睡眠薬を飲んでも、朝4時には絶対に目がさめる。というのもここ半年近くこの時間に朝ごはんを食べるようになってしまって、そのせいで自然に目が覚めてしまうのだ。ので、今日も4時に一旦起きて、朝ごはんをもそもそと食べて、薬を飲んで、また眠りにつく。
いつか薬を飲んでも朝まで深く眠れたらなと思う。
昼頃、病院に行こうと思い準備をし始めたとき、予約票をふと見たら明日だったことに気がついた。あららと思い、今日がまるまる空いてしまったので、どうしようかな、そうだ『アベンジャーズ/エンドゲーム』でも見に行こうと電車で二駅のショッピングモールまで行った。
映画館まで向かう途中、グラニフがあったので覗いてみると欲しかったミッフィーのTシャツがまだあったので買った。唯一成人男性でも着れそうなデザインのやつだと思ったけども、ミッフィーのTシャツを着てる時点でよくないのかもしれない。
いや、そんな人の目を気にしてばかりだったから病んでしまったのだった。好きに生きるべきなんだろう。というわけでTシャツ買いました。
それから映画館について、チケットを買う。1時間半後だったので、ドトールへ。
本でも読もうかと思ったけども、今からアベンジャーズエンドゲームを見るんだと思うと居ても立っても居られなくなり、マーベル映画と私という文章を書いた。
書き終わったら20分前だったので、映画館へ。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』を見た。
ネタバレ厳禁ということで、何も書かないでおこうと思う。
ただあるシーンで僕は声を上げて泣いてしまった。周囲にお客さんがいるにも関わらず声を上げて泣いてしまった。
アベンジャーズ インフィニティウォーの後編ではなくて、これはアイアンマン1から始まる10年のマーベル映画の最終回だった。
直前に10年を振り返る文章を書いていてよかった。この10年がどれだけ楽しい10年だったかを思い出せたし、映画を見ている間もずっと感謝でしかなかった。
あのラストシーンにたどり着いた瞬間、本当に本当に10年見続けて良かったと思ったのだった。
控えめに言っても名作だと思う。
劇場をふらふらと出て、ソファーに座り込んで、そしてまたボロボロと泣いてしまう。感情のコントロールが効かなくて、そのままサイゼリヤに行って、でもTwitterにも何かを書くということすら出来ず、とりあえずは10ccのI'm not in loveを聴き続けた。
弟から「エンドゲーム見た!?」と電話。
そこから1時間延々とこの映画について話し合った。話しても話しても、語りたいところが出てきた。今度、一緒に日本語吹き替え版を見に行こうと約束した。
上の世代にとってのスターウォーズが、私たちにとってはマーベル映画だったんだろうなと思う。
いつしかマーベル映画は生活の一つになっていたんだなと思う。
10年間本当にお疲れ様でしたと言いたい。
マーベルのおかげで楽しい10年でしたよ。本当に。