donut County、言い方難しいけども神ゲーだとか名作!みたいなゲームじゃないんだけども「あーゲームって面白いなー」って感覚を思い出すには充分すぎるほど素敵なゲームでした。

・先週のラヴィット!のオープニングをやっと見たんですけども、終わり際の守谷日和さんの表現力選手権がめちゃくちゃ最高だったのでほんまにありがつぉうな〜って感じです。
ラヴィット!の守谷日和、最後の数秒でフィフス・エレメントの時のミラ・ジョヴォヴィッチのモノマネしててめちゃくちゃ笑ってしまった。

・ダイアンのTOKYO STYLEを聴いてたんだけども、梨泰院クラスのパク・セロイが桂南光に見えて仕方がないって話がくだらな過ぎて好きでした。「Netflixに痛快!エブリデイないねん」とかたまんなかった。

町田康『私の文学史』を読んだ。町田康による初の自分語り、かつ町田康がどういうふうなことを考えて作品、もっといえば文章を書いているか。そんなことを「まぁ私なんぞがねぇ…」な位置から言うてるけども、先生めっちゃ勉強なるっす、な一冊。私もオートマチック的ではない文章を書かねば…

・初めて川島明のねごとを聞いた。相席スタートゲスト回。めちゃくちゃ面白かった。

THE ZOZOZO SUMMER SPECIAL: TOURING HAUNTED SPOTS IN OKINAWA, JAPAN! - YouTube
ゾゾゾの『夏の特別編!沖縄スペシャル』を見た。面白かったー。1時間以上を感じさせない構成と編集が巧み。最後の最後の"あれ"で一気に気持ちが悪くなった。何あれ…完全にあれは映り込んだ何かだよ……

・いよいよディズニープラスに入った。ので悪魔バスタースター・バタフライの1話を見た。魔法世界の人々が全員関西弁を喋ってる。スタバちゃんかわいい。

・『プレデター/ザ・プレイ』を見た。超面白かった!美しい自然の中、ネイティブ・アメリカンコマンチ族)の女性とプレデター、どちらかが死ぬまでのデスマッチ!ソリッドな戦いは、命のやり取りだけでなく、自身の尊厳をかけた戦いでもある。思いの外に大勢人が死ぬし、多種多様な死に様で眼福!
思いの外に人が大量に死ぬし、人の死に方にこんな種類が…!という喜びもありました。あと嫌な断面図も結構出てきたり、ありゃま…という状況もあったり。サイコロステーキネットが素晴らしかったな。眼福でしたわ。
プレデターが出てこなかったら、コマンチ族を舞台にした文芸映画と言ってもいいような美しい映像も見どころでした。セリフ少なめにカメラの移動やカットで見せていくのも超好みだし、何を考えてるか、何を見ているかを体験するようでとても興奮しました。
プレデター:ザ・プレイ』を見て思ったけども、プレデターもわざわざ遠いところまで来て、全身傷だらけになって頑張らなきゃいけないんだから大変だなって思った。俺、狩猟やりたくないっす、って言ってるプレデターもいるんだろうか。



・ブレインスリープ presents 川島明のねごとのきつねゲスト回、めちゃくちゃ面白かった……。

【激ヤバホラー】白石晃士の奇妙奇譚 001『WHO?』 - YouTube
白石晃士監督がコワすぎ!メンバーで新作短編ホラーを撮ってる!テレビ画面のに気がついた瞬間が「うわわ!」となりました。五作品撮ってるそうなので楽しみ!

シオカラ節(歌詞つき) - YouTube
スプラトゥーン未プレイなので知らなかったのですが『シオカラ節』めちゃくちゃいい曲だなー!そんでめっちゃかわいいー!

土木作業の日給を一日で使いきる男、和賀。休日はどこに行き、何をするかに密着した。 - YouTube
和賀さんの新作動画来ていた。今回は休日編。豪快に焼酎を割って飲む姿に笑ってしまったし、何故か爽快感を感じた。なんで和賀さんのこのシリーズ、見ていて凄く気持ちいいんだろう?

GeoGuessr - RTA in Japan Summer 2022 - YouTube
今回のRTA in Japanのアーカイブを色々と見ていますがGeoGuessrがめっちゃ好きでした。今、日本のどこにいるかをあの手この手で探るのが、期せずしてトニー・スコットの映画みたいになっててかっこよかったです。

・A Short Hikeをプレイしました。鳥の女の子がちょっと小高い山を登るゲーム。だけどもこの特別な1日のような多幸感はなんでしょう!山に登りたかった理由で少し泣いてしまったなー。
A Short Hike、本当に数時間でクリアできる小さなゲームだけども、これは何故か心に残り続けるような気がする、そんなゲームでした。良かったなあ…


スプラトゥーン2 ハイカライブ KYOTO MIX [Nintendo Live 2019] - YouTube
イカライブを見た。すっごい良かった…

・『ファイアボール』と『ファイアボール チャーミング』を見ていた。やっぱり大好きだなー。特にチャーミングが好きです。一気に見ると実は伏線が色々張ってたり回収したりなシリーズ。あと最終回が毎回エモーショナル。

【度胸】一人で行くのがキツい場所へ行った方が勝ち!ソロきつ選手権! - YouTube
ぽこピーのこの動画、想像以上に壮絶で笑っちゃった。

Base Ball Bearアジアンカンフージェネレーションの対バンライブ、めちゃくちゃに良かったです!!!中学の頃から聴いてたバンドだけども、ライブは懐かしいじゃなくて「めっちゃかっこいい!!」ってなる現在進行形の強みをめっちゃ浴びてきました。良かった〜!


・ロロ『ここは居心地がいいけど、もう行く』を見た。見ている最中何度もたまらなくなって泣いてしまった。白子が先生になってたり、(逆)おとめがラジオのディレクターになってたり、そんな大人組の話と宇宙を巻き込んだコントがぐわー!と高まる瞬間の高揚感ったら!凄くいい舞台だったなー!


白石晃士『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』を見た!面白かった〜!キチガイ!霊体ミミズ!宇野祥平!イケメン霊媒師!白石晃士ベストアルバムのような作品でした。120分濃厚POV。意外と行くところまで行くし、小さな幸せを守ろうとする熱い台詞もある。楽しい作品でした。
サービス精神って言葉はこの映画のためにあるんじゃないかってくらい、盛り沢山。大盛りでどん!ってこんなに頼んでたっけ!?ってくらいすっごい盛り沢山。楽しかったなあ〜って余韻に包まれまくってます。
勿論POVや霊体ミミズや宇野祥平白石晃士作品だと思うけども、後半の「倫理的にやばいところへ行く」って展開に何より白石晃士作品を見ている!って気持ちになりました。よりやばい方への決断っていいよね。怖いしうわーとなるんだけども。


・「花澤香菜のひとりでできるかな」を聞いた。ポルカドットスティングレイの雫さんがゲストだったけども、こんないい意味で「ぐふふ」喋りが似合う人だと思ってなくて、花澤さんとのトークもめっちゃ良くて30分があっという間だった。めちゃ良かった…

①【アルピー流】大人のたしなみ”ウイスキー”のススメ!!【目白田中屋】 - YouTube
アルピーチャンネルのウイスキーを専門家から教えてもらう回凄く良かった。お酒飲めないけども、飲んでみたいなって思えるくらいには凄く良かった。

tvk開局50周年特別番組「saku saku 2022 ~復活の呪文 らえからむきとんせんぃゔいらし~」
saku sakuの復活なのに、本当いつも見ていたsaku sakuのままでめちゃくちゃ胸がいっぱいになった。毎週やってほしい。もしくは年に一回でもいいので。


木村カエラ - Color Me feat.マヒトゥ・ザ・ピーポー (Official Music Video) - YouTube
木村カエラの『Color Me feat.マヒトゥ・ザ・ピーポー』めちゃくちゃいい曲だーー!!!ちょっとどうかしてるくらいいい曲!!

・今週のサンドリめちゃ面白かったな。でも来年からは加山雄三さん来なくなるのかな。そうだとしたら寂しいな。

FILM INFERNO (English sub) - YouTube
フェイクドキュメンタリーQの『フィルムインフェルノ』やっと見たんですけども、紐を辿っていった先の風景が禍々しすぎ、怖すぎで、自分でもびっくりするくらい笑ってしまった。首をゆっくり締められるような恐怖がやばすぎ。
フェイクドキュメンタリーQの『フィルムインフェルノ』のカップルの彼女がやばくなってからの動き方が『闇動画8』の"邪教"の女の子を思い出してしまった。向こう側に行ってしまった人の動き、怖いよ……


・久しぶりに『スパイダーマン:スパイダーバース』を見た。やっぱ超面白いなー。ピーター・B・パーカーめっちゃ好きだな。くたびれたおじさんが頑張るのってやっぱいいよね。あとペニー・パーカーのコミックは邦訳されてたりするんでしょうか?

・『ブレット・トレイン』を見た!パズル的な物語!粋な音楽!軽快なアクション!くたびれたブラピ!謎のゆるキャラ!頓知気ジャパン!これが一気に見れちゃう映画なんだから、もうそりゃ楽しくて愉快でございました。楽しかったー。

Netflixで『びじゅチューン!』を見ていた。楽しい!かわいい!

・絵柄に惹かれてNetflixの『ビーとパピーキャット』の第1話を見たけども、めちゃくちゃに好みなアニメだった!猫カフェをクビになった女性が異空間からやってきた猫と新たなバイトをする…。妙にずっととぼけた雰囲気が好き。幾原アニメな感じもある。なにしろずっとかわいい!!!
『ビーとパピーキャット』4話まで見ちゃった。とにかく不思議でかわいい世界観。ローファイなBGMといい独特のテンポ感にゆったりしてるうちに毎話見終わってしまう…!めっちゃいい…!!
『ビーとパピーキャット』の第5話を見た。ハマってたゲームに課金機能があることに気がついたビーとパピーキャットかわいいな…
『ビーとパピーキャット』にすっかりハマって8話まで見てしまった。最初は緩くて不思議なアニメだな〜と思ってたけども、徐々にそれだけではないぞこれは…!となる展開や要素が出てきてワクワクしながら見ています。とはいえパピーキャットの表情一つでかわいい〜となってもいます。
『ビーとパピーキャット』9話を見た。パピーキャットが可愛すぎる回でたまんなかった…!!憧れの人(料理番組をやってる町長)に出会えてフニャフニャになるパピーキャットがかわいい。パピーキャットがめちゃくちゃ可愛いという一点で今のところベスト回です。
『ビーとパピーキャット』の9話のパピーキャットが可愛すぎてもう一回見てしまった。プリティパトリックの前で緊張しているパピーキャット最高だ。あとパピーキャットの証明写真最高すぎる。
『ビーとパピーキャット』第10話を見た。ビーが誕生日!ということでビーの行動範囲のあちこちにケーキを置くパピーキャットがかわいい。でもカルダモンは大変だし、ビーの家の装置は気になるしで、ちょっと不穏な気配も漂うそんな回。パピーキャットはよくやる猫(犬?)だよ!!
ビーとパピーキャット、11話まで見た。あと5話で終わってしまう……悲しい……
ビーとパピーキャット、11話。落ちてるものを食べて身体がめっちゃ変形するパピーキャットがちゃんとキモくて良かった。ビーとパピーキャット、なんだかんだで二人(一人と一匹?)は好き同士でいいね。
『ビーとパピーキャット』第14話。カルダモン、かわいそうすぎる…。しっかりした子供のことを、子供だと忘れてしまうのはよくないよね…。カルダモンのハンマーをパクる時のパピーキャットの表情が可愛かった。嘘の手紙を書いたりとパピーキャットは本当に悪いことばかりしてる。
『ビーとパピーキャット』15話。ビーのパペットを作って再研修に挑むパピーキャットがかわいい。再研修後に「くだらねえ!」とブチギレてパペットを投げるパピーキャット。「手を上げ続けて疲れた」と感想を言うパピーキャット。
『ビーとパピーキャット』を見終わりました。物凄い終わり方をした。こんな壮大な景色が広がる物語になるとは…。シーズン2はあるのかな。あったらいいな。まだまだこの話は見ていたい。『ビーとパピーキャット』というアニメに出会えて幸せです。




THA BLUE HERB - 野良犬 @ 森、道、市場 2022 - YouTube
ふー!!かっこいいー!!!

NUMBER GIRL - I don't know @ 森、道、市場 2022 - YouTube
音楽の台風、もしくは台風の音楽!轟音鳴り響く!!!ひれ伏すしかない!!!

水中、それは苦しい - 保育園落ちた、吉田死ね @ 森、道、市場 2022 - YouTube
なんだろう。毎回この曲を聞くたびにものすごいエモーショナルが襲いかかってくるんだけども、それも嘘のような気がしてる。でもめちゃエモに襲われているのだ。

徳利 - チャリ @ 森、道、市場 2022 - YouTube
名曲のライブだ。俺のチャリの前にチャリ停めるな。俺のチャリの前にチャリ停めるな。俺がチャリ出す時、出しにくいやろ。自転車!!!

道満晴明の『ビバリウムで朝食を』を読んだ!面白かったー!みんなが知ってる漫画を想起させる…というか想起しかさせない!んだけども、このパロディ以上の面白さってなんだろう?夏休みのわくわく感を思い出すような素敵な漫画でした。続きが気になる!

・『エクソシストを堕とせない』を二巻まで読みました。面白い〜!あらすじからラブコメだと勝手に思ってたけども、えっ!えっ!えっ!と驚きが沢山ありつつ聖書の引用がちゃんとかっこよく効果的な漫画でした。こちらも続きがめちゃ気になる。

【新発売】今年は月見バーガーが大量発生!?あらゆるお店の月見メニューを集めて食べ比べパーティーじゃ!!! - YouTube
ぽんぽこチャンネルの料理回めっちゃ好きだけども、今回のこれを見てこれまでの人生で月見バーガーを食べたことない私も食べに行きたくなったよ!!

大阪駅でいきなりVTuberが話かけてきたらどんな反応するのか?#shorts - YouTube
そういえばこの動画の冒頭で生ぽこピーに出会えてはしゃいでる男性三人組、友達と僕です……。

・「花澤香菜の一人でできるかな」の水着回めっちゃ面白かったな。三四郎のラジオの全裸回に影響を受けてラジオで水着回をするっていう狂った企画で、その上リスナーに何色の水着を着ているかクイズを出すのめっちゃ笑ってしまった。

・先週のアルコ&ピースD.C.GARAGEを聴いた。酒井ちゃんのお母さんが舟木一夫に再ハマりして、コロムビアレコードに直電して「もう一度ファンになるにはどうしたらいいですか?」って聴いた話、めちゃくちゃいい話だったなー 

・NOPEを見た!変な映画だ!そんでそういう映画だったのね!!直立した靴、夜空をかける何か。"それ"を見てしまったことでそれに取り憑かれた人々が、めっちゃ容赦の無いことになっていく話だと思いました。
NOPE、中盤のめちゃ大変なことになっちゃう場面で、電力が不安定になったカーステレオから流れてる音楽がVaporwave的だったのがとても好きでした。超不穏!!!
NOPE面白かったけども、めちゃ思わせぶりだな!!って何度かなった。でも思わせぶりな態度が好きか嫌いかって言われたら、好きやからねえ……ってなるようなそんな映画でした。


・ナマニク『映画と残酷』を読んだ。なぜ映画には残酷描写があり、それを人は見たがるのか?その残酷描写を巡って規制が起きるのは何故か?歴史や各国の残酷映画との向き合い方を紐解きながら、最後には筆者の「いいから残酷映画をちゃんと見せてくれよ!」という怒りが伝わる良い本でした。
『映画と残酷』モラルパニックという言葉が出てくる。"不道徳"とされたものはその時の空気や声の大きな人々によってあっという間に叩き潰されてしまう。
映画を何故それほど怖がるのか?もしくは映像の何故必要以上に怖がるのか?
現実を直視できない大人の行く末が規制なのではないか?
『映画と残酷』を読んで、真の良識とはなんだろう?と思ったりした。過剰なクリーンさを求めることでもなく、その瞬間瞬間でパニックを起こすように正義を求めることでもなく、清濁ある人間ってものをありのまま見つめつつ、ちゃんと生きていく…ってことなんかなと思ったりしました。
『映画と残酷』そのちゃんと生きていくってのが難しいんですけども…でもなんていうか、実態のないもの、根拠のない空気だけのものに左右されてる間に人生終わりたくないな…って気持ちにはなりました。


【挑戦】ド田舎の廃校を貸切って1泊2日のサバイバルに挑みます。 - YouTube
ぽこピーのこの動画、めちゃくちゃ青春してて最高だわ……

・今日は久しぶりに『空気階段の踊り場』を聞いた。面白かった。ゴッドハンドに出会い、手術をしなくてもいい可能性が出たもぐらvs絶対に休みたいかたまり。年末年始30時間越えでパチンコを打ちたいもぐら。来週はパチいい話だ!パチいい話〜

・『ナンバーガールオールナイトニッポン』を聞いています。なんていうか、そもそもだけどもナンバーガールオールナイトニッポンが聴けるなんて思わなかったから、こんな現実が来たってだけで嬉しい。
NUMBER GIRLオールナイトニッポン』めちゃくちゃナンバーガールオールナイトニッポンでした。謎のコーナーがあったり、即興で曲を作ったり、ひさ子さん歌唱の真っ昼間ガールがあったり、中尾憲太郎さんのチャリが見つかったり、いい放送でした!

・タローマン、面白かった……

・#121【ゲスト:Dr.ハインリッヒ】General Earth Radioへようこそ ヤーレンズ
Dr.ハインリッヒゲスト回めちゃくちゃ面白かった。「センスばばあになる」「我々はお金を払ってくれた人に思想の強いことを言うラジオをやってる」素晴らしい金言の数々…


BS11でSSSS.GRIDMANの最終回をやってたので見てたのですが、やっぱ最高だわ……ってなったし、実写終わりかっこいいなって思ったし、アカネちゃんのこのシーンでうるうるしてしまった。あと深夜にアニメ見るっていいね…
SSSS.GRIDMANの最終回でグリッドマンが「これが限りある命を持つものの強さだ!」って言った時、最近の色々な感情が混ざって、泣きそうになった。限りある命やから頑張っていきたいってストレートに思ったよ……

くるりオールナイトニッポン0を聞いた。面白かったー。くるり楽曲軍vs広島カープというわけのわからない企画の跳ね方がすごかった。めちゃくちゃ大盛り上がり。野球を知らない私でも楽しい企画だったなー。

・『ヘルドッグス』を見た!めちゃくちゃ面白かったー!『新しき世界』への日本からの回答みたいなテイストも感じたり、処理場でのショットガン銃撃戦に、終盤の横移動の撃ち合い、それに岡田准一の魅せるアクション…!そして坂口健太郎のサイコボーイっぷりが最高でした。
独特のテンポ感に、壮絶なアクションの最中にも関わらずカラオケを歌ってる人がいる(しかも選曲がインターナショナル)っていう演出とか強烈に原田眞人作品を見てるって気持ちになった。でもそれ以上にこんなスタイリッシュな絵面が続くヤクザ映画初めて見たかも。ロケ地選び凄い。
ここのシーンの良さとかめちゃ話したい。はんにゃ金田さんの良さとか…葬式の準備の時のドタバタしてるところのテンポの心地良さとか…あと三元雅芸さんがドス使いでした!映画『ブシドーマン』ファン必見です!!!
それにしても、坂口健太郎さんめちゃ良かったな…。この人、サイコ演技で売れた人じゃないよね?異例のキャスティングってやつだろうけども、そんなの信じられないくらい良かった。もっと血を浴びた坂口健太郎がみたい……
あの「長い話と短い話どっちが聞きたい」には『KAMIKAZE TAXI』を思い出しました。というかめちゃくちゃに今『KAMIKAZE TAXI』見たいな。もっといえば原田眞人作品めちゃくちゃ見たいな。


・『サイバーパンクエッジランナーズ』の1話を見たけども、あの世界のどん詰まり具合をこれでもかと味あわせてくれる最悪にして最高の1話でした。

youtube版『ビーとパピーキャット』も見ている。大きくは同じなシーンもあるけども、テンポが速いというか忙しない感じ。Netflix版の時間の使い方があのチルい感じを産んでたんだなー。そして両方にもあるこのシーンは素敵だよね。

Homecomings - PAINFUL @ 頂 -ITADAKI- 2022 - YouTube
Homecomingsのこのライブ映像すごく良かった。

Aphex twin - Xtal (Solo Acoustic Cover) Retake - YouTube
Aphex twinの名曲『Xtal』をアコースティックギター1本でカバーしてる動画。昨日見つけて、凄くよくて、何度も見ては聴いてる。

・『映像の世紀 バタフライエフェクト』の"映像プロパガンダ戦"の回を見たら案の定面白くて全部見てしまった。エイゼンシュタインモンタージュから始まり第二次世界大戦の各国のプロパガンダ映画がいかに作られたかが語られる。
面白かったのはこの番組こそがモンタージュ理論そのものじゃないか、ということで、鋭い刃を製作陣は自分たちに突きつけたような回だったのかなと思ったりした。
当時のプロパガンダ映画の「嘘」とはなんなのか。って明らかにするのも面白い。戦争末期になると日本はプロパガンダ映画を作る力もなくなり、ただ嘘を垂れ流すようになるってのが「うわー日本だー」となんかなってしまったな。
映像の世紀 バタフライエフェクト』の"映像プロパガンダ戦"めちゃくちゃ面白かったな…。映画の本を読んでたら出てくる映画が沢山出てきたり、モンタージュ理論やスクリーンプロセスが出てきたり、映画史だ…!となるような回でした。

・『空気階段の踊り場』のパチいい話の回を聞いた。岡野さんのグッズ大放出っぷりに、そういえばそうだったなと思い出したりした。親戚でもなんでもない近所のおじさんと仲良くて、な話が一番パチいい話でした。あとアンパンマンパチンコが気になる。幼児期からの脳汁生成機。

・『アテナ』見ました。凄い映画だった。冒頭から凄まじい長回しと凄まじい緊張感。そんでその緊張感は最後まで緩むことなく続く。ラストカットに「うわぁ…」となりました。この辺りは色々と勉強したいなって思った。暴動映画かつ団地映画の最前線。
『アテナ』とにかく冒頭の衝撃が凄かった。火炎瓶!?でわたわたしてたら、車が突っ込んできた時の衝撃ったら。なにそれとめちゃくちゃ驚いてしまった。どうやって撮ったの、というかこれが安全性に配慮して撮られたものとは思えないほどの衝撃的な映像。
また『アテナ』の冒頭10分長回しを見てしまった。何度見ても凄い。これのメイキングを延々と見ていたい。それからやっぱこの映画がリアリティもって受け入れられるフランス凄いことになってるんだな…


・『マイ・ブロークン・マリコ』を見ました。ボロボロと泣きました。凄く好きな映画です。
勝手に死んでしまった面倒くさい親友のために、大好きなたった一人の親友のために、ずっと「シイちゃーん、助けてえ」と叫んでいた親友のために。

Netflixで『スープの国〜韓国汁物紀行〜』のエピソード1を見た。韓国の色んなスープをとにかく食べ歩く料理バラエティ。本当スープの種類が豊富で驚いた。韓国って基本的にはスプーン一本で料理を食べていくんだよ〜って言っててへーとなりました。スープ食べたいですね。

Netflix『ストリート・グルメを求めて:アメリカ』の第1話ロサンゼルスを見た。カルニータスというタコスの一種を作る人がメインの回。LAに集まる世界各国の料理に美味しそう〜となりつつ、メインの人の喜びも悲しみも詰まった人生の話にちょっと泣きそうに。タコス食べてみたい…。
Netflixの『ストリート・グルメを求めて』を今日は二話見た。その回の主人公的な人が、結構大変な人生ばかりだった。むしろ人生は大変なものなのかもしれない。どんな人も密着すれば「大変だなあ」と思うものなのかもしれない。そしてそれでも食事は美味しいものなのかもしれない。多分。

Mom / 鉄人28号になって - YouTube
youtubeのおすすめに上がった音楽。かっこいいなあ。MVが90年代Jホラーな雰囲気があるものでとてもよかった。

GRCからのサプライズ動画 - YouTube
ガーリィレコードチャンネル登録者数100万人突破動画、なんかめちゃ好きで何回も見てる。

・"ずっと真夜中でいいのに"のライブに行ってきました。めちゃくちゃよかったです。2時間、生きづらさに抗う歌を聞いていたら最後はちょっと泣いてしまいました。舞台美術や照明や演出も超良かったです。いいライブだったなー。


・もうすぐ配信終了なので『イワクラと吉住の番組』佐藤千亜妃ゲスト回を見ている。このローテンションさ、延々と見ていたい番組……。

・アニメ『チェンソーマン』第一話を見たっ!!!最高っ!!!!!!!!!!!!!!!
アニメ『チェンソーマン』第一話、アニメになるってことはチェンソーの音が聞こえて、動きとして体が切断されるのが見れちゃうんだ!ってわかった時に、嬉しすぎて泣いちゃった。もう超好き好き大好き。

CHAINSAW BLOOD / Vaundy:MUSIC VIDEO - YouTube
チェンソーマン第一話エンディング、Vaundyの"CHAINSAW BLOOD"めっちゃかっこいいな!!!!!


