2020年1月に見た映画・ドラマと読んだ本と漫画、たまに、聞いたラジオ。
・1月
1日
ドラマ『ウォッチメン』#1(Amazonプライム)→全く知らないウォッチメンでびびる。
ドラマ『キングダム』#1(Netflix)→韓国時代劇meetsソンビ。思った以上に権力闘争多めだった。ぺ・ドゥナはやっぱり可愛い。
2日
映画『スコット・ピルグリムvs邪悪な元カレ軍団』(Netflix)
漫画『三月のライオン』14〜15巻→14巻でハチクロメンバーが揃って号泣。15巻で桐山くんの恋の話で号泣。
3日
ラジオ『tbsラジオあるある年跨ぎ』→にゃんぞぬデシのあるある曲が良かった。あるある→唐揚げ屋、何かしらの金賞を取りがち。
テレビ『内村さまぁ〜ず 鳥居みゆき密着ロケ第5弾 前編』→突然インドに行った。久しぶりにナトゥ踊る忍者伝説の名前を聞いた。
映画『m:i:3』(関西テレビ)
4日
テレビ『内村さまぁ〜ず 鳥居みゆき初登場回』(Amazon)
読み始めた本『泣き虫しょったんの奇跡』(100pまで)
ラジオ『上坂すみれのハートをつければかわいかろう』2019年12月29日放送回
5日
ドラマ『ドラキュラ伯爵』#1(Netflix)
アニメ『映像研には手を出すな!』#1(NHK)
読み始めた本『誰が音楽をタダにした?』(50pまで)
6日
アニメ『傾福さん』
アニメ『ケムリクサ』#1
ラジオ『アフター6ジャンクション(2020年1月6日OPトーク)』→ナイキのマラソンシューズの話。坂道を走っているようなつま先走りになる靴。宇多丸、staging of silenceというアートに魅了される。
読んでいる本『誰が音楽をタダにした?』(第二章まで)
テレビ『千原ジュニアの座王 新春スペシャル』→R藤本が30人の芸人のトップに。
7日
ラジオ『アフター6ジャンクション (2020年1月7日OPトーク)』→ラジオできるかな?の流れで宇垣総裁がニャンちゅうのモノマネをしていた。耳が幸せになった。
読んでいる本『誰が音楽をタダにした?』(第5章まで)』
短編映画『リッチーとの一日』(監督:ショーン・クリステンセン) →これはvimeoでみた。字幕無しだったので、台詞はわからず。ただいい映画だった。ショーン・クリステンセン監督はシドニー・ホールの失踪という長編映画も撮っているみたい。そちらも見てみたい。
8日
ラジオ『アルコ&ピースD.C.GARAGE(2020年1月7日)』→新年恒例のすごろく企画。すごX(エックス)。神に近づく酒井ちゃん。最終的に靴下が水を弾く展開でめちゃくちゃ最高だった。
ラジオ『アフター6ジャンクション (2020年1月8日)』17時50分〜19時まで。→橋Pのめちゃくちゃなプレゼン。ドラムロールの概念を壊そうとする10分間。マンダロリアンを絶賛する宇多丸。特撮のDNA展が平成ガメラ三部作で気になる。地方映画の奥深さ。
9日
映画『シュガーランドの亡霊たち』(Netflix)
→ドキュメンタリー短編映画。友人がISISに加わったことに苦悩する米国出身のイスラム教徒たち。何故こうなってしまったのか。そしてあの楽しかった頃にはもう戻れないのか。今はもうそこに彼がいないことを突きつける終盤が胸を締め付ける。
ドラマ『ミスターロボット』S1#1(Amazonプライム)
ラジオ『アフター6ジャンクション 2020年1月9日 ラジオできるかな〜OPトーク。龍が如く7発売直前!名越Pゲスト回』→エコーでとにかく遊ぶ回。ラジオできるかなの終わりでエコーがかかりまくった状態でCMに入るのが面白かった。宇内さんと宇多丸さんのトークがまるで警察24時のボイスチェンジみたいで進むくだりも好き。「今日は何食べたの?」「おもち〜」はめちゃくちゃ好き。
名越さんの話めちゃくちゃ面白かった。海外でも売れてるけども、あくまでも日本の大人の男の子に向けているのは捨てないようにしようというのはおおーとなった。龍が如く7がとにかくやりたくなった。最後に今後の展望でノンバーバルなものもやってみたいと言っていて、きになる。
10日
ドラマ『ミスターロボット』S1#2
ラジオ『creepy nutsのオールナイトニッポン0 (2020年1月8日放送回)』→ケ韻コスギのセンチュリートゥエンテ韻ワン
11日
アニメ『ドロヘドロ』#1(Netflix)→うわー!!!これは大好きどころかもはや恋に落ちたレベルのやつだ〜〜!!!思わず二回連続で見た。めちゃくちゃ最高すぎる。マンガも読みたい。これは凄すぎ。
12日
アニメ『ドロヘドロ』#1 →我慢できなくなって3回目。
アニメ『映像研には手を出すな!』#2 →最強の風車!!今週も当たり前のように神回ってやつで、もうどうしたらいいんですか…!と叫び出しそうになった。
