寒いしパーカーの季節だこれは、と思って白パーカーを着て外を歩いたら汗だくになって寒くて、パーカーの季節じゃないのかもなあと思った。
とはいえ私は汗っかき、もしくは多汗症なので、パーカーの季節とはいえ季節外れの汗を大量に流してしまっただけかもしれない。
なんせ、ものすごい汗っかきなのだ。
一時期、あまりに汗をかくから、本当に嫌になってしまって医者に相談して汗を止める薬を処方してもらった。
すると汗は止まるんだけども、同時に喉がめっちゃ乾くという副作用つきだった。
私は人と会うたびにその汗をとめる薬を飲んでは、同時に大量に水を飲んでいた。
その薬は8時間ほどで切れるので、切れかかるると、汗が出始めて、完全に切れたらどばどば出始めた。
なので、喉が異常に乾くから水を大量に飲んでたかと思ったら突如として突然汗をかき始める妙な状態の人間になっていたのだった。
そしてだけども、喉が乾くって状態は汗が大量に出続けている状況よりも苦しいということがわかった。
汗を止める、つまりは外に出るタイプの体液を全て止めていたらしく、それで喉が乾いていたそうなんだけども、喉が乾くとまじで体調が悪いと頭が判断してしまう。
いま、死に近づいてるよ、って脳が誤解している感じで、心が落ち着かなかった。それにしても喉が乾いていたし。
というわけで、その薬は飲まなくなったし、転院をしたらその処方もされなくなった。
それからだけども、相変わらず汗っかきは汗っかきだけども、前よりは汗だくで困るってことがなくなった気がする。
多分なんだけども、前に比べて心身の緊張が解けていってるからなんじゃないかと思ってる。
前は緊張してたんかい、と思うんだけども、何か緊張してたのかもしれない。
代謝による汗もかいてたんだろうけども、緊張的な汗もかいていて、その汗をかいてるって不安からの汗もかいてたんだと思う。
そういう汗をかかなくなったわけじゃないけども、少しずつ、少しずつだけど減ってる気がする。
それから、体質を変えたいって思ってる。
精神をやってしまってから大量についた脂肪が汗っかきをより促進しているのは間違いないから、それを減らそうと思ってる。
減ったらいいな、と願うだけでは減らないので今日も腕立て伏せとプランクとスクワットをやってみたら、あんぎゃあ、と悲鳴が出た。
悲鳴が出てもええから、脂肪とか体質やら変わっくれへんかなと思う。そう思って鏡に写る自分の顔を見たら、肉まんのようにふっくらしていて、この顔の肉も、頑張っていたら落ちるんかなあ、と思うばかりなのであった。