にゃんこのいけにえ

両目洞窟人間さんが色々と書き殴ってるブログです。

フィジカル鍛えて、身体も物語も鍛えていきたいってわけ。

両目作業日記 2022/08/02

ここのところ、ある「テーマ」をもとに小説を書くお題があって、そのことについて考えているけども、うまい具合にそのお題に対する物語が思いつけないでいる。
私は大喜利が大好きなのだけども、お題に対して全然回答が出てこない芸人さんってこんな感じなのかなって思ってしまった。あちらはもっと大変だと思うけども。
答えが出ないのは生きるか死ぬかだと思うし…。

大喜利といえば、私はバッファロー吾郎がやっていた『ダイナマイト関西』が大好きだったのだけども、問題チェンジになるとケンドーコバヤシが毎回「モンチェンですね」と言っていたのが凄く好きでした。
ダイナマイト関西は結局もうやらないのだろうか。というかバッファロー吾郎での活動はもうあんまりないのだろうか。
ダイナマイト関西』で大喜利を、『バトルオワライヤル』でモノボケの面白さを知った私は少し寂しい気持ちになっています。



寝込みまくっていたら、また太ってしまった。
Tシャツ一枚でいるとプロレスラーみたいな体型だなと思ってしまった。
とはいえ、プロレスラーは筋肉であの体型を作っているわけだから、シンプルなデブな私がそんなことをいうのは申し訳ない。
でも、ここからガチで筋トレをしたら私はめっちゃマッチョになるんじゃないかって鏡にうつる自分を見ながら、そんなことを考える。
ジムに通い、器具で体を痛めつける。
スクワットも自重でやらずに、ダンベルを持っておらおらおら~とやる。
そんなことを思うと見事なマッチョになった私が想像上では生まれているんだけども、現実はなかやまきんに君の家でできる筋トレ動画、それも一番簡単なやつをやるのが関の山です。
というか、筋トレがそれほど好きじゃない。運動が好きじゃない。
運動をどこか嫌ってるのは、多くの人がそうであるように、体育にいい思い出がないからで、これからもうっすらと運動と筋トレを嫌いながら生きて行くのだろうと思う。



人と話していて、創作と創作理論とフィジカルの強さの話になった。
理論で固めていても、最終的にはフィジカル(それは実際のフィジカルでもあるし、創作的なフィジカルでもある)の強さになるんじゃないかという話。
村上春樹も長編を書くのはまじ辛い、フィジカルの強さまじ重要、だから俺はマラソンしていると言っていた。
私は5000字くらいの小説なら書けるんだけども、それ以上になると途端に破綻に向かってしまうのはフィジカルの弱さもあるのかもと思った。
5000字くらいだとちょうど走り抜けれるって感覚がある。
でもそれ以上になると、ばてばてになってしまうし、同時に物語も足腰が弱った感じになってるなあってものしか書き上がらない。
私は5000字くらいの作品を強くしていきたいって気持ちがある一方で、もしかしたらいつか3万字、もしくはそれ以上、くらい書かないと語れない話が書きたくなった時のためにも、フィジカルを強くしなきゃいけないんじゃないかと思う。
というか、いまもフィジカルを強くしていくのはやっぱり重要なんだろう。
5000字駆け抜けているとはいえ、それはいまできているだけで、出来なくなる可能性だってあるわけだし。
そう思うとやっぱり筋トレをしなきゃいけないよなあと思う。同時に物語を書く上でのフィジカルも強くしなきゃとも思う。
物語を書くフィジカルは、実際に書くのも大事だし、読むのも大事。
「俺は本を読むことで心を研いでいる」とゲーム・オブ・スローンズの登場人物も言っていた。
私はあのドラマをシーズン2の1話で止まっている。
見る体力もつけなければならない。


テーマに対して何にも思いついていないけども、また喋るねこは出てくるんだろうなって思っている。
その喋るねこの影で、怪獣がちらちらとこちらを見ている気がする。
テーマに対して、喋るねこと怪獣が出てくるような物語を書くフィジカルが私にはあるんだろうか。
考えてもわからないから今日もなかやまきんに君の動画で体を動かしたい。
「世界で一番楽ないい汗かいています。パワー」


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