32歳になりました。
今年もどうぶつの森のダチたちに祝われる私です。
まずは32って数字にびっくりしています。
自分が32歳、信じられない。となりますが、時間と人生は本当にそれだけ進んじゃったんでしょう。
若いって言うほど若くもないし、歳をとったなんて言えるほど歳をとったわけでもない。
微妙な年齢です。
32歳な自覚があるかといえば、本当に全然なくて、なんなら金髪だし、いつも使ってるリュックにはカービィのぬいぐるみをぶら下げてます。
完全に変なおじさんってやつで、「うわーやばいよなー」と思いながらも、金髪もカービィをぶら下げるのも結局やりたかったことを今やっているわけです。
自分の中の社会性で言えば「こういう風に生きるのがまともなのだ」と言うてくるわけですが、27歳で社会をドロップアウトしてしまってから、結局戻れてないし、そのなかで「まとも」ってことを追い求めるのも疲れてしまって、やっとのことですが、私は好き勝手に生きてみるってのをやってるような気がします。
好き勝手に生きるって言っても金髪にするとか、カービィをぶら下げるとか、それくらいなんだけども、でも自分にはそれは怖くてずっとできなかったことでもありました。
やっぱちゃんと生きなきゃって意識がずっとあったんでしょうね。
31歳最後の日は結局眠りほうけていました。その前日に友人と遊び呆けたってのもあったから、その遊び疲れだったんですけども、相変わらず一日動いたら一日動けないってのは変わらないし、ちゃんとできないなってことばっかりで、毎回言ってる気がしますがやっぱ落ち込んでしまう。
仕方ないって割り切るほどは私は強くないし、どうしたらいいのかなあと落ち込んでばかり。
32歳として生きていくぞ!と思うけども、32歳な生き方がどんなのかわからないし、自分にできるとも思えない。
やっぱり悩んじゃう。強く強く悩んじゃう。
とはいえ、私の人生も少しは進んでいるはずだと思いたくて、9月には珍しいことがちょっとだけ起きます。
9月3日には自作小説を朗読することになりました。9月25日には文学フリマ大阪に出店することになりました。
小説を書き始めたのは2017年の社会をドロップアウトしちゃった頃です。
家に篭りながら、ドトールに行きながら、なんとなくぼんやり書いていました。
それで何かを変えようとか、一発逆転するんだ、なんてことは一切思ってなくて、それをすることでモヤモヤをなんとかしたかったり、単純に書くのが楽しかったりして、結局そんなことを5年も続けています。
そしたら、朗読だったり出店する機会がやってきました。
そのほかにも小説を書いてることで、出会えた人もいますし、良かったこともあります。
気がついたら自分にとっての大きな存在になっていたのかもしれません。
弟とやっているpodcastも100回にいきそうだし、このブログだって500回以上更新していて、私は何かをぼちぼちと続けることが得意なのかもやっと思ったりしました。
中身はともかくですけども、ぼちぼち続けてる。
それを簡単に武器だよ!と言いたいわけじゃないけども、自分にとって楽しいことをぼちぼち続けていたら何かあるかもなーと最近はよく思います。
変な人生だし、私自身変な人間です。
でも、そんな中でもその都度、その都度で頑張っていこうと思っていたのは嘘じゃなくて、その頑張りは人から見たらそれも変かもしれませんが、時にはその変なことで大きく救われたらしている、そんなことをよく思います。
相変わらず、気力を失ってぼんやりしている日も多いですし、寝込みがちです。
変な人生だけども、変な人生を歩み続ける勇気も本当のところはなかったりします。
それでも、腐らずに生きていたいなと思います。
変な人生を歩んでる割には、明るくて人付き合いがいい、なんてそんな人だったらいいなあと思います。
そして何よりですけども、こんな変な人を支えてくれてる家族には物凄く感謝したい。
32歳はもっと家事やらを頑張りたいなと思いました。家事苦手ですが、やれることを増やしていきたいです。
あと友達。本当にありがとうございます。今の自分がいるのは友達がいたからだと本当に思います。各々大変だけども頑張って生きていこうね。
32歳の目標としては、定期的に新作の小説は書きつつ、ちゃんと生活をしていきたい。家事をしたりご飯を食べていきたい。その上で変な私でも生きていける方法を模索したいってのはあります。
こんな私でも生きていける道をなんとか見つけたい。あればいいなと思います。
あとはできることはなんでもやっていきたい。
頑張るぞ。おう。
というわけで私は32歳になりました。
こんな私ですがこれからも皆さまよろしくお願いします。
ジュンくんはいい事を言うなー。