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にゃんこのいけにえ

映画と音楽と本を中心にいろいろと。

京都駅は複雑。/たまこラブストーリー二回目見てきた!

たまこラブストーリーを見た(二度目)

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また見てしまった。たまこラブストーリー映画を二回見るなんていつ以来だろう。
007スカイフォール以来だと思うけども、あれはタダ券があったから二回目観たんだった。
なんで純粋に鑑賞料金を払って二回目を見に来たのは本当久しぶり。
そして二回見ることが全然苦にならない、それどころか1シーン1シーンに込められた様々な情報を紐解くのが大変楽しい鑑賞であったことを報告致します。
あと、意外なほどに二回目の方が泣いてしまった。

今日は完全ネタばれで何が良かったか、何に泣いたかを書いてみたいと思う。




・ラストシーンがよかった!!
早速、ネタばれ。
ネタばれしか書かねえ。俺、思ったことをそのまま書く。そういう姿勢?大事にしていきたいよね。

もち蔵が東京行くと知ったたまこが走って駅まで行くシーン。
京都駅がこれほどまでにサスペンスフルに使われるとは…。
そうなんだよ、あの入り口からだと新幹線のホームまで行くのめっちゃわかりづらいよね…。
正面にあるホームは違うもんね。
そして急ぎながらもちゃんとたまこが入場券を買ったんだなと思うとまたうるっと来るよね。


で、いよいよホームのシーンですよ。
注目して欲しいのはもち蔵が乗る新幹線の車両ですね。
「指定席」って書いてあるんですよ。
つまりその電車を逃すと数千円分は無駄になってしまう切符なわけなんですよ!
でも、もち蔵はたまこの声を聞いて乗るのをやめたわけです。
数千円には惑わされないもち蔵、男前。


たまこが糸電話をもち蔵に投げ、そしてもち蔵がたまこに投げ返しキャッチする流れ。
前半との対比になってるのが憎い。
二回目で気がついたんですが、その時の背景の看板が冒頭のもち蔵の回想で出てくる空に飛ぶたくさんの風船ってやつなんですよね。
ここも繰り返しになってるんだ!って気がついてまた涙追加。


たまこラブストーリーは実写のような加工をした絵が多くて、普通に作るよりなんだか手間がかかってそうって思ってたんだけども、最後の最後の瞬間に暗転する演出も言ったら対比じゃないですか。
情報量過多な画面構成が全編に渡ってなされているからこそ、ラスト暗転した瞬間、あの声がより響いたんですよ!
で、糸電話で話しているからなんだけども最後に「どうぞ!」って言うんですよ。
それが、なんだかただ一方通行の思いだけじゃない、コミュニケーションのバトンを渡すような希望に感じられて。
その後のもち蔵のリアクションも良かったな。
そこでスパっと本編が終わるのもとても素敵だった。


・エンドクレジットが素敵だった。

エンドクレジット映像がまた素敵だった!
山田尚子作品ということでいつものようにPVっぽい映像が流れるんですけども、よくよく見ると「もち蔵」がいないんですよ。
そして代わりに映るのが本編にも出てきたりんごや動物の着ぐるみや部室等の校内の映像、たまこ達そして妙な素人っぽさ。
これって…もしかして…「もち蔵」が作った映像ってこと?
って思ったらまた涙。
恋人関係になった二人の距離感の描写を影で表現する上品さにもグッと来た。
で、ここで流れてる音楽が恋の歌なんですよね。
たまこの父が母ひなこに向けておくった曲。
そのアレンジ違い、ドラムがサビで暴れる、アレンジ違い。
なんだか、たまこともち蔵の押さえなくてよくなったお互いの好意のように聞こえてまたぐっと来て…。
ってなんか気持ち悪いこと書いてるわ俺よ。


と主にラストのことを中心に書いたんですけども、本当は全シーン書きたい。
全シーン、ここが良かったと書きたい。
でもそれには体力も文章力も無いから今日はここで終わり。

あと一回くらいこの映画について書きたいな。
キャプテンアメリカやワールズ・エンドやLIFE!それにザ・ロイヤル・テネンバウムズや21ジャンプストリート、コワすぎと映画館やDVDでたくさん面白い物を見たにも関わらず、この映画について何か書いておかないといけない気がするんですよ。
だからあと一回くらいは書きます。こんな感じで取り留めもないことを書きます。