マンガ『マイ・ブロークン・マリコ』作:平庫ワカ →ネットで全部読んでいたけども、改めて本で一気に読み返した。ぼろぼろ泣いてしまった。やっぱ凄すぎる。この漫画、大好きなのよ。本当好きなのよ。上手く言えないけども、こんな感情になったことないはずなのに、私はこの感情をどこかで見たことある気がするんだよ。
13日
ドラマ『ミスター・ロボット』S1#3
テレビ『内村さまぁ〜ず 鳥井みゆきインド旅後編』
14日
映画『ミスター・ロジャースのご近所さんになろう』→めちゃくちゃ良かった。ぼろぼろ泣いてしまった。この世界で必死に善であろうとした子供番組の司会者のドキュメンタリー。
ドラマ『ミスター・ロボット』S1#4→禁断症状描写がイカれてて最高だった。コマ落ちに、長回し1カットに、奇妙な構図と面白い映像と話運びに興奮した。
15日
ドラマ『ミスター・ロボット』S1#5
ラジオ『アルコ&ピースD.C.GARAGE(2020年1月15日放送回)』→平子さんの家で忘年会。ディンオカ、ガチリスナー疑惑。
17日
アニメ『映像研には手を出すな!』#1
漫画『ドロヘドロ』一巻
18日
漫画『ドロヘドロ』二巻
アニメ『ドロヘドロ』#2
アニメ『イド:インヴェイデッド』#1〜#3
→舞城王太郎脚本のアニメ。凝った謎をすぐ解き明かしたり、独白を積み重ねることで世界の成り立ちを理解しようとするの、めちゃくちゃ舞城王太郎っぽい。
21日
小説『煙か土か食い物』120Pまで。
短編映画『ジャックは一体何をした?』→デヴィッド・リンチ監督作品。殺人事件容疑がある猿を取り調べる警官…。突如始まるミュージカルシーン、そして衝撃のラストに笑ってしまった。いちいち言い回しがハードボイルド小説風なのもおかしい。
ドラマ『セックス・エデュケーション』#1
22日
ラジオ『アルコ&ピース D.C.GARAGE』2020年1月22日放送回。
23日
ドラマ『GIRI/HAJI』#1〜#3
25日
ドラマ『ミスターロボット』#6〜#7
→殺人シーンにFKA twingsの『Two Weeks』を流す演出がやばかった。いわゆるそういう派手なシーンの演出も凄いんだけども、対話シーンのセリフ選びや、シーンの終わり方、カメラアングル、何もかもが「かっこいい」。
アニメ『ドロヘドロ』#3
→リビングデッドデイ!意外とさっくり進めてびっくりした。エンディングが極悪なサザエさんって感じになっててそれも良い〜
アニメ『へんたつ』#4
26日
ドラマ『ミスターロボット』S1#7〜10
→色々と物凄いドラマになってきているのだけども#9から#10への話の運び方がやばすぎた。アンチカタルシス、なんて言い方があるけどもこのドラマを追っていた人が一番見たかったであろう瞬間を空白にしてその後の混乱を描く#10がとにかく凄まじかった。この#10で執拗に描かれる勧善懲悪のない世界、言うなれば誰も彼もが傷ついて孤独で病んでいるというのが真に描きたかったことなのでは…というのはS2になってその輪郭が濃く描かれて納得する。とりあえずシーズン1完走。21世紀のファイトクラブやね〜と思ってたらwhere is my mindをピアノアレンジで流したので製作者からの「わかれよ〜」というメッセージは受け取ったつもり。そしてあの映画でこの曲が流れるのがラストだとしたら、このドラマはその先を描こうとしているのかもしれない。ビルが美しく倒壊した後、全てが瓦礫になってしまった後の日常を。
ドラマ『ミスターロボット』S2#1〜#2
というわけで、シーズン2を見始めたけども、急激に映像表現も物語の語り口もギアを変えてきてびびった。あの変わった語り口だったシーズン1ですら「ドラマ」の範疇に収まっていたことに気がつかされる。シーズン2はサム・エスメイルが全話監督だそうだけども、もう最初からアクセルベタ踏み。ついてけない奴は置いていくぞ!掴まれ!!な気合いが凄まじい。散漫に撮ってるシーンが一切無いというか、どのシーンも気合い十分…なんていうと抽象的だけども、普通なシーンが一切無い。どのカットも落ち着かないように撮っている。つまりは安心するカットがない。常に緊張感を孕み、他者との関係性を拒み、観客に感情移入すらさせない。こんなダウナーな作品がアメリカで広く受け入れられたことがとにかくやべえなと思う。「ウォール街を占拠しろ」というあの空気がまだ生暖かった頃に製作が開始されたとはいえ、それが実際に起きてしまったら…?をこんなふうに描くとチバユウスケじゃないけども「ワンダーランドはここじゃないから」と言いたくなるよ!一体この物語はどこに向かうのだろう?