Gangs of London 1x05 - House Shootout Scene (Part One | 1080p) - YouTube
ギャングス・オブ・ロンドンのこのシーンめちゃくちゃ凄いな……。ブルータルな暴力と見たことない映像の殴打だ。本編ちゃんと見なきゃなー。

・眞藤雅興『ルリドラゴン』一巻を読んだ。突然角が生えたルリさんの話。ツノが生えた!という非日常な導入からの、その後の日常を物凄く丁寧に描いてる漫画。読んでてとても心地が良い。ルリと周囲の関係の描き方もめっちゃ絶妙。好きな漫画だなあ。


・『マザーグース』を読んでいるのですが、ねこちゃんが沢山出てくる。めちゃ好きな世界観だ。和田誠さんが描くバイオリンを弾くねこちゃんかわいい!
マザーグース』を読んでて、映画『ハウス・ジャック・ビルト』のタイトルがマザーグースから取られてることに気がついた。

・朝までNHKの『鉄オタ選手権』の再放送を見てしまっていた。面白かったです。メーテルとRGと野沢雅子が毎回出てくるのが恒例という、電車以外の部分が妙に充実してるのが良きでした

ハリウッドザコシショウ 「第6回 喚き-1GP」
第6回喚き-1GP、めっちゃ最高だった

・やっとお笑いの日のランジャタイ+ダイアン津田を見た。最高……。ゴイゴイ〜スーススーゴ〜イゴーイスススー♪

・太田胃散 presents Friday Night Party | TOKYO FM

あのちゃんと真部修一さんの対談めちゃくちゃよかった…!!初期相対性理論の曲の話が出てきたり「気になるあの娘」の歌詞を大学の授業中に書いた話が出てきたり、もう多幸感。

あのちゃん 気になるあの娘 相対性理論 ギター弾き語り - YouTube
ラジオでも触れられていたけども、あのちゃんの歌う『気になるあの娘』めちゃくちゃにいいな!!!

ano「普変」MUSIC VIDEO - YouTube
あのちゃんの新曲"普変"めちゃくちゃいいな…。作曲がクリープハイプの尾崎さん。ちゃんとぶっ刺さってる!!むかつく!!

[MV]シューティングスターレディオ feat.宇多丸,スーパー・ササダンゴ・マシン/Shooting Star Radio feat.utamaru,Super Sasadango Mashine - YouTube
ザ・リーサルウェポンズの新曲『シューティングスターレディオ』めちゃかっこいい。もろにまっすぐにウィークエンド!!宇多丸さんのラップもかっこいいよ〜

Base Ball Bear - 海になりたい part.3 - YouTube
Base Ball Bearの新曲"海になりたいpart.3"もめちゃよかったです。聞いてたら無性に走りたくなっちゃう。ランニングってことじゃなくて、もう駆け出したくなっちゃう…!

・『吉田豪の部屋の本』を読んで、しばらくぼんやりしてる。特に最後に収録された東理沙さんの話が壮絶で、その衝撃にまだ呆然としてるのかも。でも本として、色んな声が入ってて、読んでて本当にわくわくした。楽しい本だった。

・河部真道『鬼ゴロシ』一巻を読んだ。家族を皆殺しにされ、自身も15年昏睡状態にあったヤクザの男の復讐もの…なんだけども、とにかく物語のテンションが高い。凄まじい勢いで人が死んでいく。でもこの先の方がもっと凄まじいらしいのでえ〜どうなるの〜?と思ってます。


中村佳穂 - NIA (FUJI ROCK 22) - YouTube
めっちゃいいな……!!!

カネコアヤノ - さよーならあなた @ 森、道、市場 2019 - YouTube
カネコアヤノになって歌うたいをしたい人生だった。

「カネコアヤノ 日本武道館ワンマンショー 2021」/ Kaneko Ayano Nipponbudokan One Man Show 2021 - YouTube
カネコアヤノ、すっごくいいな……!!!

【LIVEWIRE】2020.7.5 カネコアヤノ@伊豆スタジオ ライブダイジェスト | Kaneko Ayano @IZU Studio Live Digests - YouTube
突然、カネコアヤノにハマってしまいライブ映像を漁ってる。これもめっちゃ良かった〜!

「カネコアヤノ 日本武道館ワンマンショー 2021」/ Kaneko Ayano Nipponbudokan One Man Show 2021 - YouTube
カネコアヤノにハマってる状態なのですが『退屈な日々にさようならを』って曲がすごく好きです。同名の今泉力哉監督の映画の主題歌だったんですね。映画も見てみようかなあ。

・『BEE AND PUPPYCAT』Vol.1を読んだ。ビーとパピーキャットのコミック版。様々なアーティストによって描かれたほぼアニメになってない短編集。巻末にはイラスト付き!!英語が苦手な私でも読めるくらいな難易度かつ、楽しい一冊でした。kindle unlimitedで読めるよ!
ビーとパピーキャットの怠惰な生活がこれでもかと描かれててとても良かった。Netflix版のサブタイトルがLazy in spaceになるわけだ。サンドウィッチを作ろうとなってデッカードの冷蔵庫を漁るのがとってもlazy〜。


とよ田みのる『これ描いて死ね』一巻を読みました。何度もぼろぼろ泣いてしまいました。漫画が好きな子が漫画を描き始める"漫画の漫画"なんだけども、漫画の魔法としか言えないような瞬間が何度もあって、その魔法に脳を揺らされる度に泣きまくりでした。超好きです。
巻末に収録されてる読み切り『ロストワールド』も本当に凄く良かった。あのシーンをこのツイートに貼り付けたいけども、読んで出会ってほしいって気持ちで貼らない。もうあのシーンの衝撃というかぐわわわ!って脳を揺らされる感覚。本当良かった!!


・昨日は金属バットのラジオを延々と流しながら寝ていた。金属バットのお二人の喋りは妙に安眠作用がある気がする。柄の悪いことを喋ってる割に。

・アニメ『チェンソーマン 』二話を見た。パワーちゃんのぐへぐへ笑いが聞けて俺は嬉しい。

デボネア・ドライブ パイロットフィルム - YouTube
朝倉世界一先生の『デボネア・ドライブ』のアニメパイロットフィルム。色々あって企画は白紙になったそうだけども、これはめっちゃ見たかったなあ…!今からでもなんとかなってほしいな…!!あとデボネア・ドライブまた読みたくなったな

・配信が今日までだったので「千原ジュニアの座王」の2時間スペシャルをみた。面白かったー!今回の座王の活躍も印象的だったけども、個人的には平子さんとなによりぱーてぃーちゃんのきょんちぃの活躍が超最高でめっちゃ良かったです。きょんちぃ凄い。超強い


・オークラ『自意識とコメディの日々』を読んだ。超面白かった!90年代東京お笑いシーン、00年代初頭のユニットコント、そして現在のバナナマン東京03……元芸人であり作家であるオークラさんだからこそ書けた一冊で「様々なカルチャーが一つになったコントをやりたい」って気持ちに私の心も熱くなった
今年、初めて東京03の単独ライブを見てその凄さに圧倒されたのですけども、そこに至るまではこのような紆余曲折があったのだなー。またオークラさんの自伝としても面白かった。オークラさんの手がけた作品群をもっと見たいなって素直に今おもっています。

TBSラジオの『脳盗』を初めて聞いたけども面白かった。「それってあなたの感想ですよね」という嫌な流行り言葉から、爆笑問題カーボーイの太田さんの語り口に接続し、主観で話す面白さを浮かび上がらせていく楽しいラジオ。

spy×familyの2話を見ました。めちゃ面白いやんか!

・『必殺!恐竜神父』を見た!父母を車の爆発で失った神父は傷心を癒すために行った中国で謎の石と出会い、恐竜に変身できるようになっちゃったので、悪人とか忍者と戦うようになります。上映時間70分、ずっとボケ倒しまくりで「映画って自由なんだな…」と妙な元気をもらう怪作かつ快作でした。好きです。

Netflixの『タコスのすべて』を見てて、日本だとメキシコにおけるタコスの立ち位置の料理ってなんだろうと思って、食事として似ているのはおにぎりなんだろうけども、立ち位置はラーメンなのかなあと思ったりしていた。


2022年、両目洞窟人間が見たもの聞いたもの読んだもの。5月から7月まで。

LAST COUNTDOWN (English sub) - YouTube
フェイクドキュメンタリーQ12:ラスト・カウントダウン
最後の映像見てる時、めちゃくちゃに嫌な汗をかいてしまった。嫌なものを見てしまった感がやばすぎる。怖すぎて、この後すぐにジェラードンの「タイヤパンク」を見た。呪いと一番遠いものを見なきゃやってられなかった。
フェイクドキュメンタリーQの第12話は見返したくないくらい怖かった。まじ身体が熱くなるくらい怖かったです。
フェイクドキュメンタリーQの第12話、初めてフジテレビの深夜に流れていたアイキャッチ"JUNGLE"の存在を知った時みたいなゾワゾワ感があったなあと思ったりしています。

・『SPY×FAMILY』第1話を見た。思ったよりもかわいい話で、終始「やだ〜楽しい〜」って言ってました。アーニャを見ながら子供って大変だー!と思いつつ私の好きなキャラクター的な可愛らしさを感じて「やだ〜かわいい〜」って言っていました。好きなセリフは「ちち、すごいうそつき」です。
「おおー!」って個人的にギア上がったのは偉い人が「ヅラなんかいいじゃないっすか〜」って言った部下を射殺するところで、それまではヅラとかそういうレベルの話で見てねってことね、と舐めていたのが「ちゃんと人が死ぬ世界じゃん!」って緊張感ぎゅんっでいい気持ち。


youtu.be
くるりの『loveless』のMVを見ました。MVなんだけども、短編映画を見たような満足感だな〜と思っていたら監督が『サマーフィルムにのって』の松本壮史さん!そしてセリフは聞こえなくとも雄弁な佐野史郎さんの演技にちょっとうるうるしちゃいました。凄く好き!!


ニガミ17才 MV「こいつらあいてる」(Nigami 17th birthday!! "koitsura_ aiteru) - YouTube
ニガミ17才はこの曲から知ったんですけども、めっちゃかっこいいです!!

んoon - Lobby feat. valknee - YouTube
この曲、めっちゃ好きで定期的に超聴きたくなってる。

映画『同志アナスタシア』監修:高橋洋 第一部監督:篠原美望 第二部監督:高橋洋 - YouTube
監修と第二部監督が高橋洋。第一部監督:篠原美望。全て室内。なのに革命の頃のロシアに見えてくるし、やっぱり室内だし、映画で物語なのにそもそも映画って奇妙なものだよねという揺らぎにゆらゆらするそんな奇妙だけど面白い映画でした。
凄い変な映画なんですけども、絶対に演劇的なんかじゃないって行っておきたい。この奇妙さは他のものでは出せないものじゃないか。つまりは映画の原初的なものを捉えて揺さぶってるから産まれる奇妙さと面白さなんじゃないかなって思ったりしました。

ニガミ17才 MV「ただし、BGM」(Nigami 17th birthday!! "tadashi BGM" ) - YouTube
ニガミ17才 の「ただし、BGM」の"河童や天狗の類い"って歌詞が気持ち良すぎて、家の中で「河童や天狗の類い」ってついつい言ってる今日です。

ニガミ17才 MV「化けるレコード」 (Nigami 17th birthday!! "bakeru record" ) - YouTube
ニガミ17才 の「化けるレコード」のBメロの擬音をぶわーって言っていくところもめっちゃ気持ちいい。「バキボキバキュー」のところめっちゃ好き。

映画『うそつきジャンヌ・ダルク 第一部 羊飼いの娘』 - YouTube
高橋洋脚本監修の『うそつきジャンヌ・ダルク』を第二部まで観たのですが、凄く変だし、凄く面白い。コロナ禍で全部室内で撮ってるけども、あらゆる方法で見立てて、ジャンヌ・ダルクの物語というスペクタクルを表現!
映画って映像の力が強いと思っていたけども、音の力も相当強いんだなあってこの映画を見ながら思ったりした。そうじゃなかったら、普通のスタジオが100年戦争のフランスに見えるはずないもの!
ふざけているようだし、ごっこ遊び的な楽しさもありつつ、映画っていうどうしてもリアルに引きづられてしまう世界で、こんなことができるんだなあと思っています。とりあえずあとは第三部を観なきゃ。
『うそつきジャンヌ・ダルク』を観た!凄く面白かったです!ジャンヌの話と映画の「嘘」が極端にまで強調されてるので、それが極限になる第三部のクライマックスの気持ちよさったら!そしてラストに呆然としてしまいました。物凄く変な映画ですが、私はめっちゃ大好き。

LAUSBUB - Telefon (Official Video) - YouTube
LAUSBUBの"Telefon"の待望のMVが90年代風というか、90年代の実写の庵野秀明(もしくは魔砂雪)っぽさ溢れてて、うわーすげー!そんで悔しいー!ってなりました。監督とカメラはlilsomさん。凄いかっこいい。

庵野秀明

シン・ゴジラ

【150km】初心者がチャリでびわ湖1周したら過酷すぎて全身おかしくなりました…【ビワイチ】 - YouTube
ぽんぽこちゃんねるの琵琶湖自転車一周を見ていたら、高校卒業の時以来に琵琶湖一周してみたくなってきた。ピーナッツくんが言ってる琵琶湖の北の方は魔境ってのめっちゃわかる。北の方、一生ずっと坂が続くんだよね。

・先週のアルコ&ピースD.C.GARAGEを駆け込みで聞いた。うしろシティへのしんみりしすぎない話も好きだったけども、後半の「平子はスカしている」って話とガレージに集まるやべえ奴らの話でかき消されるいい回でした。というかアルコ&ピースD.C.GARAGEを聴いて「今回はハズれ回だったな…」って思ったこと一度も無いと思う。毎回面白かったなーってなってる。たまに凄い回があるけども、ずっと普通に面白いって凄い気がする。ファンだからそういう目線はありまくりだけども。

高橋洋監督の方の『ソドムの市』を半分くらい見たのですが、凄いとしか言いようがなくて、同時に変としか言いようのない映画だなー。ソドムの市の"市"は座頭市の"市"で、盲目のやべえ男が仕込み杖でカツ丼屋を中心に沢山人を斬ったり、世界を転覆しようとしています。映画って自由だなー。
高橋洋『ソドムの市』(04)を見た!最高。誰が何と言おうと最高。そして変な映画。めちゃくちゃ変な映画。盲目の男、ソドムが仕込み杖で切りまくってる内に気がついたら地獄が世界に現れる!地獄は実在した!「地獄が戦えと言うてるんや!!」めちゃくちゃなギャグと展開、そして合掌!大好き!!!めちゃくちゃ怒るか、めちゃくちゃ好きかの二択みたいな映画でした。誰が見てもわかる低予算っぷりとか。でもそれ以上に描きたいものと、描く度胸と、描いた先の景色があまりにも好きなものすぎて、個人的にはぶっ刺さりまくりです。「地獄が戦えと言うてるんや!」って台詞、一生心に刻む。

黒沢清蛇の道』を見た。ずっと怖い。異様な事が起き続ける。異様な復讐、異様な人物、異様な数式、そして異様な哀川翔。とにかく厭な映画だった。あまりにも恐ろしい地獄を這いずり回されたような、とにかく恐ろしかった。ずっと残るような嫌な後味。
あの団体のやってることは本当に外道なんだけども、それでもコメットさんのキャラクターの良さが上回ってしまって、これまでのコメットさんが気になってしまった。あれだけ恐れられるコメットさんは一体何をしてきたんだろう?

・『JUNK HEAD』を見た!!うおー!!超凄え!!!1シーンどころか1秒単位で「やべえ!凄え!かっけえ!見たことねえ!!」となる映画。世界観、キャラクター、造形物、何から何まで気持ち悪くて汚くて、とてもかっこいい。こんなに見終わって何かを作りたくなる映画もないです。本当良かった。大好き!
堀貴秀監督の熱量というか才能に感嘆もするけども、「よくこれを作り切ったな〜!」って努力というか血と汗の結晶をアマプラなんかで見せてもらっていいんですか?って気持ちになる。せっかくアマプラで見られるなら何度も見たい。何度もあの世界に入りたい!!
汚れた世界観が本当に素晴らしくて、この汚い世界を一から作ったんだ!って感動する。汚し方が本当素敵。なんでもない壁ですら汚いしぼろぼろ。もうなんて素晴らしい時間が流れてるんだろう!って思いました。
インダストリアルな音楽も超かっこいいし、きしょくてかわいいキャラクターもめっちゃいい。3バカ兄弟かわいかったなあ。とにかく超好きだった。また見たいな。とりあえず弟に勧めたい気持ちでいっぱいですね。弟、JUNK HEAD最高だぞ!!

・ぱーてぃーちゃんの絆Nightふぃーばー | ぱーてぃーちゃん
GERAで始まったぱーてぃーちゃんのラジオ、めちゃくちゃぱーてぃーちゃんで楽しかった。すがちゃん最高No.1の「お笑いの歴史変わったでしょ」ってツッコミが最高だった。

【MV】刀ピークリスマスのテーマソング2021 / ピーナッツくん - YouTube
Vtuberの関係性とかわかってないし、ネタ元わかってないけども、純粋に曲として良すぎる。凄い。ピーナッツくんの曲めっちゃ好きだ。

ピーナッツくん 『 グミ超うめぇ 』Official Music Video / Album "False Memory Syndrome" - YouTube
グミ超うめぇも名曲だなおい。かっこいい。ヒップホップもわかってないけども、なんちゃって感のないラップすぎてピーナッツくんの好きな曲知りたい。ピーナッツくんが作ってるプレイリスト聴きたい

ピーナッツくん 『 Drippin' Life 』Official Music Video / Album "False Memory Syndrome" - YouTube

"Drippin life なにかを産む
これじゃないと言いながらも進む
なにがベストアンサー ベストスタイル
捻り出した答えに真っ当するだけだ "

めっちゃ泣ける曲じゃん…

・『仮面ライダー555』第3話。虐待を受けている女子高生と世界中の幸せを願う異常に優しすぎる男が出てきた。二人とも幸せになれないっぽい。地下35メートルにある学校。ベルトを狙う男たち。3話目だけど、よくこれが23分くらいに詰め込まれてるな〜ってほど色んな事が起こってる。今回の食事はラーメン

The Smile - Thin Thing (Official Video) - YouTube
The Smileの"Thin Thing"のMV、異常コマ撮りアニメで超かっこいい。めくるめく異常って凄く気持ちいいな。終盤の光の表現もかっこよすぎる。

【珍SA】隠れ絶品グルメがある"廃墟サービスエリア"へ潜入してきました! - YouTube
ぽんぽこちゃんねるの動画を見たらどて焼き食べたくなったな。作りたい。あとぽんぽこさんがテンション上がってる廃墟の廃墟なところめっちゃわかる〜ってなりました。

ほんとにあった!呪いのビデオ「中古ビデオカメラ」 - YouTube
なんか志摩スペイン村ことパルケエスパーニャが話題になってたから、ほんとにあった!呪いのビデオの「中古ビデオカメラ」を思い出しちゃった。これ不気味で超好き。

本郷奏多youtubeチャンネル、異常なほど心が安らぐ。本郷奏多が楽しそうにプラモ作ったり塗装をしてる姿に、異常な癒しがうまれている。

tofubeats - PEAK TIME - YouTube
tofubeatsの"PEAK TIME"かっこいい〜!一曲で超盛り上がって楽しい時間と、その盛り上がりのピークがおわってあとは妙になんだか寂しい感じが詰め込まれてて最高に好きです。


・先週木曜日のアフター6ジャンクションでのBUBBLE-BとEnjo-Gのライブをやっと聞いたのですがめちゃくちゃ最高でした。TBSラジオで『Engo-Gのシャッシャッシャッ』が流れてる最高の状況。

文化放送でやってた趣里さんの特番『スナック 趣里』を聞いてた。趣里さんがリスナーの悩みに答えたり、逆に趣味がないって悩みを言ったり、最後はスナックなのでカラオケがあったりと楽しい番組だった。特番だけども、また次、もしくはレギュラー営業してほしいな!

・『シンウルトラマン』を見ました。初代ウルトラマンリアタイ世代の母と見たのですが「町中華を食べに来たら満漢全席だったみたいな感じの映画やったなあ」って感想になりました。
一番好きなのは中盤です。ちょっと泣いたくらいエモーショナル感じちゃった。楽しかったのは一番最初も最初のあれです。私と母親が一番好きな冷たい息を吐く怪獣が一瞬出てきて嬉しかったです。とはいえ中盤までで一本の映画でやって良かったんじゃないかなあって気持ちになった。それくらい物凄い詰め込み具合で、疲れちゃったなあってのが一番の感想でした。情報量で殴られちゃったな。そんなにウルトラマンが好きだったのか製作陣って思ったり。本当大好きなウルトラマンを立派な映画にするんや!って気概が全編詰まってて、おおー!と思いつつその隙のなさに疲れちゃうみたいな。難しいなあーと帰りに母と言ったりしました。めっちゃウルトラマンがきしょくて良かった。異物感半端ないのめっちゃええですね。「へあっ!」とか言わないのもなんか怖かったなあ。怪獣たちのデザインもめっちゃ好き。特に三体目の裏側の部分がスカスカできしょくてたまんない。

ドラッグ大好き ~Drug Treatment~ / BUBBLE-B feat. Enjo-G - YouTube
この曲、最高でした。ドラッグの名前連呼するところとディーラーの名前を連呼するところが特に最高です。

箱根走った人だろ / BUBBLE-B feat. Enjo-G - YouTube
めちゃくちゃP-MODELで笑っちゃった。

珍しく、本気で緊張しています。 - YouTube
ピーナッツくん凄えなあ…


・『ラブ・デス・ロボット』シーズン3の"最悪な航海"って話を見てクソい人間大集合なグロ海洋モンスターパニックやね〜って見てたら監督デヴィッド・フィンチャー、脚本アンドリュー・ケビン・ウォーカーの『セブン』コンビ作品でびっくりしちゃった。フィンチャーこんなのも作るんだみたいな作品だった

東京フラッシュ / Vaundy :MUSIC VIDEO - YouTube
Vaundyの"東京フラッシュ"いい曲だな〜って思ってたけども、改めて聞いてめっちゃハマる時期に突入しちゃった。

Like A Fable / Shintaro Sakamoto (Official Music Video) - YouTube
坂本慎太郎の"物語のように"、ちょっとどうかしてるくらいめっちゃいい曲だなー!!

羊文学 & LÜCY「OH HEY」Official Music Video - YouTube
羊文学&LÜCYの"OH HEY"めちゃくちゃいい曲だなー!!超最高じゃん!!

DOPING PANDA「Imagine」 - YouTube
3月に出てたDOPING PANDAの新作から"Imagine"って曲。めっちゃかっこいいな!!

