今年は日記をつけよう、と毎年この時期に思っている。
今年こそ、新しい自分になりたい、って思うのだ。
「新しい自分」なんてものは存在しないのに。全ては地続きの私であるのに。なんにも変わらないのに。
しかし、変わりたいと思うこと、それ自体を否定してしまうと、生きていくこと、もっと言えば人の人生の否定になってしまうので、私はそこまでは思わないようにする、というかしなきゃいけない。
やっぱり、変わりたい。変わりたいんや。ってことで日記をつけようと思う。
日記をつけたからって、自分が変わるわけじゃないけども、今年はもうちょい文章を書いていきたい。去年度の自分と比べてだけども、文章を書いていきたい。
趣味で短編小説を書いてるけども、やっぱ日頃から文章を書いていないと、小説を書けないような気もしているので、文章を書くのにちゃんと慣れ親しんで起きたい。
筋トレだ。文章を書くという筋トレを、日記を書くという行為で行おうとしているのだ。
それにしても、1月12日くらいになると、年末年始に食べたものが肉に変わり果てているので「筋トレしなきゃな」って思ってる。こっちは肉体変容の方の筋トレだ。
とはいえ、筋トレってめんどくさいじゃないですか。めんどくさい上に、やったらめちゃくちゃ疲れて、達成感はあれど毎日続けるのがあまりに億劫になりすぎるってのはある。去年の年末に『レイジング・ファイア』という映画を見て、その中で出てくる腹筋を鍛えながら同時にナイフを振る練習をするってシーンでめちゃくちゃに感動したんだけども、私は感動だけをして、いざ自らの身体でそれをやろうとはしていない。
筋トレもしなきゃな、って思ってるけども、多分しない。なぜならしんどい。毎日続けるにはあまりにしんどすぎる。
でも歩くのはめっちゃ好きで、いくらでも歩ける。多分、多くの人が嫌がる距離を平気で歩いてる。
でも筋トレは嫌だ。じゃあ歩いてたらいい気がする。筋トレなんてしないよ。歩くよ。歩けるときは歩くよ、なるべくだけど。
かなり脇道にそれたけども、筋トレってしんどいから続かないって言いたくて、でも歩くのは好きで続いてるから、文章を書くのもそういう感じでできたらなって思います。とぼとぼと書くぞ。