膨大な量の記憶に押しつぶされてしまうのではないのだろうかとたまに恐れてしまう。
私の脳の容量の限界はもう既に来ているのではないか。
そしてその限界を超えるような負荷を実はかけてしまっているのではないのだろうか。
なんてそんなパラノイアなことを考えては恐怖に震えてしまう。
そんな恐怖なんてのは実在しないかもしれないのに。
実在しないものに恐怖を感じるというのは不思議なもので、私はよく目の前の恐怖なんかよりも、遠い先の未来のことについていつも恐怖を感じることが多い。
そんなことよりも目の前のことをしなさいと思うのだけども、何故かそちらは見ずに、遠い未来ばかり恐怖を感じてしまう。
恐怖ばかり感じていてもしかたないちゃんと今を一歩一歩進むべきだ、そんなナオト・インティライミ的な言い分も理解できる、理解できる。お前の上地雄輔的発想理解できる。でも、なかなか、そうなかなか、見たくないものばかり。
おう、いつも通りの後ろ向き発言に気持ちがおーいえー。
見たくない未来ばかり。この世は知りたくないものばかり、それでも、それでも何かを積み上げていくしかないのだろう。本当そうなんだろう。
そうなんだろう。そうなんだろう。
と私は卵かけご飯を作りながら考える。卵かけご飯のために割った卵。それをそのまま納豆に投入。いえあ。卵かけご飯すら順調に作らない。卵かけご飯フィーチャリング納豆にする。納豆に勝たせる。この場は納豆に勝たせる。お前にファイティングポーズを取らせる。あんたの勝ちのままでいい。
順調に進むことなんてない。もしかしたら今は何かしらを積み上げる時期なのかしら。
何かしらってなんだ。
ジェンガではないことだけはわかる。ジェンガでは無いよな。俺、ジェンガ苦手なんスよ。へーそうなんすか。
ジェンガ無理、ジェンガ無理。そういえば、ジェンガは良く見るけども、ツイスターゲームは全然見ない。あれか、あれはでかいからか。アメリカのような住宅環境じゃないと出来ないからか。
それとも俺がツイスターゲームをやっているような場にいないからか。
ツイスターゲームをやっているような場ってなんだ。
そんな場俺知らねえ
ピラニア3Dに出てきたような大学生はしている気がする。
気がするだけだけ。
『ピラニア3D』予告編 - YouTube
というわけで、未だに迷走中でございます。そろそろ覚悟を決めなければ。その決める覚悟も見当たらない。
「何かに恐れて何もしなかったんだったらあなたは不満を言わないでね」
と少女時代に怒られる。
そんな夢を私は今日見る。それは嘘。それでも菊地成孔のラップなら夢の中でなら聞きたいなとは思う。