にゃんこのいけにえ

両目洞窟人間さんが色々と書き殴ってるブログです。

文学フリマ京都8が無事に終わったのだった!!

文学フリマ京都8が終わりました。個人的には無事に終わった。大変だったけども、なんとか終わったよ。といっても私は出店しているだけで、イベントとして成立させているスタッフさんたちの努力は計り知れない…。本当に感謝です…。
というわけで文学フリマ京都8は終わり、私の出店も無事終わったのでした。
楽しかった!!!


文学フリマに参加するのは三回目で、文学フリマ京都は初めての参加。
とりあえず、伝えたいのは、本当来てくださった皆様本当にありがとうございましたということです。
友達が来てくれて嬉しかったり、文学フリマで知り合った人が来てくださったり、かつて文学フリマで本を買って面白かったなーと思っていた人が来てくださって「うわわー!」となったり、いつも来てくださる人も来てくれて「本当ありがとうございます…」という気持ちになったり。
他にも新規の方が買ってくださって嬉しかったり、声掛けで買ってくれて嬉しかったり、色々と嬉しい気持ちになる日でした。




後輩が差し入れでくれたアンパンマンチョコ。めっちゃ嬉しい。


というわけで、今回は全体で29冊売れました。
本当上々だし、よく売ったと思うのですが、同時にもっと売りたかったという思いもあります。
とはいえ、これ以上売るのはどうしたらよかったのかとも思ったり。
とりあえず、ブースの見栄えをもっと工夫したり、見本誌をちゃんと置いたりとそういうことはしなきゃなと思う。
そういうところの改善はまだやりやすいから。
というのもやっぱり大半の人は「しゃべる猫が出てくる小説を売ってます」と言っても反応はないわけです。
反応される量を増やしたいけども、そのためにはどうしたらいいかはよくわかっていません。
とはいえ「しゃべる猫が出てくる小説」だから、気になって来てくれる人もいるのも事実。
その中で、声掛け、ブース作りを考えていかなきゃなとは思います。


でも何よりは両目洞窟人間って名前をもっと売らなきゃなと思う。
それが一番むずかしいかもしれないけども、面白い作品を書いて、ちゃんと世に発表していきたいなとは思います。
それをしていくにはインプットが不足しているとも思うので、今年の目標はちゃんと読んで、ちゃんと書くってことをしていきたいです。
今、早速、乗代雄介の『ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ』を読んでるけども、文章が躍動しまくっててやばい。面白すぎる。
乗代雄介と自分を比べるんじゃないよと思うけども、乗代雄介凄すぎて、ちゃんと落ち込んでしまう。
でも読んで書いていかなきゃなと思う。頑張るよ。


今回はブースからあまり離れることができなかったので、事前に目星をつけていた本を高速で買いました。
本当はいろんなブースをゆっくり見て回りたいけども、なんせブースに立ってるのほぼ自分だけなので、なかなか離席し辛い。
今回、弟が来てくれたので10分ほど離れたけども、その間に一冊売れたと知ってやっぱり悔しい気持ちになったもの。
本は自分の手で売って、感動をめちゃ味わいたいのだ……。
まあ、ほしい本が買えて良かったです。
早速読んだエリーツ8のスランプ特集が凄まじくてひええ~となってしまった。
あと感傷マゾさんのブースで「前のインターネットノスタルジー、最高でした」と伝えれたのも嬉しかった。
面白かった本を面白かったです!とその本人に伝えられるのも文学フリマのいいところですね。



ほぼ一日立ちっぱなしだったのでへろへろになってしまい、みやこめっせから出たあと、ゴッドタンマジ歌のロバート秋山の「抜きゃいいじゃん」を何故かまた聞いてしまって、いい曲だな~って思いながら、その後、スーパーカーのHIVISIONってアルバムを聞きながら「YUMEGIWA LAST BOY」最高やんかと今更なりながら、ドトールへ行き、ささやかな打ち上げをしました。
とりあえずやりきった自分、よくやった。


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文学フリマ、次は秋頃の大阪のに参加できればと思っています。
その時は新刊『両目猫舌通信Vol.7』が作れたらと思います。
そのためにはまた新作を作りたい。
新作作るには、色々とインプットしたい。
インプットするためには日々を頑張っていきたい。
とりあえず頑張りたい!もっとやっていきたい!って気持ちでいっぱいです。


改めてですがブースに立ち寄ってくださった皆様、買ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
本当嬉しかったです。
また面白いと思ってもらえるものを作れたらと思います。
頑張るぞー。