早朝に目が覚めて、朝ごはんをぼんやり食べて、いつものように薬を飲んで、陽光を浴びつつ、sunn o)))を聞いたりしてみた。
初めて聞くsunn o)))は「音楽……?まるでリハを延々と録ってるみたい……」と思ってしまった。しかしドラマもメロディもない音楽を延々と聴きながら煙草を吸うのも、本を読むのも捗るは捗る。世界は広い。sunn o)))みたいな音楽があってもいい。
父親と米炊きじゃんけんをした。
俺が負けた。
昼頃、難波に行って純喫茶アメリカンでコーヒーを飲みながら、『ディファレンス・エンジン』の続きを読む。五章に入ってから読むスピードが落ちてきた。登場人物が入り組み始めるとわからなくなってしまう。こいつ誰だっけ……となったりでなかなか進まない。
後輩と合流して、1時間半ほど馬鹿話をした後に、明日のピクニックの買い出しをした。
結構しっかり買い出しをして、明日のピクニックがより楽しみになる。明日でなんだかんだで4回目の開催。続けてみるもんですね。
140字の小説を書いた。
アラバマの楊貴妃は難波にいた。喫茶アラバマで働くウェイトレスだった。楊貴妃はおばあちゃんで客を捌くのが上手かった。一度若い時の写真を見た。美しい女性がそこにはいた。ね?と笑うその顔に一瞬若い時の面影が見えた。楊貴妃が亡くなって3年経つ。アラバマも更地になって、もう誰も覚えてない。
今日の写真