・『トーフビーツの難聴日記』を読んでいるのですが、めちゃくちゃおもしろいです。日記を読むのが大好きってのがありますが、沢山いろんな人や音楽や文化が登場するのは中原昌也作業日誌が好きな私にはたまらないものがあります。イルリメさんの名も出てきてトリミングを聞く
トーフビーツの難聴日記』を読みながら、自分は人のああでもないこうでもないを読むのが凄く好きなんだなあってのを再認識してしまった。
トーフビーツの難聴日記』を読んでいたらtofubeats名義だけで1000曲以上作って発表していたという記されていて、まじか……と震えた。曽我部恵一さんもだけども多作な人にめちゃくちゃ憧れる。

\本当はもっとイジられたい…街裏ぴんく登場!「ウソ漫談」でアルピーと鉄板のくだり完成!?【しくじり放送室】 - YouTube
めちゃくちゃ面白かった……。
「プロです」ってなんでこんなにおもしろいだろう。
あとカレーパンのやつがめっちゃ好きでした。

Jon Hopkins - "Open Eye Signal" (Official Music Video) - YouTube
ジョン・ホプキンスの"Open Eye Signal"って曲めっちゃかっこいいね。深夜に大音量で聞いたらめっちゃ気持ちよさそう。

・先週のアルコ&ピース D.C.GARAGEを聴いてたんだけども架空アナザースカイの話めちゃくちゃ楽しかった。それから今回の開運シェアポイントの「赤飯二升、俺ならペロリですわ」からの「かっけえ〜」がめちゃ好きでした。

・『ラブ、デス&ロボット』の"彼女の声"を見た!めちゃくちゃ凄かったです!!セイレーン的な物語なんだけども、描き方がまじで見たことなくて超クールなシーンばっかり!音の演出も超良くて、イヤホンやヘッドホンで見るのをおすすめです。死へと向かうダンスのシーンのおぞましさとかっこよさったら!
『彼女の声』監督はアルベルト・ミエルゴ。ラブ・デス〜だと『目撃者』であと『スパイダーマン:スパイダーバース』にも参加してたりな人。素人目にCGアニメなのに、カメラのレンズを意識させるような映像や空気感、人体の躍動とフォトリアルだけどもアニメにしかできない映像がかっこよすぎでした。

・『ラブ、デス&ロボット』"ロボット・トリオ:出口戦略" S1に続いて三体のロボットが旅する終末世界ダークツーリズム。こういう話が好き、こういう話が書きたい〜!ってなるような終末旅行っぷりでした。人類の最後は最悪だろうけども、この三体のロボットが旅してねこちゃんが生き残るならいいかなー。"ロボット・トリオ:出口戦略"富裕層が終末世界で取った行動が木澤佐登志さんの『ニック・ランドと新反動主義』で読んだやつだ!となりました。前作よりもコロナ禍を経たせいで余計に人類はこうなっちゃうなって思ってはへこんだり、楽しくなったりな話でした。ロボットの反乱、ばんざーい。

・『ラブ・デス&ロボット』"死者の声"。『火星の人』のような恐ろしい状況からのサバイバルもの…と思いきや極限状況の精神混濁もの、そしてラストは「はぁー!そうなる!」という面白い話。SF短編を読んだ気持ちだなーと思ったら、マイケル・スワンウィックさんの短編小説が原作。クレジットで驚いたけども日本のポリゴンピクチュアが制作なのね。ルックから海外だと思い込んでいました。先入観の問題ですね…。面白かったなあ。サイケデリック描写や色使い、見える世界の変わる瞬間と面白い短編でした。

オタク IN THA HOOD : tofubeats - YouTube
2015年から7年…2022年のtofubeatsのオタク IN THA HOODだ!着実なるステップアップと相変わらず置かれた養命酒(ロック飲み)。トーフさんのしっかりしてるっぷりに震える。

・『ラブ・デス&ロボット』"小さな黙示録"これはめちゃくちゃ楽しいなー!ゾンビパニックによる人類の終末を終始、ミニチュア風な撮り方で見せるという超かわいい作品。かわいいものと絶望を一挙に味わえる素敵アニメでした。にしてもゾンビパニックのスタートが酷すぎて笑っちゃった。

・『ラブ・デス&ロボット』"絶体絶命部隊"。終始80年代…というか往年の木曜洋画劇場的ないい意味で馬鹿モンスターパニック。当時でもここまで馬鹿じゃ無かったぜ!って馬鹿騒ぎっぷりと、見応えありまくりなアクションとグロが気持ちいい。みんなこのノリやっぱ好きなんだなあ…と感慨も深くなった。

・U-NEXTに『SHARK ONGAESHI〜シャーク・恩返し〜』って変なタイトルのアニメがある…と気になり見てみたら、なんか……すごいな…!と圧倒されてる間に上映時間の1分40秒が過ぎて行った。「またねーへぇっへぇっへえっへぇーー」って終わり際のセリフの言い方が好きすぎる。
またどうしても見たくなって「SHARK ONGAESHI〜シャーク・恩返し〜」を見ちゃった。そろばんポイズン!とか「力のパワーでねじ伏せる時代は終わりなんだぜ、お、わ、り、な、ん、だ、ぜ~」とかセリフ好きだし、いちいちドゴーン!って爆発するの楽しい。うん楽しい!

街裏ぴんく 漫談 「図工」 - YouTube
めちゃくちゃ凄いネタだった。

・『ベターコールソウル』S1第9話を見た。ジミーがソウルになる過程が描かれたドラマだとしたら、親身になって尽くしていた兄に認められていなかったとわかるこの話は大きいのだと思う。様々な分水嶺があるのだろうけども、それはあんまりだよチャック…。

・kuty vol.2というお笑いライブを見てきました。5組の芸人によるネタが2本、コーナーが1本、そして超大作誕生日ドッキリと、異様なライブだった。めちゃくちゃ楽しかった。来月Vol.3があるそうなので行きたいと思った。

キャンプ飯!?沖縄の浜で沖縄そばをラーメン二郎化する - YouTube
私の好きな動画。あすわさんが沖縄の浜辺で沖縄そばラーメン二郎みたいに作り変えて、食べてるだけの動画。
お笑いライブを見て笑わせるって目的のためにあれこれやってるのを見て「自分の小説は刺さる人には刺さるはず…」とか言うてたのが恥ずかしくなった。面白いものを書きたい。というか自分の考えてるものをちゃんと面白いものにしたい。

【過去最辛】 大雨の中なら『ペヤング獄激辛Final』完食できる説。 - YouTube
今日更新のぽんぽこちゃんねる、ガチ恋ぽんぽこちゃんの回じゃないか!嬉しい〜あーうーひひーん。

・『ベター・コール・ソウル』S1第10話"マルコ"を見た。シーズンフィナーレとは思えないほど、派手な展開も映像も引きもない。でもジミーがソウルになっていく、その過程のおかしみ、そして哀しみが詰まったいい回だった。ブレイキング・バッドから続いて「生きがいを失った人達」の話でもあるのだなあ。
というわけで『ベター・コール・ソウル』S1を見終わった。前日譚であり、スピンオフ。でもこんな語り口がまだ物語にはあるんだ!喋りが上手いってのは軽薄に見える、でもその男の哀しみがしみ、軽薄な喋りが軽快さと笑いをうむ。ジミーが主人公になるだけでこれほど口当たりが変わるんだなあ。
『ベター・コール・ソウル』S1。大人なドラマだった。大人なドラマだなあ…と思うのは、出てくる人達も、なんなら見ている人も少なからずダメージを負っていて、そのダメージが恐怖や哀しみ、もしくは共感や癒しになってるんだと思う。観ながらしみじみと心に浸透するのが心地いいドラマでした。
『ベター・コール・ソウル』シーズン1を見て、しみじみしていたんだけども、シーズン重ねるごとにジミーはソウルになって、あの登場人物達はブレイキング・バッドに出てこないってことが恐ろしいと思ってるよ。心持つのか?心保てたまま見ることができるのか?
『ベター・コール・ソウル』第10話。言葉もなくそっと指輪を撫でるという仕草だけでささやかだけども深い感情が心に産まれる。能動的に見てくれていると思っていなかったら、こんな演出できないし、こんな演出があるからこのドラマが好きだ!と思ったのです。
『ベター・コール・ソウル』第10話。あと私は仕事がもう嫌だ!ってシーンが好きなのですが、ビンゴでそれを表現して、そこからなぜ道を踏み外してしまったのかを独白させる展開とかたまんなかった。同時に後半の元の生活に戻らなきゃと思うのも、ここのこういう仕事ってのも。
にしても『ベター・コール・ソウル』のシーズン1、『ブレイキング・バッド』の貯金はまだある!って言わんばかりの地味さだった。この地味さはめちゃ好きだったけどもリアルタイムで見ていた人はどう思ったんだろう?

電気グルーヴ 『VOLCANIC DRUMBEATS』 - YouTube
こんなMVあったんだ!かっこいいー!

・『ぼのぼの』46巻

・『斬り介とジョニー四百九十九人斬り』

・『ピースメイカー』の第3話を見た。主人公、というか登場人物がほぼ全員陽気な『スーパー!』って感じになってきた。かっこよいアクションもあるのだけども、ちょっと嫌な暴力描写、そしてグロもどーんっ!と出てくる。会話はほぼ無駄話という、へんてこなドラマ。面白いなあ…。普段がふざけている分、結構ハードな展開になると「ひぃ〜〜〜」となっちゃう感じがよりいい。ふざけているからこそシリアスがより強く、より怖い。あと暴力に慣れてない人の暴力の嫌な感じとか本当うまいねえ……。第3話でのピースメイカーの嫌なやつというか人への共感性の無さが最悪に(同時に最高に)発揮されるシーン、嫌〜〜〜と同時に悲惨すぎてめちゃくちゃ笑ってしまった。ああいうシーンでこんなに笑ったの初めてだ。

・先週のアルコ&ピース D.C.GARAGEを聴いた。面白かったなー。ANN時代じゃないけどもトップガンスペシャルやってほしいな。あと地鎮祭の話にスプライト売りが混ざった瞬間がなんかやけに興奮した。アルコ&ピースのラジオを聴いてる!って気持ちになりました。

たま 電車かもしれない - YouTube
友達から教えてもらったこれを初めて聴いたけども、信じられないくらい刺さっていますね……めっちゃいいなあ…!!

・『犬王』を見た。面白かったです。あの時代のその舞は、その時代からすればデヴィッド・ボウイであり、クイーンであり、マイケル・ジャクソンだったかもしれない。忘れられた声は語り直すことでまた蘇るかもしれない。その哀しみもその興奮も小さな声も熱狂的な踊りも、語り、語り直すことに意味がある。『犬王』なにしろアヴちゃん。とにかくアヴちゃん。アヴちゃんの凄みが映画と歴史の『犬王』の凄みになってるのです。アヴちゃんがこの世界にいてくれてよかった、アヴちゃんの凄みを残すことができる映画が作られてよかったと心から思っちゃう、そんな映画が『犬王』でした。

LAUSBUB - Solaris (Official Video) - YouTube
LAUSBUBの新曲"Solaris"めっちゃかっこよ~。MVもかっこよ~。

・アマプラで『心霊マスターテープ‐EYE‐』を第二話まで見ていました。OP映像かっこいい!序盤の展開かっこいい!劇中の映像気持ち悪い!イヤホンで見ていたから余計に気持ち悪い!第二話のあのお母さんの演技凄すぎる。人の絶望に立ち会ってるのが何よりも怖かった。続きも見ていきたい。
『心霊マスターテープ-EYE-』の5話まで見て、残るところラスト1話ですけども、結構なところまで来てしまったなあ…という気持ちです。呪いだとか言うけども、何よりもおぞましいのはそれを作り出す「原因」の方じゃないですか…。
『心霊マスターテープ-EYE-』1話20分ちょいとはいえ、一気に5話も見ちゃったのは、やっぱめちゃくちゃに構成がうまいんだと思う。全体のもだけども、その話の中での構成も毎回凄い。あとここぞって時に長回しでやばい演技を延々と見せるのも凄い。あと1話で終わっちゃうのか~。
アマプラで『心霊マスターテープ‐EYE‐』全6話を見た。めちゃ面白かったです!所謂心霊ドキュメンタリーとして始まったと思ったら、え!そんな展開に!ええ!?そんな展開に!?と思っていたら最後は「wao…」と結構驚くところまで行きます。でもその一方で撮ると撮られる、その暴力性の話かもです。
『心霊マスターテープ‐EYE‐』の第6話の飛躍が好き嫌い分かれそうって思ったけども、私は圧倒的に好き。そして何よりエンディング曲の選曲とその狂い方も気持ち悪くて気持ちいい。

・谷口猛『心霊×カルト×アウトロー』を見た!半グレ的な人が薬物を摂取している映像に映り込んだ謎の模様と白い手。北九州を舞台に行方不明になった人々と、社会の暗部とそして「サイバー宗教」。凄く面白くて凄くもやもやする。心霊スタート、だけどゴールは社会派な怖いドキュメンタリー。
『心霊マスターテープ ―EYE―』が面白かったのでは同じく谷口猛さんが監督した『心霊×カルト×アウトロー』を見たけど、両作品に共通する「撮ることの危うさ」がより浮かび上がってとてもよかったです。当事者意識が希薄になったり、世界を作品と捉える危険性、そして単純に人を傷つけること。
『心霊×カルト×アウトロー』なんていうか、嫌な空気描写というか、その先、足を踏み入れてしまうとだめだよって感じがとても怖かったな。心霊よりも夜の街の直接的な恐怖が全編に漂っている感じ。そして北九州って街の雰囲気。

Netflixトークサバイバー』を全話見た。あー面白かった。エピソードトーク部分が最高なのは勿論として、最終回の伏線回収がめちゃくちゃ土屋亮一さんの得意技で凄かった。
キングちゃんやゴッドタン、それにSICKSやウレロといった佐久間さん番組集大成みたいな番組だったなー。

Walk Through the Stars - YouTube
ピーナッツくんの新しいアルバムがめっちゃ良くて何度も聴いてる。動画では楽しいを全面に出してるピーナッツくんだけども音楽は内省的な世界が広がってていいなあと思う。アルバム表題曲"Walk Through the Stars"が特に好きで繰り返し聴いています。

RHYMESTER - 世界、西原商会の世界! Part 2 逆featuring CRAZY KEN BAND (Music Video) - YouTube
RHYMESTER の『世界、西原商会の世界! Part 2 逆featuring CRAZY KEN BAND』めちゃくちゃ良くて、聴きながら「西原商会さん、不祥事を絶対におこさないでくれ…!」と勝手なことを思っちゃうほど多幸感のある曲で大好き。

・努力クラブ『誰かが想うよりも私は』を見た。物凄く良かった。いわゆる"恋愛体質"な人が主人公で、その人がすぐ人を好きになったり、簡単に人を裏切ったりする様が、寄り添うでも突き放すでもないちょっと遠くから見ているようなタッチで描く舞台。酷い人の満たされなさに少しだけ想いを寄せてしまった

・『ピースメイカー』第5話を見た。最高じゃん!!!!

・毎週追うのが下手で5話で止まっていた『ゴジラSP』をまた第1話から見直していた。後ろで見ていた祖母が「わけのわからん話やなあ」と言っていた。『ゴジラSP』の第1話を改めて見ては「かしこ~」って感想を漏らしてしまった。なんていうか、私、本が読みたいです、本をもっと読んで賢くなりたいです、って気持ちにめちゃくちゃなった。
ゴジラS.P』の第2話を見た。「行け!ジェットジャガー!」で泣いちゃった。怪獣と戦う時は「行けー!」と叫びたい。前口上をぶわーっと言いながら戦うシーンめっちゃいいなあ。そんで話の進むスピードが速い!ぞくぞくするなあ。工場のゴスっぽい女性がめっちゃ気になっています。

・『ストレンジャー・シングス3』の第6話を見た。面白ろがすぎる。終わり際のえげつない状況に「何その展開!」と嬉しくなっちゃった。

・子供の頃以来に『にゃんたんのゲームブック』を読んでるのですが、楽しすぎる。理想みたいな本だ……。
にゃんたんのゲームブック、めちゃくちゃな暴力描写があって最高だ……

・ラヴィット!のすゑひろがりずの東京見聞録で思わず泣いちゃった。俺も弱ってるのかなあ……

・『ゴジラS.P』面白いなあー。第6話まで見ました。難しいが気持ちいいってSF的な楽しさな部分と、感情で「うおー!いけー!うおうおうおー!」って楽しくなれる部分がこのバランスで両立してるのって凄いですね。

・『ストレンジャーシングス3』も第7話まで見ました。移動式遊園地でのアクションの数々に、製作陣は子供の時にこういうことを考えていたのかなと思いました。私はそういう子供やったから……遊園地で銃撃戦とか考えてた子供やったから……

神聖かまってちゃん「るるちゃんの自殺配信」MusicVideo - YouTube
この曲と初めて聞いて、この曲のMVを初めて見て、ぶわぶわぶわって涙が出そうになってるのを必死に止めてる最中。なんでこんなに刺さってるかわかんないけども、優しい曲だねーと屋根の上のねこのように思う。

・長久允『消えちゃう病とタイムバンカー』の戯曲を読んだ。長久允作品の中で最もファンタジックでシビアな物語だった。だからこそ音楽はどう聞こえていたんだろうと思うし、最後のあの長台詞はどう聞こえていたのだろうと思う。「私は、私でハッピーエンドにしてやる。情緒よ不安定なままで!」
『消えちゃう病とタイムバンカー』を読みながらイエモンの『プライマル』が何度も聞こえていた。Mの情緒不安定っぷりは「花柄の気分もまた一日たった6秒」な生き方で私はとても共感していた。そんな情緒不安定でも生きていこうと思えるような物語でした。本当見たかったなー

・ニガミ17才のライブを見てきました。めちゃくちゃにかっこよかったです!!身体がばきばきになるくらい踊り狂いました。楽しかったー。またライブ絶対見に行きたい!!


youtu.be
『ご存知!なるほどプリンセス』の特報が100回しか見られてないの、めちゃくちゃおかしいと思ってる。一人でも多くの人に見てほしい……。

テッド・チャンの『息吹』に収録されている『商人と錬金術師の門』を読んだ。タイムスリップものなんだけども、変えるのではなく知るということにフォーカスをする話で、それゆえの物語の結びが凄く好きだった。過去に苦しむ多くの人に、締めの文は響く気がする。わたしは響いている。


西島大介アオザイ通信完全版Vol.3を読みました。ディエンビエンフーをちゃんと読んでないのに、アオザイ通信はVol.1とVol.3を読んでる。雑誌休刊からの復刊の話が面白かったり、西島先生メインのベトナム旅の話が面白かったりしました。

・『西島大介短編集 2 土曜日の実験室 詩と批評とあと何か』を読んだ。詩と批評だけじゃだめだと思うって漫画と、その続編のもうだめだと、最近のかっこよさなんてわかんねってなりつつえーいやってやるぞ!って感覚にな漫画に心ぎゃーんとなる。私は西島大介さんのこの熱さが好きです。

西島大介ディエンビエンフー0』を読んだ。0から最終巻まで読んでいこうと思い、まず0巻。最初から(絵柄が違う昔の作品から)テーマや描きたいものが同じ!ってところに作者の執念を感じる。超現実的な描写が多いけども、現実を描くには一度、超現実に飛ばさなきゃいけないのかもと思った。

画餅『サムバディ』を配信で見た。うわーめちゃくちゃ面白かったなー!30分コント×3本。どれも入り口で「えっ!?」となりつつ、出口ここなんだここにたどり着くんだ!と思うような、素敵で面白いコントでした。弟に勧められたけども、ちゃんと見てよかったよ!本当よかったなー

【全力】リコーダー吹きました【高田ぽる子】 - YouTube
高田ぽる子さんのこのネタ、めちゃくちゃ上手ってなんかめっちゃ面白いって感覚が超詰まってて本当に好き。

映画[クワイエット・プレイス ]悶絶インスパイア風景 - YouTube
虹の黄昏の『映画[クワイエット・プレイス ]悶絶インスパイア風景』めっちゃ良かった。どうせ死ぬなら大きな声出そうぜ!!からの暴れっぷりがどうかしてて最高だった。

PIZZICATO FIVE / イッツ・ア・ビューティフル・デイ - YouTube
PIZZICATO FIVE の『イッツ・ア・ビューティフル・デイ』のMV。昭和の歌謡テレビの再現が、圧倒的に今に作られたMVっぽいなーって思った。

Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic - Leave the Door Open [Official Video] - YouTube
ブルーノマーズとアンダーソンパークのSilk Sonicの"Leave the Door Open"めちゃくちゃ好きなやつだった。

【オトナブルー 】Dance Practice ATARASHII GAKKO! - YouTube
超かっこいい。自分もこんなふうに長い棒を振り回したい。

Earl Sweatshirt featuring Vince Staples & Casey Veggies - Hive - YouTube
暗い住宅街に化け物がうようよしていて、その中でどよーんしたラップをしてるってのがめちゃツボだった。

【お題はこの世の全て】48時間以内に森羅万象で借り物競争したら凄いことになった…。 - YouTube
ぽこぴー凄すぎる。


【宿命】アルピー、アベンジャーズ展に行く!【六本木】 - YouTube
アルピーチャンネルのマーベル展見に行くやつ、案の定最高だったけども、いちいちマーベルの登場人物を芸人の身長より高いか低いかを言い合うのめっちゃ好きだった。


【Minatoya 3】#8 メルセデス・ベンツを拝んで食べる!肉そばの超名店!【乃木坂】 - YouTube
東京に行きたいってなる瞬間、アルピーチャンネルの立ち食いそば探訪を見てる時。この回、めっちゃやばかった。めちゃ食べたい。

・梨うまい『悔しみノート』を読んだ。状況的に重なるところがありつつも、自分はここまでもう怒れないし、悔しくなれないって思った。そして見たり読んだりな作品をこれほどまでに受け止めてるの、疲れるだろうけども羨ましいなって思った。最後、綺麗にまとめない選択をするのが凄くいいと思った。

伊藤潤二『地獄星レミナ』を読んだ。凄まじいスケール!星が星を舐め、星が星を喰う!空を飛ぶ群集心理の恐怖!何から何まで見たことない漫画でした。めっちゃ面白かったです。なんか妙にヘンテコな展開も妙に楽天的な終わり方も凄く好き。伊藤潤二先生めっちゃ天才だ……

・高野F『ウサ太夫』を読んだ。超シャイニー。超最高。オープニングがなぜかある漫画超最高。なんていうか、自分が描きたかった、でも絶対描けない漫画って感じ。

・『Paratopic』ってゲームをやった。うおー。なんだこれは。視点と時系列があちこち飛ぶ"ビデオテープ"を巡る話…なのかな。引き伸ばされる退屈な時間と唐突で恐ろしい暴力にはニコラス・ウィンディング・レフン監督の映画を思い出しました。不穏なアンビエント音楽がまたかっこいい。

アルコ&ピース ANN #31 「お茶会を開こう」 2014 10 31 - YouTube
久しぶりに聞いて、最高だった。足元ティンバー、Tシャツストゥーシー、頭ニューエラ、近隣に停まってるハマー。暴走する機関車トゥーマス。

・オダウエダのオダさん先生回の『しくじり先生』を見た。変なヤンキーと言われていたオダさん。「泣きそうです。泣かないんですけど」っていうオダさん。面白かったです。

・久しぶりに『あ、安部礼司』を聞いたんだけども、とても良かったなあ。うまく言えないけど、今日はこれを聞いたからなんかいい日かもと思えたくらい。

【告白枠】ピーナッツくんの誕生日にみんなでサプライズで告白しよう! - YouTube
めちゃくちゃ面白かったです。リスナーがめっちゃ参加して楽しい時のオールナイトニッポンみたいだなーと思ったりしました。ピーナッツくんのワンマンライブ配信楽しみ!!

・ピーナッツくんのワンマンライブを配信で見てました。めちゃくちゃ良かった……!!

『Dr.ハインリッヒ × 囲碁将棋』 お笑いバックスシャッフルトーク - YouTube
めちゃくちゃ面白かった〜。ハインリッヒさんの誕生の秘密に、囲碁将棋のお二人の青春時代と盛りだくさんだった!!

ちょっと今日コンプリケイテッド - YouTube
今日のピーナッツくんのライブでのレオタードブタとヤギ・ハイレグのことは最近知った新規だったので、全然知らなかったのですが『ちょっと今日コンプリケイテッド 』って曲めっちゃかっこいいな!!!

