にゃんこのいけにえ

両目洞窟人間さんが色々と書き殴ってるブログです。

文学フリマ大阪11への準備をしている。めっちゃ不安やから……。

 文学フリマ大阪11が今週末にあるってことで、私の情緒は完全に不安定になってるわけだけど、いやまじで「今回、全部で90部あるけども、まじで売れんのか。いけんのか、まじで」ってことをずっと考えては終盤のジェンガくらい不安定になっている。
 このままではよくない。ってことでやるべきは一つ。そうですね、準備ですね。
 ってことで、今回「文学フリマ大阪11」に向けて、どんな準備をしているかを書いていこうと思います。

1、まず作品を揃える

 大前提、本を作るには文字で埋められた紙が必要。ちょうどいいところに趣味で書き散らした小説がいくつかあります。
 というわけで、wordを開いては、どの作品を収録するか、どの順番で並べるか、そもそも収録するのか、もっと書き下ろした方がいいんじゃないか、ってことを延々と繰り返して、ようやく決まったのが今回出る『両目猫舌通信Vol.4』『両目猫舌通信Vol.5』になります。
 一応上限ページ数は44にしています。
 これはコピー本で作るからって理由からです。
 コピー本だと、一般的なホッチキスで止められる紙の限度が10枚か11枚くらいで、そうなると44ページは実はぎりぎり。
 後に説明する製造工程だと実は80ページ、つまりは20枚くらいでもいけるんだけども、今後会場に来れなかった遠方の人にむけてセブンネットプリントで配布をするつもりなので、そうなると、一般家庭にそんな都合よくでかいホッチキスがあるわけじゃない、小さなホッチキスがあるかどうかな中で、そんな暴挙に出るわけにはいかないなってのもあり、上限は44ページにしています。
 収録作品だけども今年書いたのが数作品あったので、それを中心に組んでいくことにしました。
 最新作が中心で、それに合うような過去作品が収録しているつもり。
 理想としては最新作と過去作がいい感じに呼応したりしていたらいいなと思っています。
 またwordでコピー本作り七転八倒編も書こうと思います。
 色々と設定を自分で書いておかないと忘れてしまいますし…。

2、印刷をしにいく。

 私が作っているのはコピー本という、要するにコピー機で印刷したのを「本です!」と言い張っているやつです。
 コピー本にしているのは、自分の予算規模的にお金をかけて制作ができないというのが大きな理由としてまずあります。
 ただネガティブな理由だけでなく、同時に作るのが簡単というのもあります。コピー機があれば作れるわけですから、誰でもすぐに作れちゃう。なんなら1部からでも、近くのコンビニで作れちゃうわけです。
 私的にはコピー本がとても可愛らしく思えて好きです。自分にあっているなと思います。
 ただコンビニで何十部も刷るのはお金がかかりますし、他の利用者にも迷惑になります。
 というわけで街のコピー屋さんに行きます。
 結構、この時代でもコピー屋はあるのです。知ってましたか。私はコピー本を作るまで知りませんでした。
 そんな中でも大手の『キンコーズ』を私は利用しています。
 『キンコーズ』での印刷の流れ。
 1、USBメモリにPDF形式のデータを保存する。
 2、そのUSBメモリキンコーズコピー機にぶっ刺す。
 3、まず1部プリントする。
 4、その1部を元に、コピー&製本する。
 
 4の製本が大きくて、キンコーズコピー機で小冊子モードを選べば、中綴じ製本をやってくれるのです。
 これはとても大きい。
 自分でコピーしてホッチキス留めをするのも大事だとは思うのですが、私は手先が不器用なのでそこの不安が大きい。
 そこの不安を機械で乗り越えられるなら乗り越えていきたいものですね。
 で、90部印刷しました。90部持ち運ぶのはしんどいかもしれないと思い、キャリーケースを持っていきましたが、大正解でした。
 意外と紙の本は分厚いです。結構な荷物になります。電子化待ったなしだよなあと思ったりもしました。

3、ブースのことを考えたり、ブースでいるものを買い出しにいく。

 本を作った、印刷もした。次に悩ましいのはブースの設営のことです。
 まだ二回目ですけども、ブースをどう設営したらいいか、本当わかっていません。
 ちなみに一回目のブースがこんな感じ。見様見真似でやった。

 

 ごつごつしたブースですね。私も派手にブースを作りたいけども、どうしたらいいかわからないんや。
 そんな折にとよ田みのる先生の『これ描いて死ね』って漫画にブースの設営が描かれていました。

 
 

 めっちゃためになります。とよ田みのる先生ありがとうございます。


 というわけで本日ダイソーに行ってきて、使いそうなものを買ってきました。

 

 本を立てるためのスタンド(スマホスタンドで代用)とコイントレー。

こちらはタックシール。これは値札にしようと思っています。スタンドに置いた本に貼っておけば、その本が何円かわかって便利かなと思い買いました。

マッキー。あって困らないもの。

こちらは。こう使おうと思います。

目立たせたいものをこれでがんがんアピールするぞ。


というような買い物になりました。いくつか去年も買ってたじゃないかと思われる方もいらっしゃると思うのですが、去年買って保管していたはずの物資を全て無くしてしまいました。ADHDが出てしまいました。というわけでまた買ったわけです。

というわけで、文学フリマ大阪11当日まで5日。
あとは健康に気をつけて、無事にその日が来るのを待つのみです。
本当、売れるかな。売れてほしいな。一人でも多くの人に『両目猫舌通信』が届いてほしい。そのための準備はいくらでもやるので、はい、って気持ち。
でもじたばたしてもどうにもならないので、今やってる準備はこういう感じというものでした。

bunfree.net
文学フリマ大阪11の公式サイトはこちら。

www.kinkos.co.jp
キンコーズの同人誌の作り方のページはこちら。


今回の応援曲。


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