今朝も9時に起きることに成功。あざっした。
陽の光を浴びるついでに缶コーヒーを買いに行って、家で飲みながら、今日は『21世紀ホラー映画クロニクル』を読んだ。
昼頃まで黙々と読んでいたら血と暴力と臓物な気持ちになってしまった。一気にホラー映画の情報を仕入れると食傷気味になってしまうことがわかった。
色々見たいホラー映画が増えた。とりあえずジェームズ・ガンが脚本とプロデュースの『サラリーマン・バトルロワイヤル』が見たい。
『霊幻道士』が久しぶりに見たくなった。途中、警官が逃げたキョンシーを捜索しに山に行って、見つけた洞穴の中に入ったら、中からゴリラが出てきてみんな逃げるっていう本編には一ミリも関係ないシーンが最高に好きです。
『霊幻道士』はアクションのキレが半端ないのもめっちゃ驚いた。てっきりコメディだと思ってたらオープニングからすっごいアクションで始まるのです。あれにはわくわくしたなあ。あっちこっちにふらふら行ってしまう話運びも当時の香港映画っぽくて好きだった。
まあ、1しか見てないので後のシリーズがどうなってるかは全く知らないけども…。
あと白石晃士作品も久しぶりに見たくなった。最近のすっごい出世してからの作品は見れてないんだよな…コワすぎ!の続編はいつになるんだろう。
お昼ご飯に麻婆豆腐を作って、ご飯の上にかけて麻婆丼にして食べた。辛くて、あんまり美味しくなかった。四川風が苦手だったこと忘れてた。
昼頃、少しだけ昼寝をかましてしまうも、14時にはちゃんと目が覚めたのでセーフ。
TSUTAYAへ行った。友人に勧められた『ぼくの名前はズッキーニ』を借りた。それから『アイ、トーニャ』と『フロリダ・プロジェクト』も。あんまり借りすぎて見れないのも嫌なので3本で止めておく。そういえば今月は映画を見ていません。久しぶりに見るのがこの3本になりそう。
ドトールへ行って村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』第1部を読み終える。
第1部だとこれから話がどこへ転がっていくのかさっぱりわからない。奇妙な人々に、謎の数々。時折挟まる長話と、目を背けたくなるような拷問。異質、だけどもとにかく面白い。続きが気になる。
脚本を書く気力が全然わかないので、続けて読書。
アンソニー・ボーデインの『キッチン・コンフィデンシャル』を読む。
中学か高校の時に一度買っていたけども、当時は読みきれなかった。久しぶりに読むととにかく面白い!飲食業界の裏話の数々が面白いってのもあるけども、それ以上に今回読んでいて興奮したのはアンソニー・ボーデインさんの書く文章の切れ味の良さ。
村上春樹のエッセイの文章が「いい声のラジオパーソナリティ」だとしたら、アンソニー・ボーデインさんは「喋りの達者な悪いおじさん」って感じ。とにかく繰り出される悪いエピソードと悪いジョーク、そして時折挟まれるいい言葉にやっぱり聞き惚れてしまうのだ。
というわけで気がついたら100ページほど読んでしまっていた。
アンソニー・ボーデインさんは今どうしているんだろう?って調べたら、昨年自殺していたことがわかってショックを受ける。この本からはそんな気配は一切ないのに……。20年近く前に書かれた本だとはいえ、しかしショック。
母と電話。
親戚は全国へ講演に行ってたり、従兄弟は結婚して子供が出来たりと勢いが凄いのにそれに引き換え我々には勢いがなさすぎでは!?と悩む。
勢いがある人生、送りたいものですね。
今日はめんどくさかったのでスクワットの新記録は目指さず100回まで。休憩なしで100回連続で出来るようになった。回数増やしていくよりも、100回を毎日やる方がちょうどいいのでは?と思ったりした。正解がわからない。そもそも正解なんてないのかもしれない。そんな曖昧な世界に私たちは生きているのです。
今日の写真。