・先週の「おとなりさん」の豊田エリーさんゲスト回を聞いてる。15歳の時に見た映画『21グラム』が忘れられないって話がとても良かった。作家性を初めて意識した映画だそうで、自分が作家性ってのを意識した映画ってなんだろうって思った。

ポール・トーマス・アンダーソンインヒアレント・ヴァイス』を見た。ヒッピーの探偵が失踪した元彼女を探す…という話だけども、どんどん複雑になっていく。けども浮かび上がるのは陰謀よりも、加速していく資本主義であり、消えゆく時間であり、もう過去には戻れないあまりにも残酷な不可逆性。
インヒアレント・ヴァイス』めちゃくちゃ良かったです。原作の奇妙な味わいがそのまま映画になっていて、あの読書感覚を映画に落とし込めててすごいなあ…と思ったりしました。根本的に違うメディアなわけですから、台詞回しに時間の使い方や音楽の付け方やら、本当巧みな映画なんだと思う。
インヒアレント・ヴァイス』巧みな映画…なので見ていて終始多幸感が続くようなそんな映画でした。何がどう面白いのか人に伝えられないけども、とにかくむしゃむしゃと食べちゃったよ!と伝えたくなる感じ。

・先々週の『アルコ&ピースD.C.GARAGE』をやっと聞いたんですが、300回記念の「わらび餅選手権」めっちゃ面白かったです。やっぱリスナーと絡むアルピーっていいなあと思ったりしました。バスの運転手のぐるぐるループさんめっちゃ良かった〜!

・作業する気力、筋トレする気力、映画をみる気力がなく、とりあえず俺はぽんぽこさんともちひよこさんのラジオの第一回を聞いてる。

・『朗読Bar/金魚の夢』を見てきました。深田あさ(@fuka_asa )さんが私の作品『失われたタンゴが聞こえてきたので』を読んでくれました。自分の作品だけども、こんな風に色がつくんだ!とかこのキャラはこんな声をしていたんだ!とか驚く事沢山で、とても幸せな時間でした。あとウケてて嬉しかったです。
その他も、悪魔との取引コントあり、夢野久作の小説あり、SFあり、戦火からの手紙ありと、色んな物語をそっと薄暗い中で聞くのはとてもいいなあと思いました。とても楽しい時間でした。行って良かったなー。

ピーナッツくんのライブ裏で実はこんなことやってました。 - YouTube
噂になってたアンコールのドッキリが公開されてる!!本当いいライブだったなあ……

・駆け込みで先週木曜日ラヴィット!のニューヨーク嶋佐のDon't look back in angerを見た。いい曲すぎて、何してんねんじゃなくて、めっちゃいいやん……が充満してる最高の時間だった。

・タイムフリーで先週のアルコ&ピース D.C.GARAGEを聴いた。The matchを見ていちるくんがテンション上がって巻き舌で「ミット10分持ってもらっていい……?」って聞いてきた話めっちゃよかった。フェデラーの子供を待ち受けにするかしないかの話とかも好きだったなー。

LITE / Infinite Mirror feat.Tomotaka Tsuji (Stay Close Session) - YouTube
うおーめちゃくちゃかっけえー

秋山竜次と友近のbayfm交通情報 - YouTube
最高すぎてこんなんっていいのかな?って気分になるやつでした。

中村達也独り叩き - YouTube
めっちゃかっこいい〜

【気づいて】録音した声だけでコラボ撮影したらいつバレるのか? - YouTube
ぽんぽこちゃんねるのこれ面白かったです。初めから決まってたことなんだよ〜。

・#186:芸能界に風穴を開けろ!ブレイキングヤンチャオーディション
今回のチャンスの時間、まじで神回だった。

【安村とメシ行く】ヒコロヒー&安村&相田が夜ごはん食べながらトーク!有吉さんマネージャーさんとの衝撃秘話も【有吉の壁】 - YouTube
壁のyoutube、本当ちょうど良くてめっちゃ好き。シリーズ化してほしいなあ。

【過去最恐】マジで怖いと大喧嘩になる説。【sad amelia vrchat】 - YouTube
ぽんぽこちゃんねる、見ても見ても面白い動画が出てきて凄いんだけども、VRホラーゲームをやるこれとかめっちゃ怖くてめっちゃ笑っちゃった。恐怖が行きすぎて部活になるところ好き。

【変わりゆく時代】街中を駆け巡って古いロゴを探してこい!! - YouTube
ぽんぽこちゃんねるの新しい動画の企画力すごいな!本当、本出せるじゃん。ぽんぽこさんの旧ロゴへの嗅覚すごい。

【大阪】たこ焼き愛好家が道頓堀の名店たこ焼きをガチで食べ比べすっぞ!!!【食べ歩き】 - YouTube
今日更新のぽんぽこちゃんねる、どこで撮ってるんだ…。わなか久しぶりに行きたいな。はふはふしながら食べた思い出強いからテイクアウトして食べてみたいなー。

・勇者ああああ サウンドテスト~ゲーマーの異常なコンサート~
面白かったー。架空のRPG『シャドウエッグ』の架空のゲーム音楽の演奏がまじで凄かったです。最後の「地上波復活諦めたわけではないですよ。」にじーんとしたり。

ROVOの"PYRAMID"を聞いた。1曲だけのアルバム。だけど43分17秒。幻想的な始まりから、気がつけば宇宙空間をワープしているかのようなクライマックスへ。超気持ちいいアルバムでした。

・今日のラヴィット!のオープニングトーク部分、ラジオの方のパンサー向井さんが超大変な問題作かつ神回でした。めちゃくちゃ面白かった。この後の #むかいの喋り方 がめちゃくちゃ楽しみです。

・『映像研には手を出すな!』7巻を読んだ。毎回言ってるけども凄い。第49話が息をするのも忘れるほど凄かったです。漫画表現の更新じゃん!!そして第50話のまさかのアクションものへのシフトで笑ってしまった。やっぱ読むとこんなに何かを作りたくなる漫画はない。自分も頑張りてえ……!!

・「[第98話]チェンソーマン 第二部」
うわわわわ最高だー!!!!!!!
初めてチェンソーマンを読んだ時、初めてミッシェル・ガン・エレファントを聞いた時みたいな衝撃あったんですけども、チェンソーマン第二部の初回も、初めてミッシェル・ガン・エレファント聞いた時の気持ちになりました。
チェンソーマン第二部初回を読んで、興奮が収まらなくて、そのままミッシェル・ガン・エレファントのライブ盤を聞いちゃってる。こんなのミッシェル・ガン・エレファントしか聞けねえよ。かっこいいものにはかっこいいものをぶつけるしかできねえんだよ。

・シンニチイズムに行きました。はしゃいでる私です。

【営業中】中華一筋厨房の営業中を覗く調理動画 Live Recording from the Kitchen. - YouTube
中華料理を作ってる様を定点観測している動画を流して、その音を聞いてる。心地いい。

・ナイツ ザ・ラジオショー(14時台)
伊集院光ゲスト。めちゃくちゃ面白かったです。

ジョー・ヒル20世紀の幽霊たち』に収録"年間ホラー傑作選"を読んだ。大学構内誌におぞましいホラー小説を書いた男を探すホラーアンソロジーの編者が主人公。ホラー小説とは何か?というのが物語が進むにつれ深みにハマるように描かれる。ホラーを愛してるからこそのラストの絶望的な爽快感!

・昨日のアトロクのベースボールベアーこいちゃんによる『ほんとにあって呪いのビデオ特集2022』めちゃくちゃ面白かったです!こいちゃんの解説が面白いのは勿論のこと、呪いに本気でビビる宇内さんが最高でした。

PUNPEE - Opening〜Renaissance〜Life Goes On (あんじょうやっとります) feat. OMSB (Live at POP YOURS 2022) - YouTube
POP YOURSのPUNPEEのライブ、登場からめっちゃかっこいい〜!うわー!これは全編見たかったなー!

Base Ball Bear - The Cut (live) - YouTube
ライムスターいなくてもこの曲やってるの凄いし、こいちゃんのラップかっこいいし、ギター弾きながらようやれるし、関根さんのベースもかっこよすぎでベボベ熱がまた高まってる。

New Order - Blue Monday (Band Cover) - YouTube
日本の大学生(多分)がBlue Mondayをカバーしてる動画。とにかく電子ドラムを叩く彼の演奏がめっちゃかっこよい!!画角に収まってないボーカルの気だるげな感じもめっちゃいいなー。

Luv Sic Part 3 - Nujabes [Piano & Voice Cover] - YouTube
NujabesLuv sic Part3をピアノ弾き語りでカバーしてる動画。なんか淡々とした雰囲気がかっこいい。

creep- radiohead cover - YouTube
レディオヘッドのcreepを真っ赤な髪の毛をした男の子が薄暗い地下室みたいなところで弾き語りしてる動画。この曲のベストなカバーじゃないかってほどの何かがこの動画にはあるよ!!

ジョー・ヒル20世紀の幽霊たち』収録"20世紀の幽霊"を読んだ。映画館の空いた一席に現れる女の幽霊の話。身も毛もよだつ恐ろしい幽霊の描写。しかしこれは映画館に通わずにはいられない人々へ向けた物語であり、映画を最後まで見られなかった人々、そして失われゆく街の映画館へ送る優しい物語。

【大自然】山奥にある滝の水風呂に入れるサウナへ行ってきました!!【飛雪の滝】 - YouTube
ピーナッツくんのサウナ回の新作だ!嬉しい〜!うわ〜〜〜!!!

封印された真実—伝説の心霊スポット信州観光ホテル最期のドキュメンタリー - YouTube
ゾゾゾのこのドキュメンタリー、見てなかったので見たのですが、怖いし面白いし、何よりだけども映像作品として超かっこいい。皆口さんの編集テクニック、凄いですね…。

・『ほんとにあった!呪いのビデオ42』を見た。"雅彦シネ"と書かれた絵馬の後ろに…な『邪願』がめちゃ怖かったです。声を出して「うわっ!」と叫んでしまいました。それにしても心霊映像に関わった人、めっちゃ失踪しがちだな…。

【安村とメシ行く】ヒコロヒー&安村&相田が夜ごはん食べながらトーク!マネージャーさんと芸人さんの関係【有吉の壁】 - YouTube
竹内さんが壁から離れるのめっちゃ悲しいな…ってしょんぼりしちゃった。また戻って来れたら、安村さんと動画作って欲しいな…

・『ほんとにあった!呪いのビデオ 43』を見た。スタッフが殴られて頭が血を流して倒れてる状況で「ではここで問題の映像を見てもらおう…」と心霊動画に流れ込んで、どういう構成!?と驚いてしまった。また、「とでも言うのだろうか」でめっちゃ説明してるのもあって、汲み取りが上手かよと思った。

・『ほんとにあった!呪いのビデオ 44』を見た。建設中のスカイツリーが出てきたり、屋上遊園地が出てきたり、ガラケーが重要な小道具だったり、2011年も遠くなってしまったんだなあ…と怖さ以外のところで感慨深くなってしまった。
一番不気味だったのは最後のスタッフ菊地の顔が歪む映像。やっぱ顔が歪むって怖い。そして長期調査「追跡録」がやっと終わったけども、もやもやが残る…菊地…大丈夫なのか…本当に呪いから解放されたのか菊地……

・先週のアルコ&ピース D.C.GARAGEを聴いた。平子さん、尼崎を探索するの回。まっちゃんのラジオを聴いて、尼崎をあちこち歩くのが、それこそアルピーのラジオを聴いて、東京を散歩したりしていた自分と重なったりして、平子さんもこういうことやるんだなーと思ったりしました。

絶叫!廃ストリップ劇場で肝試し…恐怖の発見物で現場騒然! - YouTube
ゾゾゾのこの回、ドアの下のあれで「うわあああ!!!!!」って叫んでしまった。

【公式】 ニューヨーク 漫才「KREVA」 - YouTube
KREVAのモノマネうますぎるな…

ピーナッツくん - PetbottleRocket (Prod. nerdwitchkomugichan) - YouTube
最高のMVだ……!!!!!!

・『Mr.ノーバディ』を見た。舐めてたやつが殺人マシーン…っていうけども、みんな舐めすぎだし、こちとらストレスが半端なくたまってるんじゃい!ってことでキレまくり。後ろめたさ一切ない、暴力isスカッとするな、見終わってハンバーグか牛丼をかっ喰らいたくなるような気持ちのいい映画でした。
『Mr.ノーバディ』みたいな映画を映画館で見て、帰りにびっくりドンキー餃子の王将に行けたら、その日は間違いなく素晴らしい休日になるだろうなって思いました。

土木作業の日給を一日で使いきる男、和賀。朝、昼、夜と何を食い、何を飲むかに密着した。 - YouTube
なんかものすごくいい動画だった。本当最高の動画。やっぱ昼休みにノンアルコールビール飲んでるの、なんか凄くいいんだよなあ。

ニコラス・ウィンディング・レフン『トゥー・オールド・トゥー・ダイ・ヤング』の第一話を見た。数年前にも一度この一話を見たときは、あまりにも引き伸ばされる時間が辛かったんだけども、今日見返したらその時間感覚がとても心地よかった。そして色彩と、突発的な暴力。

・今週の『アルコ&ピース D.C.GARAGE』めちゃくちゃ良かったな……。平子さんがご祈祷を"五気筒"と思い込んでしまってからが、平子さんと同じく、何を聞いてもツボってしまう状況になってしまって、超楽しかった。もう一回聞こうっと

・ガキ使のTANAKER 2nd、続編は難しいというジンクスを、圧倒的物量のパイとパイバズーカーで押し切る最高の回でした。笑いすぎて頭痛いです。

・『トゥー・オールド・トゥー・ダイ・ヤング』第二話を見た。90分丸々メキシコカルテル編でびっくりした。第二話でこんなに暴力の渦を拡大して、一体どんな話になっていくのかわからなくなってきた。面白いか面白くないかなんて言ったらいいかわかんないけども、とりあえずレフン監督やっぱめちゃ天才。

・『トゥー・オールド・トゥー・ダイ・ヤング』第3話を見た。スピリチュアルと殺し屋が繋がり始めて、なんか凄い世界観になってきたぞ。独特なスローなテンポがめっちゃ心地よくて、正直めっちゃハマってます。そんでジェナ・マローンジェナ・マローンじゃないか!!ニコラス・ウィンディング・レフン監督のドラマ『トゥー・オールド・トゥー・ダイ・ヤング』3話まで見たけどもめっちゃいいな……。スローなテンポ、カメラの移動、レフン印な色彩に、クリフ・マルティネスの音楽、まじでずっと見ていられる……

幽体離脱 feat.チャンチョ & ぽんぽこ (Official Lyric Video) / Album "False Memory Syndrome" - YouTube
ついつい鼻歌で歌っちゃう。

STUTS - One (Live at POP YOURS 2022) - YouTube
STUTSが歌ってる!凄い前まで出て歌ってる!!かっこいいー!!

・『トゥー・オールド・トゥー・ダイ・ヤング』第4話を見た。小指を日本刀ではねるヤクザ役の小島秀夫監督が見られるのはこのドラマだけ!その他、奇妙な盛り上がりを見せる警察の朝礼や唐突な暴力など、やっぱりこのドラマでしか見ないようなシーンばかり。

・『トゥー・オールド・トゥー・ダイ・ヤング』第5話を見た。うおお!レフン監督の『ドライヴ』以来のカーチェイスシーンにわくわく!したのも束の間、やっぱりレフン監督だ!となる歌謡曲が流れ、カーチェイスなのに弛緩した時間が流れるという変な演出…!たまんないよ……!

・キャンディプロジェクト『星の王子とうたかたの日々』を見ました。タイトルの両作品をマッシュアップした舞台。幸せから急転直下で怒涛の不幸が襲う。幸せや恋愛とは?死や不幸のどん底でも生きていくとは?わからなくとも、舞台上に散らばった花びらを見て美しいと思った気持ちは本物だと思いたい。
『星の王子とうたかたの日々』両作品を読んだことなかったのですが、こんなに不幸が襲いかかるの!?と驚いた(多分、うたかたの日々成分)。前半の浮かれっぷりは「なんだよ~」と見ていたのに、終わってみると幸せはあまりにも一瞬で悲しくなりました。
『星の王子とうたかたの日々』両作品だけじゃなく、様々な要素がミックスされてて気持ちいい。m-floが流れ、近大のキンコン西野が再現され、ダンスチューンが聞こえる。舞台で直接見たらより楽しかっただろうなーと思いました。
『星の王子とうたかたの日々』これは個人的な願望ですが、のいさんとフーさんのコンビがすごく好きだったので、このコンビで探偵ものとかトラブルシューター的な話とか見たいなってなんか思ってしまった。なんか二人がいるとすごくポップになって素敵だーと思ったりしました。

black midi - Welcome To Hell - YouTube
black midiのMV、やっぱり変でいい。ミッドナイト・ゴスペルみたいなアニメでこれもとても好きなやつでした。

Jack White - Seven Nation Army (Glastonbury 2022) - YouTube
今のジャック・ホワイトがセブン・ネイション・アーミーを演奏してるライブ映像!!めっちゃかっこいい!!!

Yeah Yeah Yeahs - Spitting Off the Edge of the World ft. Perfume Genius (Official Video) - YouTube
Yeah Yeah Yeahsが新曲出してる!!!知らなかった!!!カレンOさん、相変わらずすっごい頑張ってて、かっこよかった。アルバムとか出すのかなー。聞きたいなー。

押井守『映画の正体 続編の法則』を読んだ。世の続編映画から、何故続編は作られるのか、何故続編の監督は代わるのか、シリーズものの映画とは、もっと言えば映画そのものはどのように作られてるのか?を探っていくような本。めちゃくちゃ面白かった。押井守の舌が回りまくり。

2022年、両目洞窟人間が見たもの聞いたもの読んだもの。1月から4月まで。

・『0655 2355』の干支ソング(テレビ)

Dr.ハインリッヒトークライブ「ディアロークハインリッヒ19」(配信)

栗山千明さんのスペース

・沈黙の金曜日 大晦日スペシャル~こんなもんじゃ年は越せねえ、オレたちが年越し~ (ラジオ)

へんたつ大晦日特別版 + ?? - YouTube

福本伸行銀と金』(漫画)

千原ジュニアの座王(テレビ)

・阿澄思惟『禁祀』全く何もわからないです…。ただ何かおぞましくて、恐ろしいことが、一見は関係ないのですが、どうやら繋がっている…?けども、何がどうとかは一切わからない。徹頭徹尾、不気味な断片で構成されたホラー小説。面白かったです。(小説)


・にゃるら『承認欲求女子図鑑』(本)

・ラヴィット!新年会(テレビ)

・ダイヤモンドno寄席(配信)

マヂカルラブリーno寄席(配信)

BUCK-TICK『ABRACADABRA』(音楽)

・声がききたい。の中田青渚さんの回で「高校の頃に感じてた気持ちから遠くなっていて、大人になっていくことが怖い」って言ってて、その感情すら私は既に遠くなってしまったなーと思ってちょっとだけ寂しくなってしまいました。(ドラマ)

・『出版禁止 いやしの村滞在記』『放送禁止』や『出版禁止』の大ファン、つまりは何かあるだろって思って注意深く読み進めていたのに、結局は「ええーっ!!」ってまじで声が出たくらい驚いた。これは凄えや!!最高じゃん!!ネタバレ厳禁な超面白い小説でした。超おすすめ。(小説)


Trap-TV(ドラマ)

Venezia 70 Future Reloaded - Tobias Lindholm - YouTube(短編映画)
『アナザーラウンド』の脚本やドラマ『インベスティゲーション』を手がけたトビアス・リンホルム監督による1分30秒の短編映画。たった1分30秒だけども緊張感と衝撃が凄まじいのでぜひぜひです。


・道草晴子『よりみち日記』前作『みちくさ日記』からの道草さんの日々だけども、一旦は綺麗に終わったように見えても人生は続いていくし、生きるのは大変だし、迷うこともある、それでも時々振り返って色んなことに気がついてダメな日々を「さっぱりです」と言ったりして生きていく。好き。(漫画)


・『深世海』文明が全て海に沈んだ世界を探索するゲーム。面白くて一気にクリアまでかけぬけてしまった。自由はきかない危険だらけの海の中を少ない資源でやりくりしながら探索する緊張感と、滅んだ文明の名残に心ときめく。セリフはないけども、結構驚きのラスト。切ないなあ…。(ゲーム)

SANCTUARY (English sub) - YouTube(ホラー短編)
『フェイクドキュメンタリーQ』の第8話、めっちゃ最高だ。何から何まで何が起きてるかわからないけども、とにかく不穏で不安で恐ろしいって映像。今回、音が割れまくってるので字幕オンで見るとめっちゃ良いです。最後のあれも何を言ってるかわかる。意味はわかんないけども


【ep3-1】 『とにかくプライドの高い芸人達がバラエティで 重宝される「負け顔」の作り方を学んでいく 件』 アルコ&ピース/ファイヤーサンダー/青色1号/ゼンモンキー - YouTubeyoutube)

・『アルコ&ピースD.C.GARAGE』の2021年ラスト回を聞いたんだけども、伊勢丹とかの百貨店の上の方にある高い皿とか器とか置物を売ってるエリアの意味が結婚をしてわかった!っていう酒井ちゃんの話が面白かったです。

・『伊集院光とらじおと』伊澤彩織さんゲスト回を聞きました。スタントの世界に入るまでの流れも面白かったのですが、柴田理恵さんと意気投合するのが聞いててとてもなんかいいな!と思った。あと伊集院さんインタビューめっちゃうめえ…すげえ…


漫才「うんていを発明した人」 - YouTube
にぼしいわしの漫才「うんていを発明した人」の最初の方の「うんていやね!うんてい一択やね!」が好きで日常的に言ってしまう。

モグライダー『田原俊彦サプライズ下手そう』 - YouTube
モグライダーの『田原俊彦サプライズ下手そう』の「もうすぐ12時だね。日付が変わるよ」もめっちゃ好きで日常的に言ってしまう。

・『PINK HEAVEN』
『ケロブラスター』のスピンオフ無料ゲーム『PINK HEAVEN』をやりました。ケロブラスターのあのピンクのOLさんの話。なんせかわいい世界観にかわいい話にかわいい演出。これ無料でええんですか、と言っちゃうほど。気に入った人はケロブラスター本編を買おう!アプリストアで配信中。(ゲーム)

・『連邦議会襲撃事件 緊迫の4時間』を見た。あの事件で何が起きていたのか?を当時のありとあらゆるカメラが収めた映像から恐ろしい4時間を浮かび上がらせる。群集心理の恐ろしさや生々しい暴力の数々に圧倒される。不謹慎だけど面白い、それゆえに怖いドキュメンタリー。

・『平家物語』(アニメ)

・あたしゃ川尻こだまだよ~デンジャラスライフハッカーのただれた生活~(アニメ)

・『テロ、ライブ』やっぱ超最高の映画だと思う。開始1分で事件が起きてから、あとはずっと神経をすり減らすような恐怖と興奮が続くめちゃくちゃ面白い映画だと思う。終盤で更にギアが入る展開と、あの強烈な終わり方がもうとにかく素敵!!

