昨日「朝は弱いけども、世界が朝型なら、それなりに合わせなきゃいけない。」なんてことを書いた、その7時間後に寝坊をしてしまい、就労移行に一時間遅刻した。
早速、あかんくて、あかんやん、となって死んだ目で就労移行に向かう電車に乗ったりした。
寝坊。それは七つの大罪のうちの一つ。
昔からこの大罪をよく犯しがちであった。
朝が本当に弱い。
基本的に夜に向かってどんどん体調が良くなっていくタイプであったので、朝が本当辛くてしんどかった。
特に辛くなり始めたのは高校生の頃からで、大学生になるともう壊滅的になっていた。
就職してからも一ヶ月に一度くらいは遅刻をしては怒られるということが常態化していた。
朝が弱い。
多くの人がそれに耐えていることなので、私もやらねばと思うのだけども、なんせ6年ぶりに「朝ちゃんと起きて、目的地に向かう」ということをやり始めたのだ。
思ったよりも心身にストレスがかかっている。
よくみんなやれているな!って思う。
私は毎回、よく起きた・・・・・・と起きた時点でぼろぼろになってる。
これをやっていかなければ、就職なんて夢のまた夢だ。
まずいのだ。
ちゃんとせねば・・・と思うけども、今朝もアラームが鳴っては、止めて、布団の中で唸っていた。
「行きたくない!行きたくない!」と33歳男性が唸っていた。
同い年は家を買ったり、建てたりして、子供を育てているのに、私は朝が辛くて唸っている。
良くなさ過ぎる。あまりにも良くなさ過ぎる。
まだ就労移行だから遅刻しても「来て偉いですね」なんて言われるけども、そんな場所、他には無いぞって思ってる。
一般企業がごりごりに朝に厳しいことは身をもって知ってるから、朝起きるってことに本当慣れたいし、慣れなきゃだめだなと思う。
でも、本当まだまだ弱い。毎朝、弱り果てている。
できれば「朝、起きるの嫌だな」って思いながらも、ちゃんと起きて、ちゃんと遅刻せずに行けるってのが常態化できるようになりたい。
というかそれを常態化せねばならない。
ねえ。そうでしょう。そうだと思うんですよ、私は。
月曜日くらいは「水曜日は映画でも見に行こうかしら」なんて思っていたけども、水曜日になってみれば、そんなこんなで体調が優れてなかったので、映画を見るのは諦めることにした。
見ようと思っていた映画は『市子』って映画で、ちょっとヘビー級っぽい雰囲気もあるので体調悪い時に進んで見ることはないし・・・と思って見るのを先送りにしたら、見に行こうとしていた映画館の来週からの上映スケジュールが朝9時からの回だけになって、やっぱ今日いくしかなかったんか・・・と落ち込んでる。
映画館で映画を見るの、結構ハードル高いよねって当たり前のことを思い出す。
小さな映画ならなおさらで、時間がまだめっちゃある方の私でもそうなるんだから、普通の人って映画全然見れないんじゃないのって思ったりする。
でも多くの人は映画館で映画を年に一本見れば充分多いらしくて、私は「全然映画見れてないですよ~」なんて言いながら、今年は30本以上映画館で見ている。
普通の人の30倍映画館に通っていて「全然映画見れてないですよ~」ってなるの、なんだそれとも思ったりするけども、ネットを見るともっと映画を見ている人山ほどいて、そういうのが見えちゃうから、私は勝手にしんどくなったりしてるんだなとか思ったりする 前半の朝起きれないと、後半の映画の話を強引につなげるならば、私は思った以上に人のことを意識して生きていて、人が出来ていることが出来ていないってことに想像以上にダメージを受けたりしているんだろうなと思う。
そんなダメージなんて受けなくていいのにね。
就労移行に通えているということがいいじゃないかって思ってもいいわけだし、映画も無理に見なくてもいいし、映画館で30本も見たんだぞーって言っても言いわけじゃない。
ねえ、あなたは何に怯えているの?って私の中の小さな子供が聞くから、私は何に怯えて・・・と顔を上げた先には鏡があって、そこには怯えた顔をした私が私を見ている。