10時ごろ起きるもめちゃくちゃ眠たくて、何度も寝てしまう。結局本格的に起きたのは14時ごろ。
プランクを1分、スクワットを120回(70回+50回)やる。今日からプランクもやり始めました。適応障害になってから、ついた肉をどんどん落としていきたいなと思ってる。でもお医者さんから「あんまり頑張りすぎてもだめですよ」と言われたので、ほどほどにしていきたい。スクワットは250回まで行くのが目標だけども、しんどい日は50回か100回くらいを目処にするとか、そういうことをやっていこうと思う。
夕方、メンタルクリニックに行ってソーシャルワーカーさんと話す。体力なくなって寝込んでしまう問題について「ほどほど感を身につけましょう」と言われる。土日に友人に会えると楽しくなってしまって、遊びすぎてしまうんだけども、それをなんとかほどほど程度に抑える努力をしなきゃなと思う。とはいえ、そういう時にしか発散できないのも事実だし…。難しい。コントロール、めちゃくちゃ難しい。
メンタルクリニック後に、新宿の喫茶店西部に行ってオムライスセットを頼む。1200円と高いけども今日は食べたい気分だったので…。
ペロリと食べあげて、タバコを吸ったり、シュテファン・ツヴァイクの『昨日の世界』の下巻を読んだり。
でも大方はもにゃもにゃ(もやもやではなく)した気持ちに取り憑かれてしまい、音楽を聴きながらぼんやりしている時間が大半だった。
22時半ごろ帰宅。トイレットペーパーを買うのを忘れなかった。えらい。
session22の発達障害特集回を聞く。
僕は発達障害傾向にあると診断を受けている。しかし発達障害と言っても本当に人それぞれで、カテゴライズが難しい。その点を取り上げてくださって変な言い方だけども安心をした。
本を読んでも共感できることとできないことがある。
例えば僕は大勢の人のところにいてもある程度は大丈夫だし、人とコミュニケーションも結構取ることができる。
その一方で不注意がとにかく多く、仕事ではミスばかり、そして忘れ物の多さたるや。
そのほかにも漢字を覚えるのが苦手であること、字が汚いこと、そのせいで未だに手書きの文章が苦手であることがあげられる。
人名や人の顔を覚えるのも苦手だし、日本地図もあやふやだったりする。
人の顔を伺うことが強くあること、人の感情に左右されやすいこともあって、そのせいですぐ落ち込む。
空気を読みすぎて、会社では疲れ果てて、毎日退社後吐き気に襲われたりしていた。
極度の緊張を感じるとそれに反して眠たくなってしまう。
さまざまな音が鳴ってる場所で人の声を聞き取るのが苦手だったりもする。
大音量の場所にいると眠たくなる。のでノイズを聴くと一瞬で眠れるという特性もある。
その他にも整理整頓というのがとにかくできなくて、そもそも整理するというのができない。頭の中で立体的に考えることができないのだ。
重要書類は無くさないように同じクリアファイルに突っ込むから、クリアファイルがぱんぱんになってるってことしょっちゅうだ。
鞄も整理していないから、めちゃくちゃ重たくて、鞄をがさごそしたらペンが山ほど出てきたり、食べかけのお菓子が出てきたり、本が4冊入ってたりする。
あと先ほどあげた疲れやすいというのもこの発達障害傾向によるものだと思っている。
あげるときりがない。
総じて「生きづらい」と感じることが多い。
だからどうしてほしいってわけじゃなく、これを感じているから優遇しろってわけでもない。
ただ、そういう風な"個性"を持ってしまったということをただ吐き出したいだけなのだ。
メディアでは発達障害がある人は才能がある!とされている。
でも金になる才能の持ち主なんて本当に一握りだ。
私には金になる才能がなかったと思っている。だからゆくゆくはまた社会復帰せねばならないと思ってる。でも一般企業で"普通の人"として振る舞おうと頑張ったのに結局ダメだったあの三年間のことを思い出すと、途端に気持ちが弱ってしまう。
私は普通の人になりたかったのだ。
普通に生きたかったのだ。
発達障害は目に見えないし、人によっても違う。僕だって「忘れてしまう」ことがあるほどだ。
でも、普通のことをしようとするとそれができなくて、それがたまらなく苦しい。
なんで自分がと思うこともある。
結局、適応障害から抑鬱状態になり、今は抗うつ剤を毎日飲んでる。
何もないのに気持ちも毎日上下している。いいときもあれば悪いときもある。悪いときは立ち直れない、もう生きていけないと思うくらい悪くなる。
そんな日々ばかりだ。
ギフテッドとしての発達障害ではなく、そうじゃなかった人の発達障害ももっとメディアで取り上げてほしいと思った。そういう意味では今日のsession22は凄く納得のいく、そしてなりよりこういうのが聞きたかったと思える発達障害特集だった。
発達障害について書ききれたこと、書ききれなかったことがあって、この時点で悔やんでいるけども、とりあえずこれをあげることにする。
何よりこれは私の日記であるからだ。