にゃんこのいけにえ

映画と音楽と本を中心にいろいろと。

進捗日記 2019年3月17日 「原美術館 ソフィ・カル 限局性激痛」

朝、移動しながらNetflixのアニメ『ラブ、デス&ロボット』の一話を見る。デヴィッド・フィンチャーティム・ミラーが制作したアニメーションシリーズ。一話目は地下闘技場でモンスター同士が戦い合うというお話。大人向け!ってことで、電車の中で見てられないくらいエログロ。特に終盤のグロっぷりが凄まじい。でも凄く面白かった。一話見ただけでわかる野心っぷり。全十八話もあるとのことなので、楽しみが沢山!

 


10時に品川で演劇時代の友人と先輩に会って、薬膳カレーを食べた。薬膳カレーを食べる前にどういった身体の不調があるかを調べるチェックリストがあったので、調べてみたらストレスがほぼマックスだったので、それに効くカレーを食べることにした。働いてないのにストレスがほぼマックスなのは何故。もうそろそろ健康体になっていい気がする。「えっ!?ストレス!?働いていないからそりゃ感じてないよ!」となんの後ろめたさもなくのうのうと答えられるようになりたい。

そんなことよりもポークカレー。むしゃむしゃ食べました。美味しかったです。食べたら身体がポカポカしました。

 


原美術館に行った。

ソフィ・カルの展示『限局性激痛』を見た。

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ソフィ・カルさんの90日の日本留学時の写真と恋人に当てた手紙からなるパート1と、ある悲しい出来事が起こりそれから立ち直っていくパート2で構成された展示。

個人的に印象的だったのがパート2の方。ある悲しい出来事を繰り返し語っていき、その合間に色々な人の人生で一番の不幸だった瞬間が挟み込まれていくのだけども、最初感情的に語られていたある不幸な出来事は繰り返し語られるうちに徐々に短くなっていったり、箇条書き的になっていき立ち直っていき、そして挟み込まれる不幸な出来事は一つとして同じものがないということだ。

ある人が「幸福は似ているが、不幸はいずれにもそれぞれ不幸なものである」みたいなことを言っていたと思うけどもそれを思い出した。

不幸から立ち直るためには繰り返し、いやになる程語るということも大事なのかもしれない。

今が不幸だとは思いたくないのだけども、自分も辛いなと思う瞬間が多い。そんな時に語ることを躊躇ったりするけども、繰り返し語ることはそれから救われるかもしれないんだな。「反復を恐れていてはヒップホップ好きだなんて言えない」と言っていたのは佐々木中だけども、繰り返し語ることでの強さというものもあるよなーと展示を見ながら思いました。

原美術館を1時間半ほど堪能。その他の常設展示も面白いものがあった。壊れた路地裏みたいなやつや、細田守のタイムスリップ描写みたいな部屋や奈良美智さんの作業場みたいな部屋や楽しいのがたくさんあった。

東京にいれる間に美術館に行くのもあり….というか沢山行っておいた方がいい気がしてきた。

 


先輩と別れ、カラオケに行き、おジャ魔女どれみカーニバル!!の多幸感に打ち震える。

 


その後、喫茶店に行き、友人は脚本、僕は小説を書く。

小説は2800字ほど書くことができた。しかしめっちゃ自分を切って書いた作品なので、クソ重たいし、書くのもクソしんどい。でも、今はこれしか書けない。辛いけども書き進めようと思う。

友人は脚本がそこそこ書けたそうであった。ゾーンに入ると早いと言っていた。

友人に自作の『ハローワールド!!!』を読ませたら「いいけども、赤ちゃんポストモダンって名前はどうなんだ」と指摘を受ける。およよ。

 


帰宅後、『ラブ、デス&ロボット』の二話『ロボット・トリオ』と三話『目撃者』を見る。

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二話目はロボット同士の少しずれた会話に『ファイアボール』を思い出した。三話目は今劇場でやっている『スパイダーマン:スパイダーバース』を思い出すというか、3DCGアニメなのに手書きっぽかったり、漫画的な表現があったり、カメラが息遣いで曇ったり、ドラッギーな描写があったりと見所が多め。このアニメアンソロジーシリーズ思っていたよりも凄まじいシリーズかもしれない!

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ただなんとなくですが、アニマトリックスを思い出してしまうのは年齢のせいなのでしょうか。アニメアンソロジーシリーズといえばアニマトリックスな世代だったので…。

アニマトリックスだと、スケボーに乗って逃げる話と私立探偵の話が好きだったな。両方とも渡辺信一郎監督の作品だった気がする。特にスケボーの方のフリーハンドな感じがめちゃくちゃかっこよかったんだよなー。またみたいなー。