にゃんこのいけにえ

両目洞窟人間さんが色々と書き殴ってるブログです。

徒歩二駅図書館。

駅前に図書館ができたんですよ。駅前って言っても、二駅先の駅前なんですけども。でも駅前に図書館あるのって、めっちゃ最高じゃないっすか、そんで新しい図書館って気になるじゃないっすか。ってわけで、行ってきたんですよ。二駅分、歩いて。徒歩で行ってきました。二駅って歩くと一時間半かかるんですね。でも、これって駅によって距離違うから、あんまりあてにならない言葉ですよね。二駅が30分もあれば、二駅が二時間ってこともあるだろうし。とりあえずその図書館がある駅までは一時間半かかったんですよ。一時間半歩くと、いくら涼しくなってきたって言っても汗かいちゃうね。汗をかくと自分がとても汚い存在になったようでとても嫌なんだけども、そうなると年中汗かいてるから、私は年中自分のことを汚い存在だって思ってるみたいで、実際そうなんだけども、そういうところに認知の歪みとか、自尊心の低さを見出してしまいますね。

 

 

その駅前の図書館は、商業ビルの途中の階にあって、下のフロアは婦人服売り場で、上の階は多分塾かジムだったと思う。その間に図書館。

もし仮に上のフロアがジムだったらバーベルをあげたあとに本を借りるのもできるからいいよね。でもジムかどうか覚えたいない。チラッとフロアマップを見たのを思い出そうとしてるけども、すでに朧げな記憶だからねえ。よく全てを覚えているっていう、全てを画像で覚えてるって人の話ってでるじゃないですか、サヴァン症候群でしたっけ、それって全部を覚えちゃうんだろうか。全部だったら苦しいですよね。嫌な瞬間もはっきりとくっきりと画像で覚えていたら最悪だろうなって思う。そうでなくても、結構過去の嫌な瞬間をフラッシュバック、ブラバっちゃうから、嫌だなあって思ってる。

それで図書館は凄く綺麗だった。雰囲気もよくて、蔵書も多くて、座る場所も多くて、そんで駅前で。いろんな意味で理想的な図書館だった。

前に見たドキュメンタリー映画ニューヨーク市立図書館』を思い出した。ニューヨークの図書館じゃんって思ったし、それを弟に言った。「もはやニューヨークだったよ」って言ったら「それは違うよ」っていなされたんだけども。

で、一時間半歩いて図書館に行って、疲れてるはずなんだけども、あまりの蔵書に興奮しちゃって、そこから二時間以上また歩き回って本を探し回った。読みたかった本、知らなかった本、知らなくて読みたいなって思った本、今の自分に役立ちそうな本、役に立たないけども絶対に読みたい本、とにかく私は本しかないその空間に簡単に溺れてしまって、あぶぶぶぶ、と本の海で溺死死体でした。

 

 

で、結局、5冊借りまして、リュックの中に入れたら、結構重たくなってしまって、うわ肩が痛い痛いって思ったんですけども、また二駅を歩いて帰ってしまった。なんかそれをしなきゃいけないって思い込むと変更ができなくて困ってしまう。不合理な方を優先してしまう。

また二駅分を歩いて、お昼ご飯も食べてなかったから、すげー腹も減ってて、なんか食べなきゃって思うんだけども、家を出る前に見たすき家のCMで「豚丼はじめたよー」って言ってて、それが食べたくてひたすらすき家まで歩いてしまった。もう異常じゃん。全然、取捨選択できてないじゃん。結局、二駅先のすき家に入って「豚丼」を食べておいしかったです〜ってなって、ぼちぼちと家に帰った。六時間くらい外に出てたんだけども、すき家にいた時以外、ずっと立ってたから、めっちゃ疲れてて、すぐに寝てしまった。気がついたら21時で、弟が作ってくれたカレーを食べました。とてもおいしかったです。

 

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