にゃんこのいけにえ

両目洞窟人間さんが色々と書き殴ってるブログです。

log:24 8月26日~27日の日記 「唐揚げ」「人間仮免中」「プロフェッショナル」「クリスチャン・ベール」

8月26日(月)

私には生活力が無い。というのもずっと実家暮らしだから。とはいえ、生活力が無いとなると今後困ることもありまくるに違いない。家事も出来ないのに奥さんに文句を垂れるそんな人にはなりたくない。(将来結婚できるのかってのはさておいて、さらに言えば結婚制度についてもさておいて)
そんな思いから最近はちょっとでも家事ができるようにと日々努力中でございます。
こんなことは17歳の時にやっておけばよかったのかもしれないけども、23歳にして思うことも増えたのです。
というわけで本日は唐揚げを作った。
f:id:gachahori:20130830025250j:plain

2度揚げというものにチャレンジ。なかなか美味しく出来、後ほどこの唐揚げをツマミにお酒を飲んだほど。
料理を軽くしてみてわかったのが、料理大変ってこと。そして超楽しいじゃん!ってこと。
もっと色々なものにチャレンジしていきたいし、そのためにももっと技術力を上げたいなとーとしみじみ思ったのでした。

この日読んだ本は卯月妙子の「人間仮免中

人間仮免中

人間仮免中

  • 作者:卯月 妙子
  • 発売日: 2012/05/18
  • メディア: コミック

壮絶。の一言がここまで合う漫画もそうそう無いんじゃないか。
あまりの衝撃に言葉も出なかった。
生と性についての本だ!とくくるのもなんだか申し訳ない。
というか僕のようなゆるい読者の言語レベルに落としこむことがこの作品を殺してしまっているようにしか思えない。
多くの年間ランキングでも上位に入ったため、コンビニでも売られていたけども多くの毒を含んだ一冊であることは間違いない。
だからこそ、生について揺さぶられるものがあるし、改めて生きていくことの困難さを突きつけれるような気さえするのです。

夜10時からプロフェッショナルで宮崎駿のドキュメンタリーを見る。
数秒のモブシーンに1年半というあまりに途方にもない時間を見せつけられこのような執念の上に映画って成り立っているんだなと改めて実感と恐怖。
月並みだけども改めて風立ちぬを観直したくなるようなドキュメンタリーであった。
にしても、スタジオジブリの女性スタッフがどなたも可愛らしくてなんか俺、ちょっとどきどきしちゃった。



8月27日(火)

嫌な夢を立て続けに見る。




ここ最近、いい夢を見ない。俺としてはメガネの似合う年上女性と温泉に行くみたいな夢が見たいのに、そんな良い物は見せてもらえずただただ精神をキリキリと蝕むような夢ばかり見てしまう。
メガネの似合う年上女性と温泉卵が食べたいだけなのに。そんな夢が見たいのに。もしくは現実。


昼過ぎに大学へ向かい、就活用の書類を手に入れる。
その後劇団の部室に立ち寄ると後輩がいたので軽く喋る。
そこで話していたのが「一日結構遊んだ最後を銭湯や温泉で締めると最高の一日になる」という説。
銭湯や温泉に入っている最中に人生のエンドクレジットが流れ始めても俺は全然気にならない。
死ぬのはやだけども。
今年もこの劇団の合宿に行けそうなのが嬉しい一方で「就活」が思うように行っていないジレンマ。そろそろ、何かを対抗策を考えないといけないのかも。
例えば私が書き続けていたこのエントリーシートはただの紙屑だったのかもしれない。
脳内自問自答。
「じゃあもっといいように書かないとね。何か参考にしたものはあるの?」
「ああ沢山あるよ。」
「でも消化しきれてなかったんでしょう?」
「そうですね。だからもう書くのはやめようと思うんだ。」
「へえ、それはどうして。」
「なんだろう疲れちゃったのかな。」
「あなた社会人になったらもっと大変ですよ。」
「うん。だから時々なんでこんなことになってるのか僕にはわからないんだ。」

道中のバスで読みきった本がこちら。

ラブホテル進化論 (文春新書)

ラブホテル進化論 (文春新書)

  • 作者:金 益見
  • 発売日: 2008/02/20
  • メディア: 新書

これは後ほど感想が書ければと思う。


夕方、友人と合流してMOVIX京都にて「スター・トレック イントゥ・ダークネス」を鑑賞。
感想はこちらlog:22 じぇじぇエイブラムス「スター・トレックイントゥ・ダークネス」 - にゃんこのいけにえ

鑑賞後、餃子の王将で2時間ほど話しあう。
映画最高だよね!ってのが基本の話のトーン。


とか言って盛り上がる。


その後帰宅。