・ウィークエンド『DAWN FM』(音楽)

www.youtube.com

・三宅隆太監督のpodcastスクリプトドクターのサクゲキRADIO』

・ベター・コール・ソウルS1(ドラマ)

・ダイアンのTOKYO STYLE(ラジオ)

Fazerdaze - Little Uneasy (Official Video) - YouTube

・マヂカルクリエイターズの「占い界のニュースターを発掘したいよ~! 前半戦」をみたけども、これ本当に地上波で流れてたんですか?劇場の配信じゃないんですか?お笑い好きだけに向きすぎた内容で最高だったよ……(テレビ)

・『その着せ替え人形は恋をする』ってアニメの第一話を見ました。開幕早々、ギャルの子が『スナッチ』のブラッド・ピットみたいな飛び方していてびっくりしました。あとアニメも思った以上に好きなやつでした。

Candy.zip - Animation Short Film - YouTube

異世界美少女受肉おじさんと』の第一話。異世界に送られた32歳のおじさんと美少女の見た目になった32歳の元おじさん。その上、互いのことを好きになる呪いをかけられて「好きになる前に呪いを解かねば!」と右往左往するラブコメ。テンポも凄い良くて面白かったです。

【全人類必見】これさえ見ればあなたの恋愛もうまくいく!? アルコ&ピース平子の愛の名言をまとめました! 千鳥MC『チャンスの時間』 - YouTube
Abemaの『チャンスの時間』での愛王こと平子さんのアドバイス、凄いとこに辿り着きすぎてかっこよすぎる。

・『でか美ちゃんのオールナイトニッポン0』聴いた。急遽一人で喋ることになったとは思えないほど、でか美ちゃん喋りがうまくて凄い〜!昔、彼氏への怒りでスマホを破壊して、カーペットに火をつけた話の時の「自分の中ではロジックが通ってる」って時の説得力凄くて笑ってしまった。(ラジオ)

真空ジェシカのラジオ父ちゃんの『嘘松大捜索2022』めっちゃ面白かったです。コットン西村がおじさんすぎて「ほんと梅なのよ〜」って言ったところでめちゃくちゃ笑っちゃった。(ラジオ)

・テツコってバンドが2021年に出したアルバム『パーフェクト』を聴いてるのですが、物凄くいいです!とにかくキュート!!5曲目の"怠惰な女神"が特に大好き。
怠惰な女神 - YouTube

パーフェクト

パーフェクト

  • アーティスト:テツコ
  • サザナミレーベル(DIW)
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THE W2021決勝2本目【オダウエダ】コント『ストーカー』 - YouTube
「泡吹いて死んだーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」の長さ、声のデカさ、最高すぎる。

BORISの新しいアルバム『W』めっちゃいいな…。繊細な轟音って感じで聞いててとても落ち着く。

W [12 inch Analog]

W [12 inch Analog]

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・フォールアウト76(ゲーム)

【まとめ1】ツヨメロちゃん 中川家 ザ・ラジオショー - YouTube
友達に教えてもらったツヨメロちゃん(中川家の剛さんがマイメロっぽく天気を教えてくれるんだよ〜)。無限に聴いてられるな〜〜

コント『クラブ』【オダウエダ】 - YouTube
めっちゃ面白かった。「そういえば!」って唐突に何かを思い出して、めちゃくちゃな小道具を出すの、凄すぎて楽しかった。こんな風にめちゃくちゃを自分もやりたいって思った。

・『スパイダーマン ホームカミング』を見ました。わー!めっちゃ面白い!子供と大人、子供だから間違うこと、大人だから出来てしまう嫌なこと、大人だからできる責任のこと、子供だからできる立ち向かうこと。劇中二度目の「いけースパイダーマン」のセリフにぼろぼろ泣いたよ!あと友達っていいね…

『恋のロケットランチャー』feat.頓知気さきな - YouTube
宇多丸さんの2021年アイドル的ソング第1位の『恋のロケットランチャー』超やばー!!!!めちゃ最高だ!!!イントロから鳴ってる音からメロディから歌詞からアウトロのぽわ〜〜〜んって音まで最高!!!

ジョージ・ミラー:FILMMAKERS/名監督ドキュメンタリー<映画製作の舞台裏> - YouTube
マッドマックス 怒りのデス・ロード』のドキュメンタリーを見たけども、本当に、よく完成できたな…って思う。困難に次ぐ困難って言葉で言い表せないくらい徹頭徹尾それ無理だよ!って状況。だからこそ完成したこと、何より途轍もない名作になったことに感服と感動。

・ドキュメンタリーを見た流れで何度目かの『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を見た。うおー!やっぱ超面白いな!!!クライマックスの次々と異常事態が連鎖的に起きるアクションは何度見ても圧巻。そして2015年に見た時よりも逃げる人々の痛切さをより感じたりした。凄い映画だ。本当凄い映画。

Dr.ハインリッヒの単独ライブ『原液、形而上学』を見てきました。あー物凄く面白かったです!Dr.ハインリッヒの誰にも似てない原液そのままな漫才を浴び続ける1時間。そんな漫才の中で出てきた人生で初めて聞いた数々の素敵な言葉を頭の中で反芻しながら、見に来て本当良かったなーと思っています。

・『封刃師』

・黄金の定食(バラエティ)

・『フレンチ・ディスパッチ』を見ました。物凄く変な話だし、徹頭徹尾ウェス・アンダーソンの映画って感じなんだけども、最後の書き始めるところで、泣いてしまったし『フレンチ・ディスパッチ』のような雑誌が読みたいと心から思ったりした、そんな映画でした。大好きです。

・『メディア王』第1話(ドラマ)

・『レッツプレイ!オインクゲームス』(ゲーム)

・『三四郎オールナイトニッポン0』面白かったですね。小宮さん一人だけで、途中から色んな人に電話をかけて「煙草を吸いながら頭って剃れる?」って聞いて、最終的に四千頭身の都築さんが「PPAP」がうますぎてマクドナルドで出世しまくってたって話になるイカレラジオでよかったなあ。

・オードリーのオールナイトニッポン、突然の若林さんパパになるって話にびっくりしちゃった。コロナで10日間自宅療養でやることなさすぎて、呪術廻戦にハマったって話と、段ボールでマリオカートをやってバナナの皮を投げてたって話が凄い好きだったな。

・『#むかいの喋り方』 を聞いてたけども「思いなんて秘めてても、伝わないから。ちゃんと思いを伝えないと、その何十年か後に夜の公園でおにぎりを二個頬張ってちょっと温かいお茶を飲んでる俺みたいになるぞ」って独特のニュアンスで若者に啓蒙をする向井さんに笑ってしまった。

あらびき団スペシャ

・『パラダイスキラー』密室大量殺人事件を解決すべく、容疑者の話を聞き、証拠を集める、オープンワールドミステリーゲームなんですけども、設定が超突飛だし、事件も超難解だし、癖も凄いあるんだけども、ビジュアルもシティポップなBGMも足で稼ぐ捜査も超好みでまじ最高。(ゲーム)

・弟から「オモコロ」の同人誌に載ってる「ルポルタージュ 『虚羽女』」が凄いよ…と勧められたので読みました。火事で死んだはずの母親がテレビに映っていたので探してほしい、という入り口から、謎が謎を呼ぶ展開、そして不穏な結末とある"仕掛け"に「うわ!きっしょ!!」と叫びました。最悪!最高!

・『事故物件 恐い間取り』を見ました。公開当時の不評も聞いていましたし、確かにと思う部分もあるけども、私はめちゃくちゃこの映画大好きでした。挫折から始まる青春映画でもあるし、メロドラマでもあるし、何より幽霊と物理で戦い合うチャーミングな映画でした。あと松竹芸人大集合!代走みつくに

・『ビースティ・ボーイズ・ストーリー』を見た。NYの三人の悪ガキはどのようにつるみ始め、音楽をやり始め、死ぬほど上手くいったり、ダメになったり、手応え感じてた作品が評価されなくて落ち込んだり、また音楽にのめり込んだり、そしてメンバーであり親友を失ったかについてのトークライブ。

星野源のおんがくこうろん

・アフター6ジャンクションのスニーカー特集"ニューバランス編"が面白かったです。ニューバランスがいかにストリートカルチャーになっていったか?その裏には麻薬密売があった!めちゃくちゃ面白い話だった。シリーズ化してほしい!(ラジオ)

・アフター6ジャンクションの『現代プラモデルシーンの歩き方』特集も面白かったです。プラモ一つも作ったことない私ですが、その歴史から、今のプラモ、そして女性とプラモの関係まで、なるほど〜となる話で楽しかったです。(ラジオ)

・アフター6ジャンクション月曜日の西寺郷太さんによる80年代のデヴィッド・ボウイ特集も凄いよかった。映画でも度々引用されるボウイさん。その軌跡と80年代初期作品の魅力に「なるほどなー!」となりっぱなし。クイーンとの共作under pressureの譲り合い話に笑った(ラジオ)

・阪元裕吾監督の最新作『Heaven's Rush/ヘブンズラッシュ』めちゃくちゃやばいやないですか!! うひゃー!!阪元監督の映画の評判は聞くけどもまだ見たことないんだよね…って人にこそおすすめしたい。なんせ10分だし。そして評判になって続きが見てえ〜あと最後のあれ!!

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・『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』を見た!超最高じゃん!!冒頭から「ええ〜」となるほどめちゃくちゃで、いちいちグロくて、最後は1秒ごとに人が死んでいくような物凄いことになるけども、心を震わせる熱い決断と、弱き小さきものはみなかしこしなメッセージにぼろぼろ泣いた。大好き!

坂本龍馬の逸話が月島きらりの逸話だったら気づくのかドッキリ - YouTube
東京ホテイソンのこの動画めちゃくちゃおもしろかった。平成世代を思いっきり貫きすぎ。

・ぱーてぃーちゃんがゲスト回の『山里亮太の不毛な議論』を聞いた。めちゃくちゃ面白かったです。ぱーてぃーちゃんのことがめちゃくちゃ好きになる2時間だったな…!

・アトロクの中屋敷法仁さんに2.5次元舞台の作り方を聞く特集めちゃくちゃ面白かった。舞台を作る前に原作を読み込むのは勿論、作者の過去作やアニメ版も見たり、アニメ版のスタッフの過去作を見て、その作品の論を書けるくらいのファンになってから作る…って凄い。(ラジオ)

・アトロクのゲームのローカライズを『ゴースト・オブ・ツシマ』等を手掛けた元ソニーの石立大介さんに聞く特集もめっちゃ面白かったです。日頃触れてるゲームはそんな風にローカライズしていたのか、そしてそんな苦労が…!としみじみ思う特集でした。(ラジオ)

Netflixで『ブラリ事件:11人家族集団死の真相』を見て、めちゃくちゃ気持ちが落ち込んでいます。11人家族が首吊り遺体で見つかり、殺人か一家心中か?となるのですが、真相がわかってもすっきりすることはなく、社会が一個人に与える影響と家族という閉じた社会のことを思って、どよんとしています。

・『風とロック』の長久允監督ゲスト回を聴きました。長久監督の箭内道彦さんへの愛が爆発してる回で聞いてて楽しかったです。サンボマスターの『ラブソング』のMV好きだったなーとか思い出したり。そして冒頭流れるのがLOVE SPREADの曲でぐっと来てしまいました。(ラジオ)

・久しぶりにバナナマンのルスデンを見たんだけども、超面白かった。話として凄く面白いってのもあるけども、日村さんがとにかく凄すぎてびっくりした。動き細けえ、演技上手え、錯乱状態で「ああ!DVD返さなきゃ!」の小市民パニックっぷりやべえ。凄いや…

・Aマッソ+KID FRESINO『QO』を見ました。うわー!めちゃくちゃ凄かったー!!!AマッソとKID FRESINOの2マンライブってどういうことだろう?って思っていたら、なるほどー!と唸るような構成!お笑いと音楽がぐるぐる渦巻く超面白いライブでした。今までもお「笑いと音楽の融合」って言葉はあったけども、ここまでの、そしてこんな融合は初めて見たって感じ。そしてもう二度とないかもしれないし『QO』を見た人が後々にえぐいを通り越してぐろい凄いものを作るかもしれない、そんな強いライブでした。それにしてもここまでどうやって作ったんだろう?ってずっと気になりながら帰ってました。メイキングが物凄く気になる…!!

・年末年始以来ぶりに長久允監督の『DEATH DAYS』をまた見た。避けられない死をどーんと構えながらも、沢山のくだらない言葉を積み重ねていって、その先になんでもない生をめちゃくちゃに肯定する。死んでないやったねー!っつーことは生きてる!って馬鹿みたいな歌を抱えて生きていくぞって気分です。

アメトーークの『しずる池田大好き芸人』前評判通りめちゃくちゃ面白かったな…。座王でこの人なんでこんなにオラついてるんだろう?って笑いながら思ってたけども、そんな謎が解けたり、色んな面が出てきたり、なんていうかとにかく楽しい人やなあ…と思う回でした。とりあえず不良ラジオをフォロー。

・Raiken Nippon Hair 20101112 QUIZ in Nerawari
テレ東の若手発掘企画で作られた動画なんだけども、やばい既視感に満ちたやばい動画でした。スタッフが奥様ッソのチームと聞いて納得。

・ダウ90000の『ずっと正月』を配信で見た!うわー!めちゃくちゃよかった~!学生時代に演劇サークルに入っていましたが、学生の頃これを見ていたら「これをやりたい!」って言っていたレベルで超好きなやつでした。とにかくめちゃくちゃ笑ったし、楽しい瞬間がいくつもあるけども、コアの部分は結構ぐさぐさ刺さるような物語だったし、人の弱い部分もちゃんと描きつつ、優しい包み方で、いい演劇を見たなあ~という気持ちになったのでした。それにしても作演出の蓮見翔さんの鋭さったら凄いなあ。アウトプットがお笑いに向いてるから超笑えるけども、少し方向性が違うかったらそれこそポツドール三浦大輔的なえぐい刺し方をする話を書けてたんだろうなってくらい。そんでそれくらい人を見れてるのいいなあ。凄いなあ。


・極主夫道(アニメ)

TOKYO No.1 SOUL SETのアルバム『SOUND aLIVE』を聴きました。廃盤になってる初期代表楽曲をリメイクした作品なんですけども、まあこれがめちゃくちゃかっこよくて最高でした。しかも一曲目は新曲。これもめっちゃいい〜。とりあえずは二曲目のJIVE MY REVOLVER超おすすめ。

・『スパイダーマン ファーフロムホーム』を見ました。ピーター・パーカーはなんでこんなに大変な目に遭うの……と受難に次ぐ受難。でも徹頭徹尾物語は修学旅行が終わるまでって話なのがいいな。世界の命運だとか、次のアイアンマンだとか、そんなことより俺はあの娘に告りたいって気持ち、めっちゃ大事。めちゃくちゃ面白かったけども、これヴィランのお前許されへんな具合でいくとかなりトップクラスでしたね…。あのラスト見た瞬間に「おま、お前それはあかんて!!!!」って叫んじゃったよ。やっていいことと悪いことあるやんか。悪い方やんか。めちゃくちゃに悪いやんか。
『ホームカミング』も泣いたけども『ファーフロムホーム』も見覚えのある動作をするピーターに「ああー!!」って心にきたし、あの音楽が流れた時は腕を天に突き上げたよ。継承〜!!!!引き継がれる黄金の魂じゃんか!!!
スパイダーマンファーフロムホーム』の主題歌はどついたるねんの『静かなる ドン』でもいいな。あの映画のピーターの気持ち全部入ってるじゃん。


・FKJって方の『Ylang Ylang EP』を聞いた。表題曲の「Ylang Ylang」は聞いたことがあってとても好きだったけども、それ以外の曲も心地よくて好きだった。疲れてる時に深くてぼわーんとした音がちょうどよく入ってくる感じ。

・『ドクター・フー ニュージェネレーション』の1話"11番目の時間"を見た!カレン・ギランの出世作と聞いたので見たのですがめちゃくちゃ面白いじゃないですか!電話ボックス型のタイムマシンを持つドクターと名乗る変人が知恵で「これは無理っしょ……」って状況を切り抜けるの楽しい〜。そんでドクター役のマット・スミスのかっこよさったら!!軽快で軽妙で奇妙な所作と言葉に怪しがりながらも一瞬でときめいてしまうそんな魅力。しかもこの人って『ラスト・ナイト・イン・ソーホー』のあの嫌な男をやってた人か!役者さんって凄いな…!!

・桜の木はセーブポイント」説を唱える鶴巻いずみ【#VTuber切り抜き】
はまりーさんのツイートで見てみたけども、うわーこれは凄いなー!!

youtu.be

・トーマス・トウェイツ『ゼロからトースターを作ってみた結果』を読んだ。ゼロからってどこから?もちろん原料から!ってことでタイトル通りゼロからトースターを作る本。読む前からわかっているけども、思っていたよりもゼロから作る事の難しさ、それと同時に化学や技術ってやべえ〜!となる本!それこそ一個人が「鉄」を作るのってこんなに難しいんだ!と思わされる。読み終わった後、世界の見え方が変わるというか、こんなにも一人では作れないもので溢れてるんだ…!と驚嘆する一冊でした。当たり前って当たり前じゃないんだね、そりゃそうってわかってたけども…!ジャンルは違えど『ブレイキング・バッド』や映画『オデッセイ」もしくはその原作『火星の人』にも通じる化学って面白いなあ…と思える本でした。化学が苦手な私でもぐいぐい読めてしまうので誰でも勧めれる。それこそデイリーポータルZやオモコロ等のネットおもしろ記事的な読みやすさがありますし!

柳澤健『2011年の棚橋弘至中邑真輔』を読んだ!プロレス門外漢な私ですが、徐々にページを捲る手が熱くなった。プロレス冬の時代を耐え抜いた人々の大河ドラマでありプロレスに振り回される人々の苦悩の歴史でありリングで命を削りながら観客を熱くさせてきた人々の熱き青春ドラマ!超面白かった!読みながら「この時期のプロレスを見たかった!!」と強く思ったし、今からでもプロレスを見たい!!と強く思った。今の棚橋弘至も今の中邑真輔も、今の新日本プロレス、もしくはあの日中邑真輔が見えない扉を空けたように、私もプロレスの扉を開けたいと思いました。

・オールスター後夜祭

・『FM999』
長久允『FM999』を見た! - にゃんこのいけにえ

・『エルデンリング』めっちゃ最高のゲームだった。ラスボスを倒した時に「うわー!!やった!やったよー!!!」って一人叫んじゃったよ!!達成感を感じすぎて、虚脱状態に入ってるくらいだよ!!長い道のりだったけども、本当エルデの王になれてよかった…よかったわ……
gachahori.hatenadiary.jp


Kenzo World
スパイク・ジョーンズ監督の香水のCMを見たのですが「まじこれ。これをほんまはこの世界でやりかましたい」って気持ちになりました。踊り狂うマーガレット・クアリーが超かっこいい!!!
youtu.be


・はみ出しラヴィット!
刃牙飯ランキングの14キロの砂糖水を飲んでいる絵面で、しばらく呼吸できないくらいめちゃくちゃ笑った。

・明治 presents 花澤香菜のひとりでできるかな?
花澤香菜のひとりでできるかな?が番組開始から15年でまさかの地上波、そして明治さんスポンサーという激アツ展開。初回めっちゃ面白かったです…!!

スパイク・ジョーンズ熱が高まったので2007年のスケートボード映像集Fully Flaredを見ていた。イントロの映像をスパイク・ジョーンズが監督しているのですが、スケボーをしているところで往年のたけし軍団的なバラエティくらい爆発が起きまくるっていう異常映像。
Fully Flared (2007) | Brandon Biebel, Danny Brady, MikeMo Capaldi, Eric Koston | Full Movie - YouTube

・今週の『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』を聞いたのですが、めちゃくちゃいい内容だったな…!!"伝説の一日"の話から佐久間さんにとっての"伝説の一日"、そしてリスナーの"伝説の一日"に伝播する予感に、めっちゃいいものを聞いたなあと思う回でした。

・【天竺鼠参戦】100回ボケてツッコむタイムレース やらかした瀬下を川原が公開説教
めちゃくちゃに面白かったので、めっちゃおすすめです。
【天竺鼠参戦】100回ボケてツッコむタイムレース やらかした瀬下を川原が公開説教 - YouTube

下水にいた病気の巨大魚食べてみた - YouTube
勧められたホモサピさんって人の動画を見てみた。下水に網を投げて、魚を取って、捌いて、油で揚げて食べるって衝撃的な内容を10分で駆け抜けててびっくりした。

THE PORTRAIT (English sub) - YouTube
『フェイクドキュメンタリーQ』の第11話。これ動画内での推測よりも、もっと恐ろしいことを思ってしまいますよね。もしかしてこれは過去ではなく、未来のことだったら…って思った瞬間に途方もなくゾッとしてるよ!!!


ナッシー(アローラのすがた)のずかんを読む佐久間宣行さんの雰囲気 #Short - YouTube
おもちもちもちももちさんのラジオ憑依芸、本当にすごい。この佐久間宣行のオールナイトニッポン0の佐久間さんのモノマネもすごかった。特にガハガハ笑ってたと思ったら突然フラットになるところでめちゃくちゃ笑ってしまった。このフラットの部分を憑依できてるの凄すぎる


・『伝説の一日』のダウンタウンの漫才を見た。凄い。凄すぎる。全部ホームラン打ってるみたいな漫才だった。これで全盛期じゃないってどういうこと!?ってジョン・ウィックを見てる時みたいな気持ちが沸いた。そりゃダウンタウンの漫才をリアタイで見てた人めっちゃ言うてるわけだ。面白かったー。

藤本タツキ「さよなら絵梨」を読んだ。凄く好きだった。私は映画や物語で飛躍してしまう瞬間、ファンタジーをひとつまみ突入される瞬間が物凄く好き。だから「それについての物語」なら私はもう何も言えないくらい打ちのめされてる。『さよなら絵梨』を読んだら絶対に悔しい〜って気持ちになるんだろうなって思ったら、めちゃくちゃ悔しい〜ってなってる。凄い面白い〜悔しい〜。凄い〜藤本タツキ先生凄い〜うおお、うおお〜!!!

・『和牛のモーモーラジオ』のバイク川崎バイクのゲスト回めちゃくちゃ面白かったな。途中、水田さんへのある不満がヒートアップするの面白かったな。バイクだけに!ブンブン!!!

・ここにタイトルを入力
フジテレビで始まった新番組『ここにタイトルを入力』の初回"クイズ・ファイブセンス"がめちゃくちゃに凄かったのでめちゃくちゃおすすめです。

NHKのアナザーストーリーズ『三島由紀夫 最後の叫び』がやっていてめちゃくちゃ面白くて最後まで見てしまった。徴兵の逃れ生き延びてしまったということがサバイバーズギルトとしてあったのでは?という推測を聞いて、あの時代に精神医療が今のようであったら違ったのかなあと思ったり

・『漫勉neo』の新井英樹回を見た。番組最後の何故登場人物に過酷な運命を与えるのか?って問いに「乗り越えれるってところが見たいってのもあるし、同じように苦しんでる人が救われるのではないか、そして過去やらかしていた俺を抱きしめたいってのもあるのかな」って回答がとても気持ちに残った。自分を壊そうと思って女装をやってみたが壊れなかったという新井英樹先生の話に対して浦沢直樹が「多分、俺ら漫画で女性を描いてる時に女性になってるんだと思います」って言葉も凄く気持ちに残ったな。漫画というか物語を描くってことって自分とは違う誰かになってるってことの例かもしれない

・『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の第一話を見たんだけども、人間の認知の限界に挑むようなスピードで物語が進んでいって凄かったです!ピンク担当のおじさんが変身すると名古屋のナナちゃん人形みたいな見た目になるのが奇妙が強くて好きでした。

・『ピースメイカー』第1話を見ました。『ザ・スーサイド・スクワッド』から繋がるピースメイカーのドラマ。お祭り騒ぎな映画から打って変わって、ジェームズ・ガン監督だと『スーパー!』的な雰囲気というか、色んな意味で人生煮詰まってる人の悲哀が詰まったヒーロー…?ドラマな第1話でした。なんと言っても『ザ・スーサイド・スクワッド』で最低やなあんた!と思っていたピースメイカーのキャラクターの深掘りの仕方がたまんない。最低やなあんた!の印象は変わらないまま、どういう人間か、どういう思想か、どういう人生を歩んできたか、そしてどういう悲しみがあるかが見えてくる楽しさ!ピースメイカーっていう色んな意味で"許されない人"、そして"間違ってる人"だからこそ、この人を主人公にドラマを作ろうと思ったのかなと思いました。いわゆる「アガる!」展開こそ無いけれど、あー面白いなーと思える第1話でした。これからが楽しみ。


・「ずっと真夜中でいいのに」のさいたまスーパーアリーナのライブを見てきました。めちゃくちゃ良かったです!!これを10代の時に見ていたら、次の日から何かを始めていた気がする。私はもう30代だけども、明日からやれることをやるぞー!って気分になるくらいにはすげーいいものを見たーってなってます

・『ずっと真夜中でいいのに』のライブにも参加しているOpen Reel Ensembleの和田永さんのブラウン管テレビをドラムにしてのパフォーマンス映像。めちゃくちゃかっこいい!!ビジュアルもパフォーマンスもなんだけども鳴ってる音がとにかくかっこいい!!
【ブラウン管テレビドラム】和田永「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」 未来の学校祭 東京ミッドタウン - YouTube

・『ツイン・ピークス』第9章を見た。銀河系の彼方から届いた「フクロウはフクロウではない」というメッセージが意味するところは…!なんて答えよりも銀河系の彼方からメッセージが届いたという謎の恐ろしいほどの魅力に「好きだわ〜」となっています。答えなんてなくていい。謎のままであってほしい

・『バリー』シーズン1の第1話を見た。鬱の殺し屋がターゲットを尾行しているうちに演劇のクラスに紛れてしまい「あれ、演技って楽しいかも…」って思っちゃう、そんな話。妙なコメディだなーって見ていると突如キレのあるアクションに目を奪われる。主演・脚本・監督がビル・ヘイダーでびっくり。多才!

