にゃんこのいけにえ

両目洞窟人間さんが色々と書き殴ってるブログです。

5月30日から6月2日。「夜明け告げるルーのうた」「シベリア少女鉄道」「Perfumeフェス」

5月30日~6月2日までのこと。


火曜日

仕事終わりに餃子の王将へ。9連勤したので餃子の王将くらい行っていいだろうと自分にご褒美。
闇金ウシジマくんでは「自分にご褒美!」って言ってた女はえげつない身の滅ぼし方をしたけども、餃子くらいでは身は滅ばないと信じたい。
晩ご飯を食べながら「キングちゃん」を見る。「今ヤリにいけるアイドルグランプリ」の回。ヤラセに乗っかる駆け出しのアイドルを一挙一動を見ては笑う回であったけども、乗っかり方が凄まじくて笑う。
飯食った後ブックオフへ。ここのところ何度目かのブームが来ていたのでミッシェル・ガン・エレファントの解散ライブDVDを買う。
レイトショーで湯浅政明監督の『夜明け告げるルーのうた』を見た。

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夜は短し歩けよ乙女』と『マインドゲーム』の真ん中を最高速度で走り抜ける湯浅政明!!としか言いようのない楽しくて脳みそがぎゅわーんと溶けるかのような気持ちいいアニメだった!
クライマックスにはうぉんうぉんうぉんと泣く。
面白かったー。


水曜日

休日。朝からウィンナーを焼き、目玉焼きを作る。休みの日はこんなふうに朝食を作れるからいいな。ちなみに平日は半額になったおにぎりを貪り食うただのモンスター。うぉおおおお。
9連勤後なのに洗濯もしたし、掃除もした。この人間力の高さよ、と自分を褒める。
ミッシェル・ガン・エレファントの解散ライブを見る。
めちゃくちゃかっけえぞうぉい!
Amazonレビューは編集が良くないとか書かれていたけども、そんな印象は感じなかったなー。
とにかく徹頭徹尾かっこええ。かっこよさとは何かと聞かれたらこのDVDを差し出したいくらい。
解散ライブなのに感傷的な雰囲気はないのだけども、最後の満身創痍の中演奏される『世界の終わり』は泣きそうになってしまう。
そしてやっぱりアベフトシのことを考えてしまう。
僕は熱心なファンじゃなかったけども、もうこの4人が一生並ぶことがないってことと、ミッシェルが解散してからのアベフトシの不器用な生き方を思っては胸が締め付けられる。
収録曲じゃこれまでは長いなあとしか失礼ながら思えなかった『ブギー』にやられてしまって、何度も見返した。

ブギー
いいなあこの曲。
昼ごはんに麻婆豆腐を作って食べて、ミッシェル・ガン・エレファントの解散ライブを見た勢いでスーパーカーの解散ライブにも手を付ける。
何度見てもいいなあ。
warning bellとkarmaがとにかくかっこええのです。

[LIVE] Supercar - Warning Bell (Last Live)

[LIVE] Supercar - Karma Extem Ver. (Last Live)


話は変わってDOWNWELLというゲームを買った。
タマフルのインディーゲーム特集でとにかくおすすめと言われていたのでとても気になっていたのです。

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すっごい難しい。本当難しい。まるでファミコンゲームの頃のような難易度。うげえうげえと何度も弱音を吐きながらプレイ。しかしただただ理不尽に難しいならすぐにやめちゃうんだけども、まあこれが本当おもしろいから嫌々言いながらも3時間ほど続けてやってしまった。

そうこうしているうちに夜になったので、昼作った麻婆豆腐プラスいくつかおかずを足して食べる。
そのときにアルコ&ピースD.C.GARAGEの5月30日の回を聞く。
平子さんが教習所行き始めた話でめちゃくちゃ笑ってしまった。
そうこうしているうちにもう寝なきゃいけない時間になり仕事いくのめちゃくちゃ嫌になった。


木曜日

移動中セッション22のザ・スミス特集を聞く。
『Please, Please, Please, Let Me Get What I Want』という曲を聞いて泣きそうになってしまった。

The Smiths - "Please, Please, Please, Let Me Get What I Want"

『どうかどうか一生に一度だけ欲しいものを手に入れさせて』って俺もずっとこんな気持ちで生きている気がするぞモリッシーさんよ。


仕事が早く終わったので、友人と合流してシベリア少女鉄道の『たとえば君がそれを愛と呼べば、僕はまたひとつ罪を犯す』を見た。
大傑作。腰が抜けるどころか吹き飛ぶくらいの大傑作。凄まじすぎた。
しかしこれDVD化もされないとなると、こんなに凄まじすぎる大傑作なのに、この先埋もれてしまうとなるとただただもったいない!となってしまう。
僕がニューヨークの美術館なら悪魔のいけにえのフィルムを保管したように戯曲を保管するのに…と思うけども僕はニューヨークの美術館じゃないのでただただ歯がゆく思うだけ。
しかし、あのくだらなくも奇跡的なあのラストシーンをもう一度見たいなあ。本当なんとか見ることできないかなあ…


金曜日

なんとこの日も休み。疲れがどっと出てしまいほぼほぼ寝込む。
エストワールドの6話を見る。自分のいる世界が虚構であることに気がつくロボットのシーンにradioheadのmotion picture soundtrackのストリングス・アレンジが流れていておおってなる。
というのも自分も昔演劇でこのストリングス・アレンジを流そうとした過去があったからで。
しかし、そのときは却下されたし、もし流れていてもシーンにもこれほど上手くハマってなかったんだろうなと思う。
音楽と物語の関係性についてもっとよく考えた方がいいような気がするけども、気がするだけなのか。
晩、後輩に誘われてPerfumeフェスへ。
電気グルーヴPerfumeという豪華すぎるライブだった。
電気グルーヴはN.Oに感動して、フラッシュバックディスコにうおおとなったり。

そんでPerfume。日本最高峰のエンターテイメント三人娘。
もう1時間ちょいくらいのステージングだったと思うんですが、何から何まで最高って言葉以外ない。
何もかもがかっこよすぎた。
かっこええのに、3人のMCになった途端この時間一生続けと思うほどの朗らかな空気。
ああ、3人の会話まじで最高かよ。
3人とも大好きなのですが、気がつけばかしゆかを目で追っていました。生のかしゆかさんまじで女神っすよ。やべえから。かしゆか半端ない。
あと、のっちが「のっちさんだよー」って話始めたときの最高風速もやばかった。
あ~ちゃんはもう話芸がすげえの。まじすげえ。

セットリストだと大好きなPARTY MAKERに加えてGAMEとPUPPY LOVEが聞けて大満足。生で聞いたGAME超かっこよかった。
PUPPY LOVEは泣いちゃう。本当泣いちゃう。



終わった後、後輩とコンビニでビールとおにぎり買ってそこらへんの適当な場所に座って近況や好きなテレビ番組について喋った時間も尊かった。いい時間だったなあ。