・毎日うっすらと悔しいって気持ちになってる。
・書きたい小説があって、そのためには資料を読まなきゃなんだけども、その資料が分厚くでかい本なので、挫折しそうになってる。
・書きたい小説があって、それに関する映画もあるんだけども、家で映画を見るのがすっかり苦手になってしまったし、2〜3本くらいあるからなんか億劫になってる。
・書きたい小説があって、それに関するZINEっぽいものをネットで見つけたけども2000円くらいするらしくて二の足を踏んでる。
・書きたい小説があって、それに関する動画を観た方がいいって思ったんだけども、全部で5時間くらいあるから、どこまで観たらいいのかわからない。
・書きたい小説があって、主人公の一人称を「俺」か「僕」にするかで一週間悩んでいる。
・書きたい小説があるなら、一旦資料とか置いて、書き始めた方がいいのかもしれない。
・楽しかった日の後に体調を崩すと最悪な気持ちになる。最悪な気持ちになってる。
・週五、フルタイムで働けている人のことを心から尊敬している。
・体力が無いってずっと言ってるけども加齢でますます無くなっている。それでも年上にはまだ若いと言われる。この先、もっと年をとったら俺はどうなってしまうんだ。
・事務職につきたいと思ってるけども、事務職の仕事がしたいわけではなく、ただ障害者雇用で仕事を探した場合、比較的なんとか入れそうなのが事務職なので頑張ろうとしている。
・正直、事務は向いてないと思うけども、かと言って向いてる仕事がなにかわからない。
・向いてなくてもいいから、ご飯を食べることができるくらいのお金を稼げるようになりたい。
・闇バイトのニュースに他人事じゃないような恐怖を感じる。自分も何かの拍子で実行犯にされてしまうんじゃないかって恐れを感じている。
・芸人の九月さんがX(旧Twitter)でやられてる「読むラジオ」で「恋愛しやすい人がいる一方で、その人の魅力が恋愛という拡張子に変換されてない人もいる。だから、恋愛できてないってことは魅力がないってことじゃない(大意)」みたいなことを書いたポストにめちゃ感動してブックマークをつけた。
・恋愛という拡張子がないまま34歳になってしまった。寂しいけども、その拡張子がない割には、友達はいる方だと思う。今、繋がってくれてる人、もしくは過去に繋がってて今はそんなでもないけども、年に一回くらいは思い出してくれるような人がいるんだとしたら、その人のためにでも頑張って生きていたいと思った。
・とりあえず頑張らなきゃいけないと常々思ってる。
・現状維持をしたいけども、現状維持をするには少しは上がり続けなきゃいけないとも思うので、やっぱり頑張らなきゃいけない。
・頑張らなきゃいけないって言うけども、頑張ってなかった時もそんななかったなと思う。大きな結果に結びついてないだけで……
・でも腐らずにやっていきたい。ともすればすぐ腐りそうなほど、辛いことが多い。けれども幸せなこともある。どちらかといえば幸せな方に目を向けたい。というかそっちに目を向けてないと腐ってしまう。
・歩いていたらシャンパンのコルク栓が肩に当たって痛かった。ちょうど真上のビルの屋上でパーティをしていたらしく、そこで開けられたコルクが肩に当たったようだった。「当たったんですけどー!」って言ったら、大人が二人、私の顔を見て、消えていった。謝られなかった。凄く悔しかったけども、一緒に歩いていた母に当たらなかったのが唯一の救い。
・京都国立美術館でやっていた『LOVEファッション』でかっこいい服をたくさん見ることができて幸せだった。特にコムデギャルソンの服が沢山あるゾーンが最高だった。気分が浄化されていった。特に直前に起こったコルク栓が肩に当たったこととか……。
・人に嫌われた。
・人に嫌われて、めちゃくちゃに辛い気持ちになった日にキングオブコントのラブレターズのコント「光」を見て、泣いてたら、涙を流したことで感情が爆発して、膝から崩れ落ちてしまった。
・見に行きたかった映画がはちゃめちゃレイトショーでしか上映していない。
・1ヶ月半で精神科、眼科、皮膚科、整形外科、歯医者に行った。引くくらいお金が飛んだ。
・緑内障の初期の初期と言われた。
・夏場にビーチサンダルで歩き回っていたら膝を痛めた。秋になっても膝が治らない。
・歯医者の定期検診でそこそこのお金が飛んだ。次に行く時はレントゲンを撮るので更に飛びますと言われて、もう行きたくないと思った。
・うっすらと胃が痛い。
・笑ってしまうくらいの量の薬を毎日飲んでる。
・おみくじで凶が出た。
・記憶が正しければ、おみくじの1番で大吉を引いた時も「待ち人は来ず」と書いてあった。
・親戚の子供に「デブでメガネ」のことをいじられた。
・家系的にハゲないと言われていたのに、少しハゲ始めている。
・飲み屋で無職なことを言ったら、39歳の男性にうっすらと説教された。
・自分のSNSを見返したら、ちゃんと躁と鬱を繰り返していた。
・凄く辛かった日に、小説の感想が届いて心の底から嬉しかった。
・「両目さんの小説好きです」と言われて泣いてしまった。
・小説を書いてなかったら腐ってたのかなと思う。
・マヂカルラブリーの野田クリスタルがくすぶっていた時、楽屋で野田ゲーを作っていたことが自分にとっての命綱だったと言っていた。
・自分にとっての命綱も小説を書くことなのかもしれない。
・掴めるうちは掴んでいたい。
・それはそれとして悔しい気持ちがうっすらとある。
・悔しいから、頑張っていきたい。
・腐らずに、一つ一つ、ちゃんと綱を握りながらやっていきたい。