アニメ『映像研には手を出すな!』#4
→嗚咽漏らして号泣。
28日
ドラマ『ミスター・ロボット』S2#3〜4
29日
ドラマ『ミスター・ロボット』S2#5〜8
→6話めちゃくちゃ凄すぎ。冒頭シットコムのパロディから始まってなんだこれ!?となるんだけども、それが現実逃避のためだったとわかる展開でうわあ……となるとか、もうそれだけで現実逃避展開が好きな私はやられてしまったんだけども、中盤にはえげつない長回しがあってそのサスペンス演出にやられてしまって、もうこれ以上やばいのきたら終わっちまうぜ…と思ったらラストはこのドラマのタイトル意味回収という凄まじい完成度。こんなのやって大丈夫なんか?と思ってたら次の7話はちょっとトーンダウン。そうだよね〜と油断していたら、ここでまさかの大どんでん返し。あまりのどんでん返しにまじで三半規管おかしくなって、吐きそうになってしまった。なにがなんだか…!凄すぎるってこのドラマ!!
30日
漫画『映像研にはは手を出すな!』五巻
→うー!すげー!!と読み終わって唸ってしまったほど、凄すぎー。5巻で焦点当てられているのは音…って漫画で音!?となるんだけども、ちゃんと音が鳴ってる。というかアニメにおいての効果音とは?そしてよい音の演出とは?というのが丸々一巻使って示されるわけだけども、それをこんなふうに表現するなんて!!かっこよすぎるよ!!!
プロデューサー金森さんの活躍もどんどんと物凄いことになっていて、作ってから発信するには?という点ではどんな創作している人も一読の価値ありってやつなのでは。
浅草さんがドラえもんみたいな感じの絵柄になって登場したの笑った。あと赤点ぎりぎりの点数…やっぱり勉強はそんなにできないのか…テストは苦手そう浅草さん。地頭は回るんだけども、興味があることばっかりだったりして、ことテストだと苦手っぽいのよね浅草さん。
31日
ドラマ『ミスター・ロボット』S2#9〜12
→というわけでシーズン2を見終わりました。うおー。凄かった…。シーズン1はまだ牧歌的だったのだ…と言いたくなるほど、どんどん展開はえぐくなるし、演出の切れ味もやばいことに。
社会をひっくり返したらどうなるの?と、どんどん悪化する社会情勢もさらりと描かれて、それに伴ってドラマのスケールも大きくなるし…。あの小さなゲーセンでやっていた頃が懐かしいぜ…となりつつ、エリオットなみに目を見開きながら見続けるシーズン2でございました。
10話終わりの引きの絵での長回しのかっこよさや、8話でのアンジェラがカラオケでtears for fearsを歌いながら、一方ではハッカー連中がハッキングをしているカットバックとかかっこよすぎて鳥肌たった。
というかこんなにかっこいい映像表現連発するとか、サム・エスメイル監督やばすぎるのでは?というかやばいから、こんなの作ってるわけだけども。やばすぎる。どうかしてる。こんなのがテレビで流れてたとか、やばい。アメリカ強すぎる。
ドラマ『ミスター・ロボット』S3#1〜2
→シーズン3に突入。1話からまたえぐい長回しあり。そしてどんどんやばくなっていく社会情勢。そんなのまで描きつつ、語り口はスマートさを増していく…。うーん。凄すぎるよ〜。
1話の終わり、daft punkのtotchの使い方がかっこよすぎた。あの曲の変わった構成と会話の流れがリンクしていく演出とか凄すぎる。脚本書いてる時から頭の中でこの曲が鳴ってなかったら作れないよ!どうやって脚本をまず書いてるの?教えてよ、教えてよサム・エスメイルとミスター・ロボット脚本チーム!!
1月のまとめ。
まとめてみてわかったけども、いろいろなものに手を出しすぎ。飽き性がひどい。本をちゃんと読みきっていない。2月は買った本をちゃんと読み切りましょうね。
1月、特にはまっていたものは『三月のライオン』、『ドロヘドロ』、『映像研には手を出すな!』、『ミスター・ロボット』でした。
一方で映画館には一回も行かず。というか行けず。抗うつ剤切り替わりのタイミングやらで寝込む日が多かった。2月はこの波がましになればよいなと思う。
→どこで読んだか忘れたけども、社畜ねこという漫画もよかったです。連載化してほしい。
→金森さんのダンスめちゃ好き。