50音の殺し方「た行」
50音の殺し方も「た行」まで来ましたね。「た行」は前半部の中では最も複雑で、冷徹で、慈悲を許さず、素早くことを済ませることが必要な行といえるでしょう。
でも、ここまで付いてこれているあなたたちなら確実に殺(で)きるでしょう。
それにしても外が少し騒がしいですね。何かあるのでしょうか…。
50音の殺し方「た行」
「た」は、あー、これはもう死んでいます。これは十字架を背負わされた「こ」です。私たちはすでに死んだ言葉を目にしていたわけですね。
「ち」は、お前の形「ソ連の国旗に似てるな」って50年代のアメリカで言えば赤狩りが始まるので、「ち」は国外に追放されてしまい、虚無に襲われる中、その短く激しい人生を閉じることになります
「つ」は競馬場の近くに置いておくと、馬の蹄鉄と勘違いされるので、そのまま馬の蹄に取り付けられて1レース終わる頃には命終わってます。
「て」も雪山に置いておくとスノボーのハーフパイプと勘違いされるので、ハーフパイプとしてその後の生涯を過ごすことになるでしょう。レッドブルを飲んでは滑る若者にその身をスノーボードで削られているうちに「て」としては死にます。
「と」は二画目に斜めに刺さっている一画目を力強くぐん!って押すと、そのまま喉仏を突っ切って呼吸困難のうちに死にます。
という感じでしょうか。にしても、外が騒がしいですね。少し、用心が必要かもしれませんね…