・群像2022年2月号に収録されてる舞城王太郎の『短編七芒星』を読んでいます。"落下"という短編が凄く好きだった。団地に引っ越した日に飛び降り自殺に遭遇した一家の話なんだけども、恐怖や悪意、そして想像力。それからある種の勇気。人の悪意を嫌いながら、人を信じてるような短編だった。
一本目の"奏雨"。これで一本長編作れるじゃんって話を短編で駆け抜けちゃって舞城さんったら…。とはいえ、人の連想力というものがキーになった犯行って面白いなあとしみじみしたし、恐ろしい話なのに終わりは少し優しい。奏雨とSAWとそーう。連想と勘違い、関連と関係。
2本目の"狙撃"。兵士が主人公ってことで、舞城王太郎も訳したことある作家トム・ジョーンズの『拳闘士の休息』を思い出した。正義と悪の境目が微妙な世界で、仮に奇跡が起きていても、喜ぶこともなく目の前の仕事をし続けるっていうシニカルさがなんだか好きだなあと思った。

・『バリー』第二話を見た。初手のある事を聞いた時のバリーでめっちゃ笑ってしまった。その他『裸の銃を持つ男』みたいなアメリカンコメディシーンもあって笑えるんだけども、同じ流れで恐ろしい暴力もあるし、なんていうか油断ならないぞこれ!! 役者志望の人々、いわゆるワナビーな人たちの痛々しさもあったり、でも同時にそのコミュニティに今までの人生では感じなかった喜びをバリーは感じていたり…。また自分の仕事のある側面を見せられて動揺したり、なんていうか、本当油断がならないドラマだわ…
バリーの第二話に出てきた拷問。今まで見たことないやつで、それをやられても死ぬわけじゃないけども、まじで痛くて最悪なやつで、結構「うわー!いやだー!!!」ってなりました。ひぃ〜〜〜!ってなる恐ろしい描写とコメディが地続きで、笑いと緊張感の両立が半端ねえです。

・『GUAVA ISLAND』を見た。ドナルド・クローバーというよりも、チャイルディッシュ・ガンビーノの方、つまり歌うたいな方の才能や現時点の自分の最高点を詰め込んだような作品。いい意味でスター映画というかアイドル映画みたいな雰囲気があって好きだったのと歌唱シーンの空気が変わる心地よさったら!
結構ストレートなメッセージを言いまくりな話で、GUAVAという架空の島なのに「いやここもアメリカなんだ」とThis is Americaを歌う。抜け出す方法すらわからない巨大な資本主義と一人一人の個人についての話で、今読んでる木澤佐登志さんの『失われた未来を求めて』を思い出したりもしました。
監督はヒロ・ムライ。フィルムなんだろうか。いつ撮った作品なのかわからないような画質がいいなあと思った。パキッとしていない質感っていいですね。終盤の逃げ惑うところの撮り方が特に好きでした。暴力シーンの凄みがあった。ダンスもまた同じく。

・GERAのにぼしいわしMCのフリー芸人特番のダウ90000ゲスト回面白かったなー。にぼしいわしのまさかの苦手な分野に笑ってしまった。

・にぼしいわしMCのフリー芸人特番。第0回がにぼしいわし成分めちゃ濃いめだし、ほぼ同期のボニーボニーさんとのトークや尖ってる定義がどんどん訳わかんなくなるのとか最高だった。

・三宅隆太監督のサクゲキRADIOの#28終盤の"年齢を経て見方が変わった映画"って話からの『ET』のある1カットを見るために何度も見ているという話で、街中だったけどもぼろぼろ泣いてしまった。ある大人が、属性や背負っているものから一瞬離れ、個人に戻る瞬間について。

・『平家物語』7話を見た。清盛が亡くなる。徐々に平家の状況は悪くなっていく。無限の地獄と無限の泥。恐ろしいシーンなんてないはずなのに、見ている最中、息が詰まるようなそんな感覚になっていた。何か救いはあるのだろうか。知ってるものも知らぬものも皆、死んでいくのに。

今回の騒動につきまして。 - YouTube
月ノ美兎さんの今年のエイプリルフール動画をやっと見たのですが、めちゃくちゃ面白かったな…。なんていうかインターネット全部盛りって感じだった。

・『進撃の巨人』13巻くらいまで読んで止まっていたので、ちゃんと最後まで読むか……と思い、また1巻から読み始めたんですけども、めちゃくちゃに面白いな…!改めて絶望的な状況を描くのがめっちゃうまいなあ。笑顔で拳銃自殺とか、嫌なものを見ちゃったと思うような心が折れた瞬間の台詞だったり。巨人の格闘はUFCを参考にしたって諫山先生は言っていたと思うけども、格闘シーンのうまさ凄い。体重移動のさせ方、体重のかかり方、腕の伸び方、勢い、絵に重さが乗っててかっこいい!!

・今週の『アルコ&ピース D.C.GARAGE』凄く面白かったな…。酒井ちゃん、突然菅田将暉に呼ばれるも、新婚の酒井ちゃんは朝「ハンバーグ食べたい」って言ってしまってて…な話。まだ消えぬ酒井ちゃんの魂と「バンプの誰か」でめちゃくちゃ笑ってしまった。

・『バリー』第3話を見た。うーん面白いな〜と唸る感じ。あるゆる人生の悲しさが詰め込まれてるのにコメディはそれを包める。そして見たことないような殺人シチュエーションに笑ってしまった。何か言ってたな…の意味がわかるラストにぞっとする。一筋縄でいかないなあ。面白いなあ!

・『ピースメイカー』第2話を見た!口が減らない人々だよ本当!危機的な状況でも口が減らない、馬鹿野郎どもなんですけども、でも普通の映画やドラマでは無いことになってるアホな人たちのアホな会話が存分に盛られながら、危機的状況を乗り越えるのが楽しい、そんな回でした。『ピースメイカー』第2話で一番ハッとした瞬間は画像の瞬間で、めちゃくちゃアメリカンでマッチョイズムな男が「俺、あいつと友達になりたいのに何であんなこと言っちゃうんだろう〜!」って泣いてて、そういう気持ちをもっと前に出していこうやピースメイカー…ってしみじみしちゃったよ…


・『ドクター・フー ニュージェネレーション』第二話"眼下の獣"を見た。29世紀。イングランドは宇宙船となり、新たに移住できる星を探し彷徨っていた。しかしどうやら船には秘密があるようで…。船の秘密に、ある人物の正体、そして年老いて孤独で優しい宇宙人の気持ちが明らかになる時、高揚と感動が!まずは29世紀のロンドンの風景がたまらない!未来だけどもレトロ、けども宇宙船。これがテレビシリーズでやってるのか〜って贅沢さにまずは惚れ惚れしちゃう。埃っぽい宇宙船ってたまらないですね。そして明らかになる秘密のエグさと、顛末の優しさにうるうるしてしまった。驚きと知性的な楽しさに満ちた話なのに、最後は優しさにたどり着く。なんていい話なんだ!とうるうるしてしまいました。優しいっていいね。本当いいと思う。

・にぼしいわし第3回単独ライブ『超!ネックル危機一髪!』を見ました!あー面白かったー楽しかったー!とにかくやりたい事と面白いことと手間がかかりまくりな超くだらないことが詰まった楽しいライブでした。こことここが!みたいなライブが好きなのでたまんなかったです!にしてもめちゃ回ってた。

ウルトラ怪獣だとペギラが好きなので『ウルトラマンZ』のペギラが出てくる5話を見てたのですが、やっぱペギラかわいいわ……めっちゃかわいい…ってなっていました。あとセブンガーってロボットがかわいい!頑張る時の目つきがかわいい!頑張れセブンガー!本当ウルトラマンだけじゃなく特撮全般に弱いのですが、めっちゃ凝ったシーンばかりでびっくりしました。家の中や車の中から越しのペギラが暴れてる映像に、ペギラの息でカメラが凍るとか、何これ楽しい!ってなりました。

・『予兆 散歩する侵略者』の第一話を見た。"散歩する侵略者"のスピンオフドラマ。監督脚本は黒沢清で脚本には高橋洋も参加。凄く怖い。"予兆"って言うだけあって、世界が壊れていく予感が怖い。特に岸井ゆきのさんの恐怖に慄く顔で、もう取り返しのつかないことが起きている恐怖に震えた。
黒沢清監督だ〜!って思うのは風の使い方、というか吹き荒ぶ風と揺れるカーテンで「何かが起きている」って不安が凄い。あとカメラの移動のぞくぞく感と緊張感。1話28分なのに、いい意味で長く重たいと思うような緊張感ではよ解放されたい…って気持ちになるくらいは怖かったです。

日記 2022/12/19~2022/12/25『MR.ROBOT』『マッドゴッド』『ぼっち・ざ・ろっく!』

日記 2022/12/19~2022/12/25


2022/12/19(月)

めちゃくちゃ寝てしまう方の日だった。とにかくぐわーと寝てしまい、気がつけば夜。
弟が晩ご飯にローソンのハンバーグを買ってきてくれたのでそれを食べた。

今日の『ラヴィット!』のオープニングを見た。ゲーム多めなオープニング。ウエストランドが早速M-1優勝ネタをしながらも、もう同じネタに飽きて「ルシファー吉岡」の名前をめちゃくちゃ出すアレンジをしていた。

『MR.ROBOT』シーズン4第8話を見た。
めちゃくちゃサスペンスフルな回。あまりの緊張感に手に汗握りっぱなし。
にしても悪役を本当に憎い感じで演じられる役者さんは凄いなと思う。
どうなるんだこれ・・・どうなるんだこれ・・・!って展開から形勢逆転したとき、あまりのうれしさに手を叩いてしまい、隣にいた弟を驚かせてしまった。申し訳ない弟。

M-1敗者復活のネタをいくつか見る。やっぱ令和ロマンシンクロニシティはめっちゃ面白かった。ダンビラムーチョのネタも見た。1ネタ使って森山直太朗を歌ってて最高だった。
シンクロニシティのライブ見たいな・・・と思っていたところでにぼしいわしとシンクロニシティの2マンライブが年明けであると知って、チケットを早速予約。チケットが取れて嬉しい。年明けに楽しい予定が入って嬉しい。


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母親から介護用のパッドを注文してほしいと言われたのでAmazonで注文。
Amazonは介護用品も沢山おいてある。知らなかったな。


今日も『リングフィットアドベンチャーをやった。今日はプランク多めであまりの苦しさに「うげえ、うげえ」と汗だくになりながら喘いだ。


お風呂からあがって、youtube八十八カ所巡礼『JOVE JOVE』や『幻魔大戦』や『狂感できない』を聞いた。どれもめちゃくちゃいい。この曲が収録されているアルバムめっちゃ欲しいな・・・。


MR,ROBOTのシーズン4第9話を見た。
実質最終回じゃないか!と思うほど凄まじいテンションで進む回。
相変わらず「なにそれ!」と驚くような長回しもあれば、ドラマに限らず映画を含めても一番正確(そうな)ハッキング描写もあって、やっぱこのドラマどうかしている。
超面白え。またもや1時間近く手に汗握りっぱなしだった。
にしてもあと4話もあるけどもどうするんだろう・・・と不安になってしまった。


続けてMR,ROBOTシーズン4第10話を見た。
なるほどー、こう展開していくのか!と感心。
テンションのピークは前回に持ってきて、その後の世界とその後の登場人物をちゃんと描く方向に持っていくのか。なるほどー!
というわけでダーリーンやドムのその後を描く回。
相変わらず「前回までのMR.ROBOT」が無ければ忘れていたような諸々を、すくい上げてちゃんと処理していく。脚本家チームで書いているって話だけども、どういう会議をすればこんな話を書ける(もしくは思い出せてる)のだろう。
相変わらずえぐすぎる撮影。人々を宙から撮ってるショットはどうやってるんだろう。ドローンなのかな。
空港での別れとすれ違いからの二人の決断や台詞、そして所作で「うわーいい描写~!」となってしまった。
Netflixでの公開はもう終わってしまうけども、どこかで見られるようにしてほしいな。
本当よく出来てるし、毎回面白い。
サム・エスメイル監督は天才だと思うのだけども、新しい仕事は何かやってるんだろうか。サム・エスメイル監督の新作めっちゃ見たいよ・・・。

2022/12/20(火)


昼間、京都は京都大学吉田寮食堂で行われていた「雑貨店"世界の終わり"」に行った。
これは先日亡くなった知り合いの形見分けの会。
吉田寮食堂の中に、彼女が残した多くの服や靴やアクセサリー、絵や本やCDやぬいぐるみ、写真や文章、そして祭壇があった。
残された物を見たり、9月に行われた生前葬の映像を見たり、残された文章を読む中で、彼女は間違いなく才能がある人だったのだなあという気持ちを強くした。
私なんぞよりも何十倍、何百倍と才能がある人間だし、強く好きな物がある人間だった。
文章も私には書けないようなものばかりだった。
別に自分を卑下したいわけじゃなく、自分の中に募ったのはこれほど才能がある人が何故死ななきゃいけなかったのかなという思いだった。
自死を選んだ理由は結局私にはわからなかった。ただそうすることしかなかったのだろうと思う。
彼女の死について、どうこう言うのも違うのだろうとも思う。
ただ私は、言葉を選ばずに言ってしまうならば勿体ないなあと思ってしまった。
でも、同時にそうするしかなかったというか、それは感受性の部分であったり、病状のことであったり、嵐のように訪れる希死念慮によるものであったり、とにかくそうするしかなかったのだと思う。
悔しいなあと思いつつ、会場に長いこといた。
私は本を数冊貰い、指輪を1つ、彼女が遺した写真集と短歌集を買い、そして「目があった」ぬいぐるみを貰った。
生きていくのはとても難しいし、とても大変なことではあるけども、死ぬことができない我々は生きていかねばならないと思う。
その中で何を大事にして生きるべきか、人それぞれだと思うけども、例えばそれを人と人との関係性に見いだしたり、大好きなカルチャーに見いだしたり、もっと小さなもの、それこそ朝カーテンを開く瞬間の光に見いだしたり、なんにせよ1つでもそれがあるならばいいと思う。
頑張って生きていこう。我々は寿命が訪れるまで死ぬことはできない。
ならばその生きていけるための駆動力を探し、見つけ、その駆動する力に身をゆだねるしかないのだ。





ルイス・コールの新しいアルバム『Quality Over Opinion』を聞いた。
超かっこいい。一聴して「名盤やん!」と興奮するようなアルバム。
プリンスやマイケル・ジャクソンの名盤の話を今されるように、数十年後、このアルバムがそれらのアルバムのように語られるんだろうなって思ったし、リアルタイムでこのアルバムが聞けたことに対して感動もしている。
どこを切り取っても、スタイリッシュだし、音楽の楽しさが溢れている。
聴きながら「星野源が悔しがってそう」と思ってしまった。
星野源とルイス・コールの対談とかあればいいなあと思ったりしてしまった。
両者の目指す音楽って近いところにある気がする。
それにしても『Dead Inside Shuffle』と『I'm Tight』のMVは素っ頓狂で面白い。曲はかっこいいのに、平気でこういうMVを作っちゃう感じも超いい。


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TBSラジオで日曜日に放送された『脳盗』をタイムフリーで聞いた。
今回はM-1の裏での放送ということで「人生を変えてくれ」と明確に誰かの人生が変わるM-1に対して、人生が変わらない人々に向けた放送であった。
『うみべのストーブ』という漫画の感想を語りながら、人生というのは心の感じ方や見方で少しは変わるのかもしれないということを伝えていて、誠実な番組だなあと思ったりした。今週流れた音楽は田我流の『センチメンタル・ジャーニー』。好きな曲だったので嬉しかった。好きな曲がラジオから流れると嬉しい。平気でサブスクで10クリック以内に聞けるのに、ラジオで流れると感動するのはなんでなんだろう。
カレーを分解して食べさせてくれるカレー屋の話も面白かったな。東京は面白いお店があっていいな。
関西にもあるんだろうか。関西に長く住んでいても知らないことばかりだ。関西の魅力にもっと気がつきたい。関西エルマガジン社が出してる雑誌のキャッチコピーみたいなことを言ってしまうよ。


四条河原町タワーレコードに久しぶりに行ったら、店の規模が縮小していた。
4分の1くらいがプリクラ機に取って代わられていた。
時代の流れを明確に感じてしまって寂しくなったなあ。
だってルイス・コールのアルバムだってサブスクで聞いてしまってるものな。
このタワーレコードで多くのCDを買ったりしたわけだけども、Applemusicを使うようになってからは買う量がどんどん減っていき、仕事を辞めてからはお金もなくなったし、CDを買うなんてことはついに無くなってしまった。
あれほど沢山買っていたのに。タワレコの縮小に寂しさを感じるけども、縮小させたのは私のせいでもあるのだ。
TSUTAYAも無くなっていくし、タワレコもどんどん消える。
ネットで全てまかなえる時代になったら街には何が残るんだろう?
飯屋とカフェと居酒屋と服屋とブックオフとプリクラ機なのかなあ。


四条河原町ドトールに入って小説を書く。
8割ほど完成したけども、あまりにパーソナルな内容で、このまま発表するのは違うなとなる。
発表するならば大幅に手をいれないといけないし、内容にもしっくりきていない。
それはそれとして喋るねこがサンタになる話を書きたい気持ちもあるけども、数年前に書いてたことに気がついた。また書いてもいいかな。
「繰り返すことに怯えていたらヒップホップじゃない」って佐々木中先生も言っていたし、書いてもいいか。


『MR.ROBOT』シーズン4第11話を見た。
ついにあいつと対峙。緊張感のある会話と緊張感のある展開に手に汗握り、画面が真っ赤に染まって・・・と思ったら「え!どういうこと!!」と戸惑いに戸惑う展開へ。
あまりに理想的すぎる世界に「なにこれ・・・・・・」となっていたら、ラストカットと聞き覚えのある音楽のアレンジに「わー!」と興奮して見終わる。
ここに来ての意外性のある展開に、なんだこのドラマ、挑戦的すぎるって!と興奮しまくり。
MR.ROBOT好きな理由沢山あるけども「挑戦的」はかなり上位にくる。
これほど毎話、わくわくさせられるドラマはあまり見たことない気がする。
どうなるの~と思いながら、ドトールで見ていたので、声は出さず、ぽちぽちと感想をツイートするのみ。


眠眠で炒飯と餃子を食べる。眠眠の炒飯、油でべとべとしていて、理想的な炒飯だ・・・と感動しすぐに食べ終えてしまった。炒飯はぱさぱさ、ぱらぱらよりも、べちゃべちゃの方が好きです。
眠眠で晩ご飯を食べながら有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMERを聞き始める。
紅白歌合戦出演決定して、いつになく上機嫌な有吉さん。
ラジオで紅白出たいと言ったら主演が決まり、NHKがサンドリ聞いていることが判明。
あとはRAIZINで蛇と戦うのだけ決まれば・・・という有吉さん。
蛇を引き裂き、血まみれで白い雲のようにを歌いたいという有吉さん。
かつてラジオ内で披露した歌を次々歌っていって、有吉さんの歌集大成みたいになってる回でとても楽しかったです。


油物を食べたら、胃もたれを起こしてしまった。その状態で暖房で暑い電車に乗ったせいで、気分が悪くなってしまう。気分が悪い、うぷぷ・・・となりながら帰宅。

家に着いたらぐったり疲れてしまって、またもやTwitterしかわしは見れへんぞって状態へ。
母親から電話がかかってきて、1時間ほど「在宅介護めっちゃキツい」って話を聞く。
また土曜日に祖母宅に戻って在宅介護しなきゃならないのしんどいな・・・と強く思った。


『ぼっち・ざ・ろっく』第11話を見た。
文化祭回。メイド服姿を見られたくなくて、ナメクジがいそうな場所に隠れているぼっちちゃん。ぼっちちゃんの生態を説明する『ダーウィンが喜多』。30分間、文化祭でわちゃわちゃやっているだけで成立するから日常系って凄いね。『MR.ROBOT』に30分も渡したら、人は何人か死んだりしていますよ。
今回も楽しい回だ~って見ていたのに、エンドクレジットに入る前の一瞬の数カットで涙が溢れてしまった。
文化祭ライブまでやってきたけども、全ては押し入れから始まったことだった。
その瞬間に、ぼっちちゃん本当よく頑張ったね・・・って思いになり、涙がぶわああと出てしまったのでした。
次回最終回。まさか30分、フル尺でライブするつもりじゃ・・・と恐れております。
Clover Worksめっちゃ力入れてアニメ作ってるじゃん・・・。
個人的には今回ちらっと出てきた文化祭ライブのシーンで体育館の音の鳴り方が再現されていただけでも鳥肌ものでした。
音作りも本当丁寧ねこのアニメ。
今週の廣井きくりは最前列に陣取るという優しさを見せつつ、ステージ上に空きカップを置いているというクラブの悪いお客さんみたいな態度を取ったり、ぼっちちゃんにダルがらみしたりしていた。
廣井きくり、ずっと廣井きくりしていて最高だ。


2022/12/21(水)

疲れてしまって一日中寝ておりました。
書くことも何にもないくらい一日中寝ていた。
途中見た夢がどれも悪夢だった。


2022/12/22(木)


朝5時に目が覚める。さすがに24時間近く寝ていたので、5時起きでも目は冴えていたので今日でNetflixの配信が終了する『MR.ROBOT』の最終二話を見ることにする。
まずは『MR.ROBOT』シーズン4第12話
前回でどういうこと・・・?となったことの裏面的が延々と描写される。各々の違和感がそういうことだったのか!とわかっていく構成はヨーロッパ企画の『サマータイムマシンブルース』を思い出したりした。
数々のハッキングを行ってきたエリオットが自分自身のハッキングするという展開には「うおー!」と興奮した。本当魅せてくれるよこのドラマは。
しかし自分自身と対峙し、アンジェラとも話してしまったエリオットが取る行動には思わず絶句してしまった。その後味の悪さを引きずるように画面も真っ赤に染まったままエンドクレジット。見終わってしばらく呆然としてしまう。
最終回前なのに、このあと一体どうするんだという展開。
全く次の一手が読めない。
なんてドラマだ・・・と思いながら私は煙草を吸うしか無かったのでした。


シャワーを浴びて、髪を乾かし、気持ちを落ち着けたところで『MR.ROBOT』シーズン4第13話、つまり最終回を見ることに。
どうするんだこれ・・・となった前回からの続き。いよいよ引き返せないぞ・・・と思ったら、風向きが変わってきて「えっ」となったのも束の間、衝撃の事実が次々と明らかになる。
フラッシュバックするあれやこれ。全てが繋がっていく。シーズン1から、シーズン2から、シーズン3から、シーズン4から。あの言葉が、あの言動が、あのシーンが。
そしてたどり着く真実に呆然となる。
私が見ていたもの、それがひっくり返され、同時に全てに意味がつく。
このドラマはなんだったのか。この物語は誰の何の物語だったのか。
エリオットの取る最後の決断。
流れるM83のoutroと光の中に入るカメラ。「やあ、エリオット」という台詞でこのドラマが締めくくられた瞬間、ああなんて素晴らしいドラマを見たんだろうと強い感動に打ち震えていたのでした。
思えば、長い旅路だった。2010年代の『ファイトクラブ』的に思えたシーズン1から気がつけば遠い遠いところまでやってきた。
ギミック的な面白さだけではない、社会不安と、精神的な病が蔓延するこの時代だからこその怒りと自分探しに満ちたこのドラマは間違いなく私にとって特別な作品でした。
シーズン1も面白かったのですが、サム・エスメイルが全話監督するようになるシーズン2以降は映像的にも物語的にもより挑戦的になり、時に映画よりも映画的な映像話法に興奮しました。
しかしやはりこれはドラマでしか語り得ない作品です。
ドラマだからこそできる、ドラマならではの興奮が詰まった作品だったといえるでしょう。
これほど興奮を覚えたのは『ブレイキング・バッド』が思い当たるでしょうか。
それでも個人的な好みで言えば『MR.ROBOT』に軍配が上がるほどです。

