8月22日(木)
一年前にとある企画劇団に参加したのだけども、なかなか公演が上手く行ったことそして同世代で集まったゆえか結構馬が会ったこともあって、定期的な交流がある。
というわけで、その劇団の集まりでバーベーキューに行ってきた。
場所は心霊スポットとして名高い清瀧トンネルの近く。
朝9時からの集合にもかかわらず妙にテンションがあがってしまった僕は寝ることができず、スタートレックを見るといった愚行に及んでしまったが、なんとか朝は起きることができ、無事遅刻することもなく参加することができた。
久しぶりな人々ばかりだったけどもパシフィック・リムの話に始まり楽しく過ごした。
というか超楽しかった。
川辺でBBQ、そして誕生日を祝ってもらい、それから川遊び、なんて大学生みたいなことができるなんて。それもとっても楽しい人々と。こんな日が僕にもあっていいよね。と思わず筋肉少女帯のおもちゃやめぐりな気分になるほど。
川遊びでは水鉄砲を掛け合う、そして滝に打たれると言った大学生らしいことをしている時の高揚感すさまじかった。
こりゃアウトドア最高やで!
とインドア原理主義の私が思わず改宗してしまいそうになるほど。
途中から高速バスで事故にあった後輩も合流と楽しさのインフレが止まらない中夕方でBBQは切り上げたものの、汗だくになったので温泉へいくことに。
その道中、清瀧トンネルを通るというので、スマートフォンのビデオを回す。
トンネルを通りぬけ、さあビデオを止めようとすると突如スマホがフリーズ。
全く動かないので、いったん再起動してみることに。
ちょっと怖くなってきたので、さっき撮ったビデオを見てみると、妙に映像がかくかくしている。
気持ち悪いな―と思っていると先輩の顔にカメラを向けたところで映像が止まって背筋がぞっと。
そしてトンネルを出たところまでちゃんとカメラを回したはずなのに、トンネルの途中までしか記録されてなくてさらにぞっと。
妙に重いスマートフォン。もう嫌になったのでその映像を消すと急に軽くなった。
その感想がこちら。
ビビりながら問題の動画を削除したら、突然スマホがさくさく動くようになって、最近の霊はスマホに負荷をかけるようになったのかとビビりながら感心した。あの人たちの業界も日々イノベーションが求められているのだな。伝統と革新性が求められるなんて京都の老舗みたいだな。
— 両目洞窟人間 (@gachahori) 2013年8月22日
うん、なんていうか。本当最近の心霊は機械に強いんだなと思いながら銭湯へ。
その銭湯で一時間ほど物思いにふける。
というのもその日の朝、またお祈りメールが来たからだった。
それもその日の昨日に説明会行ったところから。
ああ、と思いながら自分の芽の出なさにもうんざりしながらずっと物思いにふけりながらお湯につかっていると、ふとこの瞬間がずっと続いたらいいのになんて思った。
こんな幸福感がずっと続いたらいいのに。
でもそんなんじゃたぶん人生にハリがなくなってしまうんだろう。
ずっと続く幸せはいつか日常になって退屈になるんだろうななんて思ってしまった。
だからこれでいい。そんなことを思っているとのぼせてしまった。
気がついたのは散々遊んだ日の締めに温泉に行くとこれ以上になく幸せを感じることだった。これはこれからも使っていこうと思う。
とても幸せな一日だった。これ以上になく。本当に幸せな一日だった。
8月23日(金)
23歳になってしまった。
ついに23歳になってしまった。
繰り返し書くのはまだ実感がない。というか未だに僕は20代の実感がない。とか言うてる間に23歳。あなたもう立派な大人よ。おおう。
この日は昼から就活だった。
説明会へ行き、試験を受けて、4時頃に開放。
恒例行事の訪問先の会社の近くのTSUTAYAでの中古CDあさりも行う。
今回の収穫はこちら。
- アーティスト:オムニバス,Mr.Children,YUTA.TOSHI.CHIHO and JIRO’S SESSION,ストレイテナー,ELLEGARDEN,The ピーズ with クハラカズユキ,noodles,YO-KING,佐藤竹善,GOING UNDER GROUND,SALON MUSIC
- 発売日: 2004/09/16
- メディア: CD
- アーティスト:the pillows
- 発売日: 2011/12/07
- メディア: CD
My Tunes supported by SPACE SHOWER TV
- アーティスト:オムニバス,LOW IQ 01,ロットングラフティー,Riddim Saunter,つしまみれ,winnie,AFRICAEMO,FAT PROP,8otto,Albarino
- 発売日: 2011/03/23
- メディア: CD
梅田に移動してまずは紀伊國屋書店へ。
そこで木皿泉のすいかが文庫になっているのを発見して立ち読みしていたらついつい泣いてしまった。
やっぱこのドラマは本当好きだ。
あとから出てきたスローライフ系映画とは実は一線を画する作品なんじゃないかなとも思った。
あんまり緩さの方に視点を置いていなくてむしろ生活を行うことの辛さだったり、しんどさを描いている。
でもだからこそ人間が人間たり得ているのだし生活は素晴らしいのだよとそっと言ってくれるようなドラマだったと思う。
この時はお金がなかったけどもこの本は買おう。そしてまたドラマも見返そうと思う。
そんな本屋で買ったのはこの本
- 作者:金 益見
- 発売日: 2008/02/20
- メディア: 新書
その後家族と合流して中華料理のバイキングへ。
美味美味!
ずっとベネディクト・カンバーバッチの話と結局ASKAはシャブをやったのかどうか話をし、「愛という名のもとに」と「東京ラブストーリー」の時の江口洋介のロン毛について話をし、杏仁豆腐を食べて帰りました。
「東京ラブストーリー」と「トイ・ストーリー」に影響受け中華料理達の日常と愛を描いた「中華ラブストーリー」の中で麻婆豆腐ちゃんが杏仁豆腐くんを誘うときの台詞。
— 両目洞窟人間 (@gachahori) 2013年8月23日
「あーんにん!豆腐しよう!」
ってことを今日は話してました。何言ってるんだろう…
↑なんてことも言っていた。本当何言ってるんだろう。
その後家族と用もないのにヨドバシの白物家電を探索している間に9時半超えていた。ので帰宅。
多くの人から祝いのメールやリプライが来て、嬉しかったのと同時にこの祝ってくださった気持ちを踏みにじるようなことはしちゃだめだしっかりしないと、と思った。
頑張ることがたくさんだ。