にゃんこのいけにえ

映画と音楽と本を中心にいろいろと。

貯金が半分になったので、僕は悲しい。

貯金が50万を切った。
100万あった貯金が半年で半分になった。
つまりは単純に考えればあと半年もこんな生活ならばもう生きていけないってことだ。
ここのところも、相変わらず体調は最悪です。半年も休職してますが、未だに最悪です。
特に一日出歩くと、もうそれだけでダメで、数日はずっと寝ている。本当にずっとずっと。
最近は過眠と不眠が交互に襲いかかってくる。疲れ切って睡眠薬を使うと、翌日は一日使い物にならない。
先生は「治りますよ。大丈夫ですよ」と言ってくれるけども、こんな状態で働ける気なんてしない。
一日ちょっと出歩いただけで、二日から三日はぜえぜえとずっと喘いでる人間がどこで働けるんでしょうか。

身体が元気な時は元気な分、思考が働いて今度はこんな状況をじっくり考えては辛くて辛くて仕方なくて雁字搦めになってしまって、もう精神のソリッドシチュエーションスリラーが延々と続いてる。足首には鎖、中央には自殺死体。ハロー、27歳男性、ゲームをしよう。

気がついたら2月だ。8月から僕だけ時間が止まってるような気がしてる。でも、実際は超高速で時間は進んでいて、現に僕は1秒ずつ死に向かっている。
友人たちはそれぞれの人生の歩みを進めてるし、弟は学年が上がるし、最後の知ってる後輩は卒業するし、親は老けていくし、祖父母もいつまで生きているかわからない。
だけど、僕はずっと2017年の8月から止まっている。預金と生命力が減っていく。

ずっと一般社会に向いてないと言われる人生でそれでもなんとか馴染もうと思ったのは飢えたくなかったからだ。
飢える心配をするのが嫌でなんとか社会に溶け込もうと思ったのに。
実際は社会には出られなくなったし、苦労して数年かけて貯めた貯金は半分も消えたし、一日中寝ているような生活だし、何よりいつだって誰かから非難されているような気分で生きているのがこんなに辛いなんて思わなかった。


何文字も重ねて書いてるのは結局助けてくださいってことなんだけども、誰に言っていて、そしてどうやったら助かるかなんてわからない。
僕の乗っているバスに爆弾が付けられているわけでも、僕がたまたまいたビルにテロリストがいたわけでもない。
偶然それらを上手い具合に排除したら助かったー!やったー!
ってそんな風になれたらと思う。
2時間の映画も、2時間しか救ってくれない。
3分の音楽も3分しか救ってくれない。
本は?本はまだ没入する時間が長いからその分助けてもらえる。
でも、体力がない時は本すら読めない。

それでも、それでも、なんとかやっていくしかない。貯金がなくなったら家を引き払って実家に戻ればいい。
戻ればいいなんて言ったけども、本当は凄く嫌だ。戻りたくない。実家はとてもいい場所だけども、23歳らへんで感じてた、僕は産まれた場所で人生が過ぎ去っていく感覚がとても怖かったのだ。
だから本当は遠くに離れたい。
人生ってのが、そんな変化がないものだとは思いたくない。

母から手紙が届いた。森見登美彦有頂天家族の名言が書かれたハガキを買ったらしくてたまに送ってくる。「悩んでも仕方ないことは悩まない」的なことが書いてあるハガキだったが、そこに書かれた母からの言葉は、母も人生が辛いがなんとか今月は切り抜けたということだった。
だからこそ、頼っている今の状況から本当は脱却しないといけない。
もう親は60超えてるんだ。60超えてまで子供の心配をさせるのは親不孝も親不孝だ。

社会復帰できればいい。
職場に戻って「ご迷惑をおかけしました」と菓子折りも配って、また働けたらいい。
それが一番なんだ。それができるのが。
なんとかしなきゃいけないんだ。
そんなことをミスタードーナツの中で延々と考えてる。
答えのないことを考えたって仕方ないよ。
そう思うけども、答えのない問いがずっと頭の中で踏ん反り返っていて、僕はそれを追い出すことができない。

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