毎話素晴らしかったですが、特にシーズン2のシットコム回、シーズン3のワンカット回、シーズン4の無言劇回は現代ドラマの到達点のように思えます。
感想を書きながら、何度も「面白いドラマだったなあ」とかみしめています。
私には生涯忘れられないドラマになりそうです。
素晴らしい作品でした。


久しぶりに爪を黒く塗った。
やっぱ爪を黒く塗るととても気持ちがぶち上がる。
金髪で爪が黒い太った32歳男性は完全に変な人だけども、私はそれでも私の喜ぶことをしてあげたい。


月に一度の精神科の受診のために病院へ。
11時に予約だけどもいつもめっちゃ混んでいるので待たされるだろうなって思っていたらやっぱり1時間半ほど待たされた。
とはいえ、もう待たされるのも慣れたので、一昨日と昨日の日記を書いてやり過ごした。
待ち時間こそ文章を書くにちょうどいい時間ですね。
診察では最近の在宅介護の話をした。自然と「疲れています・・・」と言ってしまっていた。とはいえ、ここから逃げてしまうと後悔してしまう気もしています、という話もした。
今後、父が弱っていく中で感情の整理や、乗り越えていく感覚があるかもしれませんとお医者さんから言われる。まだわからない感情だけども、そうなっていくのかもしれない。


薬を貰うのにもまた1時間以上待たされそうだったので、一度病院を出て、近くのレストランへ。ハンバーグが食べたいなって思っていたら、Aランチがハンバーグだったので頼んで、爆笑問題カーボーイを聴きながら食べた。
今週の爆笑問題カーボーイは太田さんの「やっぱ優勝はさや香だと思うんだよな」からスタート。ウエストランドの優勝を収録中に知った話や、M-1の審査員、というか番組ごと巻き込んだからウエストランドは優勝できたんだ、という話をオープニングでしていて面白かった。
番組の合間にはウエストランドにぶち切れる田中さんのジングルや、いぐちんランドを忘れないという思いが込められたジングル(BGMはRADWIMPSの愛に出来ることはまだあるかい)が流れていて可笑しかった。
番組の後半にはついにウエストランドが登場。優勝後初めて爆笑問題に会うというウエストランド。でもなんとなく田中さんのめちゃくちゃっぷりが際立っていて面白かった。
いい放送だったなーと思ったりした。


薬をやっと受け取ったらもう14時半。母にユニクロでセーターを買ってほしいと頼まれていたので梅田まで行く。
梅田にはやたらとユニクロがある。地図上で見るだけでも10店舗くらいあった気がする。体感では300メートルおきに1ユニクロがある状態だ。
歩いているだけでユニクロに遭遇したので入店。
あまりに広くて、セーターがどこにあるかわからなかったので店員さんに聞いたら、スマホで調べた後に「あります。私に着いてきてください」と言われて、めっちゃ頼もしかった。もし10キロ歩くとなっても、着いていくくらい頼もしかった。


無事セーターも買ったし、ふらふら写真を撮ったりしながら歩き、梅田にも久しぶりに出てきたので映画でも見ようと思い梅田スカイビルへ。久しぶりに来たよスカイビル。到着後、すぐに喫煙所の場所を調べて煙草を吸いました。こんな場所に喫煙所が、って場所に喫煙所がありました。



フィル・ティペット監督の『マッドゴッド』を見ました。

画面に映る物や事が全て見たこと無いもので埋め尽くされているというかもうスクリーンから溢れかえってる状態が90分続く映画。
文字通り人智を超えたものが画面を埋め尽くし、何かをやり続けているので正直に言えば「わしには何にもわかりへん」ってなり続けていました。
だから合う合わないで言えば、合わなかったんだろうけども、でもそう言い切るのが勿体ないような映画でもあった。
そういう気持ちにさせるのは、さっきも述べたように画面に映る見たことない物や事があまりに一瞬で流れていくので「もっと見たい!」って気持ちにずっとなっていたのです。
映画館で見た映画に対してこう言うのは失礼だけども、これは家で繰り返し見られるようになってもっと評価があがる映画かもなあと思ったりしました。
細部まで何度も確認できて余計に好きになる映画だと思いました。
あの解剖シーンとか、内臓が飛び出すのはわかるとして、貴金属が出てきた途端に「???」ってなったしそのあとにアレが出てきて「??????」になりましたし、そのアレをペストマスクつけた幽霊みたいなのが持って行って、遠い場所でアレをアレして、燃えさかるアレにアレした瞬間にアレが起きてって、また「??????????」となりましたけども、そこでやっと「マッド・ゴッド」ってそういうことかーとやっと細い糸だけを触れることができたような安心感を得たのでした。
というわけで「わしには何もわかりまへん」って気持ちにずっとなっていたんだけども、でも思い返せばやっぱ凄い映画だったと思う。
人間の想像力ってここまで爆発できるんだってただただ感嘆する感じ。
フィルムはすぐに美術館に保存されるべきだと思う。
ある種の人類の到達点みたいな作品だよこれ。人類の想像力の到達点だ。
巨人が電気ショックを浴びて、垂れ流している汚物をがぶがぶ飲んでる謎の生き物とか、ようわからんけども凄い迫力があった。よう思いつくなが90分詰まってる。溢れかえってる。
ストップモーションって聞いていたけども、結構実写も使ってるのかな。自然な動きも多くて、どこまでがどうなのか知りたい。
あとこれは自分の目のせいだけども、暗い場面が多く、見づらいなと思ってしまった。
眼鏡を新調したいなとマッドゴッドを見ながら何度も思いました。
クエイ兄弟の『ストリート・オブ・クロコダイル』をリアルタイムでぶつけられた時ってこんな気持ちだったんかな。
「わからん。わからんけども、めっちゃ凄い」ってなるストップモーション映画~~~。


久しぶりに小説を書き始めることができた。
面白いかどうかはわかんないけども、書き始めることができただけでも嬉しい。
書いていて、ここはこういう風に変えようかな~とか考えながら喫茶店を出たら、さっき買ったユニクロのセーターを忘れてしまった。
久しぶりにADHDが出てしまった。


帰宅後今日の『ラヴィット!』のオープニングを見る。
男性ブランコの浦井さんの妹さんが出演されていた。新大阪のりくろーおじさんのチーズケーキの支配人をやっているとか。そんな妹さんはあの巨大な音符を運んで浦井兄を殺していた。数日で巨大音符を作る『ラヴィット!』、日本一明るい朝の番組どころか、日本一尖ったことをやってるバラエティだと思う。


弟のベースを借りてニューオーダーブルーマンデーの印象的なフレーズだけ弾いてみる。弾いていたら楽しくなってきたので、久しぶりにギターを取り出して弾くことにした。
1時間くらい弾いた。フジファブリックの茜色の夕日のサビのコード進行をひたすら練習したり、相対性理論スマトラ警備隊のイントロを弾いたり、そういうことをしていたらとても楽しかった。
アコギ、やっぱ買いたいな。弾き語りができるようになりたい。自分の歌声はそれほど好きじゃないけども、弾き語りしてみたいとは思う。


あとこれは気づきだけども、ストラテラを飲んでいるせいかコードの覚えが良かったり、手のもたつきが幾分ましだったような気がする。
高校時代にストラテラがあったら変わっていたのだろうか。
もしもはないけども、ちょっと考えてしまった。


2022/12/23(金)

昨日、忘れてしまったセーターを取りにまた梅田へ。喫茶店へ行って謝りながら忘れ物を受け取る。
せっかく梅田に来たのでめちゃくちゃ久しぶりにタワーレコードへ。
クリスマスってのもあるので弟のプレゼント用(プラス私もめっちゃ聞きたいから)で八十八カ所巡礼のアルバム『幻魔大祭』を買った。
ブンブンサテライツの本も買いたかったけども4000円超えで今回は見送り。読みたいな。


鶴橋に移動して大学時代のサークルの友人達と「大吉」という焼肉屋で焼肉を食べました。めちゃくちゃ美味しかった。久しぶりの焼肉だった。焼肉美味しすぎる。毎日食べたいくらい美味しい。
それはなくても、しばらく鶴橋の焼肉屋巡りたいよねって話になるくらい、とても美味しかった。
お酒も久しぶりに飲んだ。お酒を飲んだら楽しくなってしまって悪いことや下ネタや与太話を延々と喋っていた。
二軒目に喫茶店に行って、さらに与太話をした。
楽しかった。
「会えるときに会っておきましょう~」と後輩が言っていたけども、本当会えるときにがんがん会って遊びたいものです。
とりあえず勧められた『鎌倉殿の十三人』はなんとか見たい気持ち。


帰宅後、弟と八十八カ所巡礼の『幻魔大祭』の付属ライブDVDを見た。
初めて八十八カ所巡礼のライブ映像を見たけども、なんて超かっこいい!!
収録時間が1時間50分もあったので二日に分けるか~とか言っていたけども、そんなことも忘れるくらい一気に見てしまった。
終始バカテクが続くし、煽りはかっこいいし、パフォーマンスは最高だし、なんだこのバンドは!
マーガレット廣井さん、客のことを「貴様ら!」と言うの凄くいい。でも「貴様らにやさしくしようと思っている」とか「親孝行をしろ!」とか言ってて優しいのかトリッキーなのかどちらなんだと思った。多分どっちもだ。
噂の一升瓶で酒を飲む姿も見ることができた。
弟と「ぼっち・ざ・ろっく!の影響で原作を買うとかはあっても、八十八カ所巡礼のアルバムを買うところまでいった人はどれくらいいるんだろうね」って話をしたりした。もしかしたらこれはまたもや斜(しゃ:斜に構えた態度をとること)なのかもしれない。
とにかくよかった。


『ぼっち・ざ・ろっく!』の総集編を見たりした。妹の後藤ふたりのナレーションがとても酷いことを言っていて笑ってしまった。あとライブシーンの力の入り方がやっぱ凄いですね。とてもいい。もしかしたらいわゆる覇権アニメを追ってることなんてこれまでなかったと思う。その上、1話目から全部見ているって本当無かったから、珍しいことをしたなあと思う。Twitterの感想で面白そうと思って見始めて本当良かったなー。


2022/12/24(土)


昼に起きて、父の在宅介護をするために祖父母宅に行く。若干の「いやいや期」があったが、大人なのでシャワーを浴びて、すぐ準備をして、1時間半後には家を出ていたので偉い。

15時頃に祖父母宅に到着。父に1週間ぶりに会う。今日は弟も日帰りで来ていたのでやっぱり散々うるさい。
とりあえず早速疲れたので、テレビをつけたら土曜はダメよ!』がやっていたので見る。『土曜はダメよ!』が醸し出す関西バラエティの空気ってあるよねって思っているのですが、今日はプラン9ヤナギブソン一家がレストランで注文する料理でビンゴをやっていて、それがやたらと見られる企画で面白かった。なんでこんなに面白いのかわからないけども、面白いんだから不思議。『土曜はダメよ!』の空気に飲まれているとしか言いようがない。


このブログを親戚が読んでるという話を聞いて戦慄した。
ネットに全部をさらけ出しているスタイルなので何にも言えない。


晩ご飯にはチキンが出てきました。クリスマスイブですものね。美味しかったです。
クリスマスケーキも食べました。ろうそくをアップで撮ったらTHE BACK HORNの『美しい名前』のMVみたいだなって思いました。名作MVですよね。あれどうやってスピードとか計算しているんだろう。



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Abemaで『ぼっち・ざ・ろっく!』の一挙放送があったので、第4話目くらいから見始めた。初見はトリッキーなギャグ描写に惹かれていたけども、改めて見たらその丁寧さに感嘆したりしました。


というわけで0時から『ぼっち・ざ・ろっく!』最終回を見た。
見る前は1話丸々文化祭ライブかと思っていたら、それはAパートで終わらせる構成にまずめっちゃびっくりしてしまった。
でもライブ中に弦が切れて、そのピンチを喜多さんがバッキングで助けて、ぼっちちゃんがワンカップボトルネック奏法で切り抜ける展開はめっちゃ熱い。
まだ時間があるしライブをより盛り上げるのかなと思ったら、ぼっちちゃんがまさかのダイブで中止に。ぼっちちゃん、めちゃくちゃだよ。
Aパートはここまで。その後はギターを買う話になり、まさかと思ったら本当にそのまま日常に戻って終わっていった。
そこで流れるのがアジアン・カンフー・ジェネレーションの『転がる岩、君に朝が降る』のぼっちちゃん歌唱カバーだった。

出来れば世界を僕は塗り替えたい
戦争をなくすような大逸れたことじゃない
だけどちょっとそれもあるよな

俳優や映画スターには成れない
それどころか
君の前でさえ上手に笑えない
そんな僕に術はないよな
嗚呼

そしてエンドクレジットが終わってぼっちちゃんが呟く。「今日もバイトかぁ・・・」
このラストに気がついたらぼろぼろと涙を流していた。
文化祭のライブの後も日常は続いていく。
憂鬱な気持ちは簡単に晴れることはないし、変わりたくてもすぐに自分は変わらない。
でも変わったこともあって、成長していることもある。
たった数センチのことかもしれないけども、日常は変化している。

全ては暗い押し入れから始まった。押し入れでギターを弾いていたぼっちちゃんも気がつけばバンドを組んだし、ライブハウスでも文化祭でもライブするようになった。
ぼっちちゃんの世界はゆっくりとだけど大きくなっていった。
けども全ての日常が変わったわけじゃない。
相変わらず人は怖いし、学校は馴染めないし、働くのだって嫌いだ。
それでもその憂鬱な世界をぼっちちゃんはぼっちちゃんなりに転がっていく。
薄暗い押し入れから始まり、そしてそこから続く日常に、それは降り注いでいる。
「今日もバイトかあ・・・」と憂鬱そうに呟く、新しいぼっちちゃんの日常に、新しい朝は降り注いでいる。

何をなくした?
それさえもわからないんだ
ローリング ローリング
初めから持ってないのに胸が痛んだ

僕らはきっとこの先も
心絡まって
ローリング ローリング
凍てつく世界を転がるように走り出した


「そして生活はつづく」という言葉を思い出すようなラストに、私の新しい朝もこうでありますように、と思った。
憂鬱な日々を、それでも転がっていけるように、その先に朝がありますように。




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2022/12/25(日)

クリスマスだけども在宅介護をしていました。
しんどくて寝ているか父の何かしらをしているかの二つでした。
それ以外だと「ぼっち・ざ・らじお!」の#3を聞いたくらい。
しんどくなってしまって『はぐれラジオ純情派』も録ることができず。
明日、録れたらいいなと思いながら、また寝てしまいクリスマスは終わっていきました。

日記 2022/12/12~2022/12/18『ずっと真夜中でいいのに』、『ツイン・ピークス』、『M-1グランプリ2022』

日記 2022/12/12~2022/12/18

 

2022/12/12(月)

 

ちゃんと眠ることができずひたすらラジオを聞いていた。

聞いたのは有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』、『にぼしいわしのアクウカクウカン』、『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の三本。

『にぼしいわしのアクウカクウカン』ではいわしさんがアキネーターを知らなかったという話から「自分は物知らずやねん」という話をしていて興味深かった。

自分も「物知らず」な側面がめちゃくちゃにある。アキネーターは知っていても、その他のことは全く知らないとかざらだ。そもそも全てのことを知ることはできない・・・という前提を持ってしてもなんとなくある「社会常識」であったり「一般教養」のようなものが自分には欠けていると感じている。こういった心の隙間を抱えている。日本史とか全くわからないし、かといって世界史もわかってないみたいな。あと数学も全然みたいな。私は大学を国語と英語だけで入りましたし。

「物知らず」な自分をどう受け入れていくかとか、どの分野を鍛えていきたいとか考えた方がいいかも。

ちゃんと政治のことを知るとか、スラムダンクとかHUNTER×HUNTERとかは読んでおくとか、そういうことを私は本当はやっていきたい。


『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』ではスペシャルウィークゲストのかが屋の賀屋さんが4500本コントを作っていたという話がリスナーに衝撃を与えていた。

4500本!月に100本を作るのをノルマにしてるらしい。うひゃー。凄すぎる。

自分の書いた小説って70本かそれくらいだった気がする。

そう思うと4500本という数字が途方も無く思える。

もっと書かなきゃな・・・と思ったりしました。

今、書いている小説あるけども、在宅介護の疲れでなかなか書き進めることができていない。

書く熱が失われる前に書き進めたいと思うけども、書けるだろうか。

あと佐久間さんは本当仕事しているなあと思う。自分も仕事山ほど出来る日はやってくるんだろうか。もうそんな未来は閉じちゃったんだろうか。何が自分にできるんだろう。社会復帰ってどうやったらできるんだろう・・・。

 


サンドリはいつものサンドリでした。安田(さん)がアシスタントの月はやっぱり楽しい。

 


ラジオを聞いていたら朝7時になったので、父の朝ご飯を作って、インシュリンを注射して、朝ご飯を食べさせて、ゴミを三袋捨てに行った。

朝からよく頑張ったと思う。

うとうとしていたら、9時に看護師さんがやってきてその応対。

その後、11時にリハビリの人。それから色々あって12時にヘルパーさんも来る。

というわけで午前中はどたばたしていたけども、昼になったら父親が昼ご飯が食べたいと言うので、またインシュリンを注射して、カップヌードルを作って食べさせた。


ちょっとうとうとしていたら、夕方前くらいに母がやってくる。

食事を前に、父の下の世話をすることになったが、私は何もできず。

母が処理をしていて、凄いと思うしかできなかった。

介護が始まって2週間ほど経つけども、どうしても汚いものと接することになる。

ヘルパーさんや看護師さん、そして母への尊敬の念がどんどん高まっていく。

自分は怯えて何もできなかった。


晩ご飯前に父にインシュリンを注射。だんだん慣れてきた。

それから今日は作る気力がなかったのでお弁当が届く。

私はカツ丼を食べた。

晩ご飯を食べながらぽんぽこちゃんねるの街中華回を見たり、食事が終わってからピーナッツくんの耳掃除の回を見たりした。耳垢の悪魔と言うくらい耳垢がごっそり出てきてめっちゃ面白かった。私は耳掃除動画を見るのが好きなので、そういう意味では夢のコラボ動画だった。


ぼのぼの』の1巻を久しぶりに読み返した。

自分の中で当たり前のものとして存在している概念が『ぼのぼの』の1巻に出てきたものだとわかって軽い衝撃を受けた。この漫画が精神的に深く影響を与えていたなんて。

今のぼのぼのよりも体型がぼよーんとしていてかわいい。

アライグマくんの声はやっぱり藤原啓治さんの声で読んでしまう。

昔のぼのぼののアニメめっちゃ好きだった。今でも年に1回くらいはぼのぼのがキノコを食べてバッドトリップする回を見返しています。

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渡辺電機さんの『父娘ぐらし』を読んだ。

55歳の漫画家が突如として8歳の娘の父親になるという漫画みたいな本当の話。

このまま特に何もなく一人で生きていくんだろうなと思っていた作者の人生が本当ごろっと変わる様がコミカルに描かれている。

本当子育ては大変だなあと思う一方で、どこか楽しそうだと思ったし、何よりガラッと人生が変わるってとてもいいなと思い、読みながらどこか羨ましく思っている自分がいた。でも本当大変だと思うんだけども。友人の子育ても大変そうだし。

子供を育てるって本当凄いなって思う。

自分も32歳なのに未だ親からすると子供って立場なの、申し訳なく思ってしまう。

思わなくていいかもしれないけども、まともな道を生きれてなくてごめん・・・ってなってしまってる。

最近はそう思うことが増えてきた。よくない傾向だ。

 

 

 

 

21時にヘルパーさんが来る。

それが終わると父が眠って、ようやく肩の荷が降りた感じになり、こたつで1時過ぎまで寝てしまった。

そこから妙にまた目がさえて起きてしまい、なかなか寝付くことができない。

GERAで『ぱーてぃーちゃんの絆Nightふぃーばー』の#31を聞いたりする。

冒頭の入れ替わりが、まじで何起きてるかわからなくて超戸惑いながら聞いてしまった。

良い戸惑いの時間だったな・・・。

 


在宅介護はどうしても隙間時間しかないってことに気がついて、片耳だけでも聞けるラジオやぱらっと読める漫画くらいしか手が出せない。本当は色々と摂取したいものがあるし、小説も書きたいけども、どうやってそれを頑張ればいいか、自分の中でまだ何もわかっていない。

 

 

2022/12/13(火)

 

朝までまた眠ることができなくて、GERAでラジオを聞き続けた。

寝れないときは金属バットのご両人の声を聞いていると落ち着くのでどうしても「金属バットのMUSIC SOUND」を聞いてしまう。

youtubeでやってるラジオ『金属バットの声流電刹』も好きだけども、あちらはちょうど眠たくなってきた頃に広告が入ってくるので集中できないってのがある。

なので寝ようとするときは『MUSIC SOUND』派です。

金属バットのご両人のラジオは、どこまで意識しているかわからないけども、過度におもしろくしようとしていない部分が好き。面白いんだけども、面白すぎないというか。

二人にしかわからない話も突然始めたりするし。

なんていうか、駄話を聞いているという感覚がある。それが好きです。

 

 

朝になってようやく寝ることができたと思ったら、今度は寝続けて15時まで寝てしまう。

うわぁ、と起きた私は急いで準備をして、淀屋橋まで向かう。

高校時代の友人に誘われて『ずっと真夜中でいいのに』のライブを見てきた。

今年、友人に誘われるまま通っていたら、ずとまよのライブは3回目。

めっちゃファンみたいだ。

というわけで「ずとまよ」のライブ。

ネタバレになるとかでセットリストは書けないそうだけども、なんていうか、生きづらいと思いながらも生き急いでる人という気持ちになってしまうのだった。

高速に回転するミラーボールを見ながら、生き急いでるなあと思ったりしたのだった。

実情はわからないけども、多分家で猫を愛でたりしている時間が一番幸せと思っているのかもしれない。

けども、創作はしてしまうし、人前にも出てしまう。それに楽しさも苦しさも感じてる。矛盾とか生きづらさとか、苦しいこととか、一瞬の楽しいこととか、そんなのが詰まってるライブだった。


10代や20代前半が多めのライブ会場で、32歳の私は多分この子らが今、刺すように感じているあの生きづらさはもう感じなくなってるのだと気がついたりした。

忘れていたけども、10代や20代の生きづらさは常に毒状態で歩いているような生きづらさだったと思う。フラッシュ点滅でHPがぐんぐん減っていくような。

32歳になって、というかいつからか私はその生きづらさは感じてなくて、そこからは遠く逃げることができた。

ただ、それ以外の生きづらさというか、この先どうなってしまうんだろう私は、とか、家族のこととか、死のこととか、そういうことでやっぱり生きづらさというか「人生の辛み、苦み」は相変わらず感じている。

でも、ACAねさんが歌うような、会場で観客が思いを乗せるような、ある種の生きづらさからは私は逃げることができた。

それだけは多分、事実で。それは良かったのかもしれないと思ったりもした。

まあ、もう若くないってことっすよ。32歳になっちまったよ。これからはどんどんおじさんになっていくんだ私は。


それにしても『あいつら全員同窓会』は本当に良い曲ですね。

めちゃくちゃに良い曲だと思う。

私はこの曲を聞く度に「うおお!あいつらめ!!」と思う。仮想敵あいつらと戦う。もしくは戦ってた頃のことを思い出す。

『ずっと真夜中でいいのに』を聞いて思うのは当事者としての音楽じゃなくて、生存者として懐かしむような気持ちが強いのかも知れない。

だからずとまよのライブで、曲を呆然としながら聞いていた、前の席の彼のための音楽なのだ。

 

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それはそれとして「ずっと真夜中でいいのに」のライブを見た後にvaundyのアーティスト写真のモノマネをする私。

 

 

ライブを見て、友人と梅田に行き、紅虎餃子房で晩ご飯を食べた。

友人とはライブ良かったなーって話をしたり、youtubeのショートで見る動画の話をした。ブレイキングダウンの「淳士、久しぶり」でひとしきり笑ったり、走るチャリから降りてダッシュをしたあとにまたそのチャリに乗る動画とかあるよね、で笑ったりした。

 

 

梅田で友人と別れ、帰宅。

移動中は細野晴臣のラジオ番組Daisy Holiday!』のLAUSBUBゲスト回を聞いていた。

LAUSBUBの二人が細野さんに緊張しながらも質問していく。

「コンピューターと同期して演奏する楽しさについての話(YMOは同期して演奏するのが楽しかったという証言!)」や「細野さんの旅の話(YMOのツアーで行ったロンドンの楽しさという証言!)」や「細野少年は漫画家になりたかったという話(同級生に三丁目の夕日の作者がいて、彼が上手くてかなわないと思ったから音楽をやることにしたという証言!)」にLAUSBUBの二人と同じく「へー」といい話を聞いた気持ちになった。

LAUSBUBの二人はめっちゃ緊張していたけども、作ってる音楽は超かっこいいし、同時に細野さんもLAUSBUBもまとっている空気感は同じようなものがあるなーと感じたりした。

かっこよすぎて、私はこういう大人になりたいなあと細野さんの話を聴きながら思ったりしたのでした。

 


友人から送られてきたPEOPLE1の「銃の部品」と「怪獣」を聞いて「めっちゃかっこいい!」となった。「常夜灯」しか知らなかったので、こんなエモい方面の曲もあるんだと興奮した。

 

 

帰宅後『ぼっち・ざ・ろっく!』第10話を見た。

廣井きくり!廣井きくり回じゃないか!!!

まさかの廣井きくり回に私はとても興奮してしまった。

しかも廣井きくりのバンドはサイケデリックバンドってことで、うねるベースに変拍子、それに加えてサイケデリックな映像となにこれ最高じゃんってなったりしたのでした。

にしても廣井きくりが学生時代根暗だったという話が出てきて、私の脳みそは焼け焦げそうになったのだった。

廣井きくりが「人生つまんねー。ロックに生きてやる」って思うまでの間には数々の変化があったはずだ。私はそれを見たい。読みたい。

例えば、学校帰りにTSUTAYAの試聴機でゆらゆら帝国のベスト盤を聞いてみようとなり、1曲目の『グレープフルーツちょうだい』でくそみたいな世界に光を見いだす瞬間とか。

その音楽が頭から離れなくて登下校中も聞いている廣井きくりとか。

ベースをスタジオのアンプに繋いでデカい音を鳴らした瞬間の廣井きくりとか。

酒を飲むようになったのもライブの緊張をごまかすようになったからとか、もう私の脳みその許容量を超えて壊れていたのかもしれない。

廣井きくり、絶対に同窓会には行ってなさそうじゃないですか。そういうのが最高だって話をしたいんです。

ライブ前にゆらゆら帝国の「人間やめときな」を鼻歌で歌いながら、酒を飲んで、そしてステージに向かう、そういう廣井きくりが見たい。

そうか、こういう気持ちをなんとか消化するために人は二次創作とかするのか・・・

初めて二次創作がしたいと思った。

でも二次創作するならちゃんと原作は全部読んでおきたいし、あと元ネタと言われてる八十八カ所巡礼も聞いておきたいし、色々とね、ちゃんと準備してえ。

あと二次創作の文体ってどうしたらいいんだ。絶対に一人称では書けないだろ。

とりあえず絶対「廣井きくりが音楽に出会う瞬間」の話は書こう。まじでそれはやろう。

 

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またもやちゃんと寝れない感じになって音楽を聞き始める。

廣井きくりからゆらゆら帝国を延々と聞いたり、AppleMusicのはじめてのGRAPEVINEのプレイリストを再生しながら、GRAPEVINEのインタビューを唐突に読み漁ったり『光について』という曲が好きになったりアルバム『新しい果実』をまた聞いたりそこに収録されてるリヴァイアサンが好きになったりした。

細野晴臣のプレイリストを聞いたら、知っていたことだけどはっぴいえんど”の『風をあつめて』もそういえば細野さんか~ってなって大体この人やんか!と思ったりしたのでした。

細野さんのプレイリストを聞いてるうちにやっと寝ることができた。

 

 

2022/12/14(水)

 

朝8時に一旦起きて、朝ご飯を食べて、看護師さんがやってくるのを待った。

9時半に母が美容院に行ったので、そこからは看護師さんが帰るまで待機して、それが終わったら、また寝た。

今日はその他、リハビリの人や、車椅子を持ってきたりと色々あったけども、おぼろげな記憶しかないのはほとんどの時間を寝ていたからです。

夕方くらいに起きたので、そこからは父の応対をしたり、またインシュリンを打ったり、晩ご飯を出したり、その他いろいろをやったりした。

父があれこれ言うのに、母が怒ったりするので「わ~」と戸惑ったりしてしまう。

32歳だけど親のもめているのを見るのは辛い。

 


ぼっち・ざ・ろっく!の原作2巻をアニメでやっているところまで読んだ。

ぼっちちゃんが真面目に授業も受けているのにテストの点数が低いって描写で自分の学生時代を思い出したりしました。私もちゃんとノートを作ったり、テストの勉強をしていたのに、赤点取ったり、単位を落としたりするタイプでした。

未だにテストの点数が悪くて高校を卒業できない夢や、大学から卒業できない夢をよく見ます。

 


21時にヘルパーさんが来たタイミングでまた寝てしまった。

23時頃に起きる。NHKでサッカーデイリーハイライトを見ながら、父に歯磨きの準備をしたりする。

 

24時頃に自分の時間を手に入れることができたので久しぶりに『イモータリティ』をプレイする。

わかりそうで、わからないが続いてもどかしい。

モノクロの映像が何を意味しているかわからない。ただ、徐々に「そういうことなのかな?」とは分かってきたけども、何もかもが断片的すぎて、気持ち悪い。

何かバチッとわかる瞬間は来るのかな・・・それとも来ないままなのかな・・・

 

 

ツイン・ピークス:リミテッド・イベント・シリーズ』第4話を見た。クーパー捜査官はドッペルゲンガーに間違われて、その家庭に戻ることへ。その妻を演じてるのがナオミ・ワッツで「わっ!」と驚いたりした。

ツイン・ピークス・・・と言いながら物語のほとんどがツイン・ピークス外で進行しているけども、久しぶりにツイン・ピークスに戻ったら「あいつが今はこうなってるの!」とか「あの子がこんな大きくなって・・・」という同窓会的な時間が流れる。

その一方で、延々と続くのがコントみたいな時間で「これは笑っていいの?というかギャグとして描いているよね・・・」と戸惑う時間が第4話の大半を占めていた気がする。

デヴィッド・リンチ世界すぎて、今の流行りの海外ドラマ的な「真面目さ」や「強度」は実はないんだなと思うようになってきた。それよりも翻弄されるように見るべきなんだろうな。映像のルックにだまされていた。だまされるな。デヴィッド・リンチのやってることだぞ。

 

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2022/12/15(木)

 

めっちゃ寝てしまう。今日、実家に帰ろうと思っていたけどもしんどくて帰るのを諦める。日中の記憶がほとんどない。寝ていたかぼんやりしていた。


晩にまた父にインシュリン注射をしたりご飯を食べさせたりした。


ポッドキャスト川島明のねごと』を聞く。ラジオの中で建設途中と言われていた天津向のマンションを見に行く回。

めちゃくちゃ面白かった。

ちゃんと完成していてがっかりしたり、かと思えばエレベーターは謎の表示をしているし、廊下は半生だし、クローゼットからは謎の服が出てきて他人の家疑惑が出たり・・・

人の家に行って失礼なことを言い続けるだけの回なんだけども、とても面白くて1時間があっという間だった。

 

22時に大学の先輩から電話がかかってきて1時間ほど喋る。

少しでも気が楽になることを言えるように心がけた。

思うように生きるのは難しすぎるんだけども、生きていくしかないんだからなんとかやっていくのを思うしかない。

それも難しいことだけど。でも、のたれ死ぬのも難しいなら、生きていくコツみたいなのを見つけるしかなくて、私もそれは見つけれていないけども、お互いに頑張りましょうねと話すしかなかった。

先輩から「楽しいことあるやろ?」と聞かれて「最近はさっぱりっすよ。ラジオ聞くくらいですよ」って言ったら「限界やな」と言われた。

ラジオは楽しいですよ!ただ、ラジオ聞くのが楽しいの最上にある日々からは抜け出したい気もする。でもラジオは面白い。本当面白いんだから。

 

『イモータリティ』を1時間ほどプレイする。さっぱりわからねえ・・・となりつつ、謎めいた映像も徐々に集まってくる。何か思っている以上の真相がある気がしてきた。

 

ツイン・ピークス:リミテッド・イベント・シリーズ』第5話を見た。

相変わらず朦朧としているクーパー捜査官。ダギーというドッペルゲンガーに間違えられて彼はダギーの家庭や職場に行っては「おわおわ・・・」と朦朧し続ける。習性のようにコーヒーに飛びつくのがかわいい。

一方でダギーは命を狙われていたとか判明するし、クーパーがカジノのジャックポットを42万ドルも解放したせいで、カジノの店長はぼこぼこに殴られる(そしてそれを見ているバニーガールたち)。

ツイン・ピークスでは若いカップルがコカインでハイになりながら車で移動。

その他、あのバーで禁煙なのにたばこを吸ったり女を平気で殴るような悪い奴も出てくる。多分、かつてのお医者さんだと思うんだけども、その人は陰謀論者になってその様をネットに公開中。(何故この人から第1話って始まったの?という疑問が出てくる)

悪の方のクーパーのドッペルゲンガーは刑務所で謎の行動。連動するかのようにブエノスアイレスで謎の機械が小さくなる。

わかんねえ・・・・・・。となりながらも面白いんだから不思議な作品だ。

 

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日記といいながらも自分のことは全然書けないなと思い始めてる。

楽しいことなら書けるけども、山ほどある悲観は書き始めたら切りが無いし、書く気力もなくて。

だから感想ばかりになってしまう。感想は書くの楽しい。いくらでも書ける。感想が無ければ、この日記の文字数は全く無い気がするのです。

 

 

 

2022/12/16(金)

 

 

前日、睡眠薬を飲んで寝たら、やっぱり効き過ぎてしまったのか、もの凄く寝てしまった。おかげで今日も実家に帰ることができず。それどころか日中ずっと寝続けてしまう羽目になってしまった。睡眠薬が根本的に身体に合わないというか、効き過ぎてしまうんだろうな。やっぱりあんまり飲めない。でも、寝れないという特性もあるし・・・。

過眠と不眠を繰り返しているような生活、数年続いてるけども本当なんとかしたい。なんとかならないかな。

 

18時頃にやっと起きるも、まだふらふら。

晩ご飯のオムライス弁当を食べながら「有吉・マツコのかりそめ天国」を見たりした。

U字工事のロケはとてもいいなあ。

旅館の朝食を食べるという企画があったけどもそれがとても良かった。

どぶろっくの下ネタ多めなロケ、トム・ブラウンのトム・ブラウンとしかいいようのないロケ、ずんのやすさんだけに厳しい飯尾さんが見れるロケ。三組ともとても良かった。

 


21時から友人とウォッチパーティーをするつもりが、まだふらふらしていて、結局できず。22時からその友人と1時間ほど電話をした。

素敵な朝食の話と邪悪な映画の話を同時並行でできるのはとてもいいなあと思ったりした。

 

電話を終えてまた寝てしまう。

アルピー平子さんが巨大ロボを操るというバラエティがゴールデンに行った途端、司会者が平子さんじゃなくなって「だからフジテレビはよー」と不満を感じるという夢を見てしまった。大枠が嘘なのに細部がリアリティあって困ってしまった。

 


2時半くらいにまた起きてしまった。朝まで眠れないとまたしんどい。

で、この時間に目が覚めてしまうと結局眠れないのは確定なので今日とてツイン・ピークス:リミテッド・イベント・シリーズ』を見る。第6話。

今回もいろいろ起きていた。

クーパーはもうダギー・ジョーンズとして生活しているし、借金はあったし、妻に不倫していたことばれたし、報告書に落書きをするし、片腕の男から「目を覚ませ。死ぬな」と言われるし。

一方でついにダイアンが登場。シーズン2と映画版は見ていないのでわかんないですけども、ダイアンってこれまで出てませんでしたよね。ずっとクーパーが「ダイアン」と話しかけていた、あのダイアンがついに。白髪でたばこを吸う女性だった。

ツイン・ピークスでは麻薬を乱用した男が子供をひき逃げ。老人が子供の遺体から黄色い何かが空に浮かぶのを見る。

小さい殺し屋(アイスピック使い)が出てきて、一人を殺すだけなのに、三人も殺すといういたずらに死体を増やしていくのを見てマルホランド・ドライブでもいたずらに死体を増やす殺し屋出てきたよなと思ったりした。

リンチさん仕事が雑な殺し屋好きなのかな。

毎回、最後に歌枠があるけども、今回はシャロン・ヴァン・エッテン!素敵な歌と素敵な雰囲気でほれぼれしました。

 

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2022/12/17(土)


眠れないしツイン・ピークス:リミテッド・イベント・シリーズ』第7話を見た。

ダイアンってずっとクーパーの姉だと何故か思っていたんだけども、部下だったんですね。ダイアンを演じるのはローラ・ダーン。この人もデヴィッド・リンチ作品常連だなあ。相変わらず表情筋を使いまくりて顔をゆがめて泣くのとか素晴らしいなと思う。

ダイアンは相当口が悪い。くそをつけないと喋れないくらい口がわるい。

悪い方のクーパーが刑務所から出て行くし、良い方のクーパーは殺し屋に襲われる。

でも良い方のクーパーは朦朧としているとは思えないほどの動きで殺し屋を撃退。

その時にあの「新しい腕」が出てきて「指を引きちぎれ!」と叫ぶ。

想像力と暴力ってとても相性がいいな。そんなことを思ったりしました。

首だけの死体の身元は軍人らしいんだけども、本当なら70代のはずなのに、検死結果は40代と出る。その上、頭部は相変わらず見つからない。(胃の中からはダギー・ジョーンズの指輪が出てきた)

こうあらすじを書いてても、なんのこっちゃとなるな。

でも毎話、あっという間に時間がすぎていく。なんだろう。このテンポ感、妙に心地良いな。

老人がよく出てくるドラマだ。そして老人は病気になりがちだということを伝えてくる。

元気であってほしいね。

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続けて第8話も見る。

かねてから噂になっていた第8話だけども、これは凄いわ・・・・・・。

一時間、私は一体何を見ていたのだろう?

一応なんとなくだけども「意味」はわかるんだけども、それにしてもその表現方法が凄まじすぎる。

というかツイン・ピークスの物語の起点を1945年のあれに持ってくるって一体どういうこと!

ナイン・インチ・ネイルズのライブのあとから続く全ての映像は恐ろしく、おぞましく、それ故に恍惚とするものだった。

デヴィッド・リンチにしか作れない作品だこれは・・・と震えた。

ドラマと映画の垣根なんて今やあってないものだけども、そんなフィールドをやすやすと破壊し「作家性」の限りを尽くす。

私はこんな映像を見ることができてとても幸せだと思う。

うまく解釈は出来ていないけども、やっぱり「善と悪」の戦いにここからはなっていくのだろうか。

そしてその「悪」があの爆発によって生まれたものだとしたら「善」の戦いは恐ろしく困難になるのではないだろうか。

それでも「善」が頑張るのを私は見たいと思った。

世界に「悪」が蔓延しているとしても「善」が善戦するのを私は見たい。

 

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ツイン・ピークス』を見終わったあと、父にインシュリン注射をして朝食を食べさせた。それから12時前くらいまで寝てしまって、お昼になったので父にまたインシュリン注射と昼ご飯を食べさせた。

私は日清焼きそばを食べました。

14時半にリハビリの先生がやってきて、父に歩行訓練。

それから、実家に帰る準備をしたり、母が買ってきたモスバーガーのチキンを食べたり、コーヒーを飲んだり、リビングのテレビでyoutubeを見たりした。

母がゆらゆら帝国の『夜行性の生き物三匹』のMVで大笑いしていた。「元気が無くなったら見よう~」と母が言っていてほっこりした。

その他にも八十八カ所巡礼のMVを見たり、人間椅子がカバーしたキング・クリムゾンの『21世紀の精神異常者』を見たりしているうちに、17時になったので雨の中実家に向けて帰宅することに。


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帰宅中は『あののオールナイトニッポン0』を聞いた。

あのちゃんのオールナイトニッポン0はこれで三度目だけども、聞くのは初めて。

一回目から聞いていた人からすれば「もう知ってるよ!」って話だけども、あのちゃんのラジオめちゃくちゃ面白い。

何度も笑ってしまったし、各方面への悪口も聞いていて不快感ないちょうどいい案配感。あのちゃん!としか言いようのないのんびりした喋り口調だけども、喋りはとても軽妙。

あのちゃんサンタのコーナーでのサンタ口調でリスナーのメールを散々切った後に「この口調は(笑い飯の)鳥人だね~」と言うのもとても良かった。

レギュラー獲得じゃないか?と放送中も言っていたけども、レギュラーどころか令和のラジオスターになるでこれは・・・・・・と思っていました。

あのちゃん、強いわ、強いわ、と私は震えてしまったのでした。

 

 

 

実家に帰宅。

弟が作ってくれた生姜焼きを食べながら木曜日の『ラヴィット!』のオープニングを見た。ペットボトルの水を二秒で飲んだり、着ている服を10秒で靴下に全部入れる芸人さんが凄かった(名前失念です。ごめんなさい・・・)。特にペットボトルの水の飲み方が想像と全然違うくてめちゃ笑ってしまった。

ヤジマリーと白桃ピーチよぴぴのコラボネタ、全然何を言っているのかわからなくて、それがめちゃくちゃ面白いって言う変なネタだった。何言ってるかわからないのに面白いってどういうこと。

 

 

21時から弟とポッドキャスト『はぐれラジオ純情派』を録りました。

今週も特に大きな話題は無く、まだ谷の時期だね~と言いながら、なんやかんや1時間喋りました。

雑談に花を咲かせてるような回だけども、もし良かったらぜひぜひ。

あらゆるポッドキャストサービスで聞けるはずです。

 

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ラジオを録った後はここのところ在宅介護で家から出ることできてなくて運動不足の身体に鞭を打つために『リングフィットアドベンチャーを起動。

めちゃ汗だくになった。実家にいる間はなるべく毎日『リングフィットアドベンチャー』やっていきたいな。

 


お風呂からあがって、久しぶりにサイバーパンク2077』をやろうと思い立つ。とりあえず最初から。キャラメイクをやって、プロローグの終わりまでやった。

ここのところは全然ゲームも出来てなかったし、ゲームのやる気も起きなかったけども『サイバーパンク2077』の圧倒的なグラフィックと情報量の多さに感動してしまった。

とはいえプロローグだけで1時間も奪われたので、どれくらいできるかわからないけども、気長にプレイしていけたらなと思う。

あと私はゲーム内文章を読むの好きです。でも斜め読みしがちで意味がぼんやりとしかわかってない時ある。それ含めて好き。読んでるという行為が好き。

 

 

Netflixでの公開が12月22日までと聞いたので、慌てて『MR.ROBOT』を見ることにする。シーズン4の途中で止まっていた。特に理由はなく、なんか体調の変化とかで鑑賞の習慣が抜けてしまって見なくなっていた。そういうことが多い。本当に直していきたい。

前回止まっていたのはシーズン4の5話。これが全編通して台詞が2語しかない、ほぼ無言で進むという挑戦的な回。しかもそれでビルからの脱出というアクションとサスペンスを描いていた。そうだ、この回があまりに凄くて、続きが見れなくなっていたのだった。

 


というわけでシーズン4第6話を見た。一転して静かな回。といっても精神がきりきりするようなサスペンスシーンは勿論ある。でもそれ以上に一線を越えてしまった主人公が引き起こす周囲への悪い影響というか「痛み」についての回だった。

主人公エリオットの行動によってこれまでも多くの人が亡くなったり傷ついたわけだけども、それって本当に許されることなのか?と自己批評するかのような物語に見入ってしまった。

脚本はアメリア・グレイ。名前を見た記憶が、と思ったら松田青子さんがこの人の本を訳していたのだった。他にもどこかで見たような気がする。MR,ROBOTも書いていたんですね。

 

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続けてシーズン4第7話を見た。これがまあ大傑作。

冒頭に『第一幕』と出て、そこから1時間、一切同じ室内からカメラも登場人物も出ない、いわゆる舞台のような回をここにきてぶち込んできたのだ!

登場人物は6名だけ。会話劇のみでサスペンスを盛り上げていく。

しかもただ挑戦的な回というだけでなく、これまでの物語を揺るがすような真相も明らかになる。

私は思わず頭を抱えて「まじかよ・・・」と呟いてしまいました。

文字通りの心理劇にこんな脚本がテレビドラマのある1話で出てくるってどういうことだよ・・・と思ったり。

本当、ある種の設定や物語の変更は必要だけども、これこのまま舞台で上演できるだろうし、めっちゃ面白いものになるだろう。

こんな精神をすり減らすような会話と会話のぶつけ合い、書いてみたいよな・・・って思ったりしました。

こんな凄え話を書きてえよ・・・俺も頑張りてえよ・・・

最近、凄いわ・・・って思うものを見たら毎回悔しくなってる。

梨うまいさんの『悔しみノート』じゃないけども、凄いものって悔しいよね。

自分もちょっとでもその作品に近づけたら・・・って思うよね。近づきたい。まじで。

 

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2022/12/18(日)

 

寒いのもあってまた朝まで眠れかった。朝になって金属バットの声流電刹を聴きながらやっと就寝。

 


M-1の敗者復活の頃には起きることができたけども、やっぱり眠気が取れない。

それでもシンクロニシティや令和ロマンのネタを見て面白いなあと思いながら、また寝てしまった。

 


シンクロニシティは三回戦と同じネタだったのに、所々変わってる部分でまた面白くて笑ってしまいました。

特に「ハエブンブン」は最高だったと思う。

 


M-1本戦が始まるころにやっと起きて本編はちゃんと見ました。

全部面白かった・・・!という前提を置いておいて、好きだったのはカベポスター、真空ジェシカロングコートダディさや香(特に一本目)、男性ブランコウエストランド

 


さや香のことはせやねん!のロケで見ている分、変に、というか完全になめてしまっていて、こんなに面白い人らだったのか!と思ったりしました。なめてたらだめですね。本当。

一番好きなネタは男性ブランコの音符運搬のネタで、浦井さんが死ぬ度に涙出るくらい笑った。浦井さんの死ぬ演技めっちゃ良すぎる。平井さんのあわあわした慌て方も最高。敗退コメントでまた浦井さんが死ぬのも最高。男性ブランコの単独ライブ見に行きたいって思いました。

 

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ウエストランドは「Youtuberなんて警察に掴まり始めている」で私は拍手笑いしちゃって、自分の中にこんな悪意があったんだと気がついてしまいました。

でもそんな悪口を延々と聞いていたくなるような魅力があって、決勝の二本目もやっぱその気持ちよさに乗せられちゃった感じ。

そのウエストランドルサンチマンが気持ちよくなってるころだったので、さや香のモテてそうな感じが見えるネタがちょっと好きじゃ無かったのは事実。

こんな勝手な見方をしてしまうのだから、本当良くないなと思いつつ、生理的な部分で反応はそういう感じになってしまいました。

 


ウエストランド優勝はまさか~!って感じです。でも本当良かったですね。

 

 

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M-1中に物凄い爪痕を残す空気階段も良かった。

 


4時間近くお笑いを浴びていたのもあって、さすがに見終わった後はぐったり疲れてしまいました。

こたつに入って、1時間ほどゆらゆら帝国の『空洞です』を聴きながらチルアウトしていたところでこのままではよくないと思って『リングフィットアドベンチャーをやって汗だくになる。

とりあえず今日も身体を動かせたのは偉い。頑張っていきたい。

 

ずっと真夜中でいいのにの新曲『綺羅キラー』がとても良かったです。


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あと弟から教えてもらった八十八ヶ所巡礼の『JOVE JOVE』もめっちゃかっこよかった。教えてもらってから何回も見ている。

 


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